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Ax-Synthのリボンコントローラの接触暴走を修理した。

自作サイトでも楽器サイトでもないというのに
ax-synthの修理記事は3回目になってしまいました。

内部の配線を一部市販品で交換した件
モジュレーションバーを金属パーツで補強した件

に続いてということになります。

今回もかなり過激に壊しますので
(同じような処置をする人はいないとは思いますが)
くれぐれも自己責任でお願いします。


さて。
Ax-Synthは左手コントローラ部分が本当に弱い。
普通のシンセと違ってがっつり使うからかもしれませんし、
私がサブギターをやることが多くて酷使するからかもしれませんが。
前の記事で内部配線を市販品で交換出来て、
「これでもう怖いもんないだろうハハハ」とか思ってた矢先です。

鍵盤一つ押しても音がぎゅんぎゅん変わって、
概ね勝手に下にトランスポーズする。
症状からしてリボンコントローラの不調だとすぐに分かったんで、
どのみちもうこのままでは楽器として使い物にならないので
躊躇なくぶっ壊すことにしました。
(お手上げになってから修理に出して間に合うだろうという甘い考え)


電子工作やシンセ自作してる人には有名な話の様ですが
リボンコントローラは薄い二枚の板を接触しないように設置したもので
指で触れた場所のみ二枚の板が接触して通電することで
その二枚の板と接点が分圧抵抗として機能するというものの様です。
物理がさっぱりの私には何言ってんだか1ミリも分かりませんが。

詰まるところこの二枚の間が勝手に当たっちゃって
コントローラに触ってないのに触ってる判定になってるんだろう
ということは想像が付きました。

なので、もし自分で修理が可能なモノであれば
「二枚の板の間に空間を再び設けるような処置」だろう
と言う仮定の下に破壊します。


と言うわけで、順当にネジを外して楽器をばらしていきます。
ネックコントローラだけを取り外しました。
IMG_20180208_233705.jpg
はい、さっそく失敗しています。この黒い奴は剥がさなくてよかったです。
単なる指で触る感触向上用の被覆なんで完全に見た目を損なっただけでした。残念。

IMG_20180208_233759.jpg
必要な部分を剥がします。黒い奴のもう一枚剥がしたところですね。
使い込んだせいで白い方に大分黒い方の組織が転写されています。
これが問題あるのかどうかはわかりません。
軽く掃除してみたところ完全に固着していて、
拭いた程度では転写された黒ははがれませんでした。

IMG_20180208_234148.jpg
白い方に黒が転写されているせいもあって、
白い方に、点々、と規則的な点がよく見えるようになっています。
指で触れていない状態で勝手に白と黒が接触しないように空間を確保する
スペーサだと思われます。

音が勝手にうねったり
下方向にトランスポーズしっぱなし
みたいになったりするのは
このスペーサが潰れて不用意に接触するためだ
というのが上で述べた仮定です。
こんな風に点でスペーサが並んでいるとは思っていませんでしたが。

なお見た目からは
これが潰れた状態なのか正常なのかはわかりません。
正常な状態で分解したことはないので…。

というわけで仮定のまま話を進めますが
つまりここにスペーサを新たに設置してやればいいということになります。

上で述べたように
リボンコントローラは(電子工作が出来るような一部の人にとっては)単純なもの
と言うのはわかっています。
そうした自作系サイトを見ると、二枚の板を浮かせるためには
「スポンジが入ったような両面テープ」なんかを使っています。
つまりそういう雑な仕組みでいいという事なので
私も雑に対応したいと思います。

IMG_20180208_234215.jpg
じゃんっ。ガムテです
これでスペーサを作っていきたいと思います。

IMG_20180208_234828.jpg
いや作るって程の事はしませんけれど。
カッターで細長く切ってこのように貼ります。
上にべーって、下にべーって、中段は断続するようにしました。
雑。

で、このまんま接着されていたものを元に戻します。
本当にガムテを間に挟んで元に戻すだけと言う処置です。


結果は、
黒い奴を無用にはがして見た目を損なったところ以外は
ちゃんと治ってリボンコントローラは復活しました。
勝手に音がずれることもありません。

めでたしめでたし。


恐らくこの類のリボンコントローラは
今日どんなシンセにもつきものだと思います。
きっと同じ症状になればどれも似たような処置で直せるんだろうと思いました。

おわり。

Ax-Synthの内部のケーブルを自前で交換しました。

RolandのAx-Synthの話。

いつまでこんなネタ楽器で遊んでんだって話ですが
案外唯一無二感があり(最近のkeytarで唯一の通常鍵盤+49鍵、結構いい音)
手放せません。

さて以前、
ax-synthのモジュレーションバーの破損が頻繁なので金属パーツでパンプアップした
訳ですが、

あんまりにも無遠慮に楽器自体の開腹をしていたものなので、
別の箇所に損傷が生じていたようです。

この前提を置いて少し話をずらします。

ax-synthには大きく4つの機能の基盤が入っています。
①:多分音源
②:前面の液晶やコントローラの制御
③:左手ネックコントローラの制御
④:①~③の中央制御

ax-synthは、ネジを開けて回復する場合
②-④を接続するケーブル
③-④を接続するケーブル
をいちいち抜かなければいけません。

この接続ケーブルがFFC(フレキシブルフラットケーブル)とか言う奴で
薄っぺらくておさまりがいい分、コネクタ部分の耐久性が弱いのです。

まあつまり、
モジュレーションバーの様子を伺ったり自前修理したりするときに
このケーブルを軽く損傷したらしく
接触不良の様な症状を生じることが増えていました。

・左手タッチコントローラが勝手に機能したり反応しなかったり戻んなかったり
・天板の7セグ*3ディスプレイの表示がおかしい
・トーン切り替えなどのボタンが効かない
等は、このケーブルの症状と思います。


と言うわけで今回のエントリは
このケーブルを自前で交換してみたという話です。



問題となるのは
甲:ネックコントローラと中央制御基板を繋ぐFFC
乙:前面UIと中央制御基板を繋ぐFFC
の二つであることは書きましたが、

この二つも、
同じFFCではありますが微妙に異なります。


【前面UIと中央制御基板を繋ぐFFC】
1mmピッチ
同一方向片面実装
28pin
200mmくらい
amazon見ると30pinで150mmならクソ安いのがある
……2pin分切り落としてしまえば使えるだろうということで断行

【ネックコントローラと中央制御基板を繋ぐFFC】
1mmピッチ
同一方向片面実装
26pin
600mmくらい
↑長すぎ。aitendoで500mmがあるが高い
……高くてぐううとなるが、ネット見てる限りはaitendoにしかないので断行

と言うわけで
微妙に長さが足りなかったり、高かったりしますが
それでも修理に出すよりは確実に安いのと
長さが足りないのは、多分何とかなる
と思ったので、躊躇なく買います。

恐らくこの手の修理をきちんとRolandにお願いすると2万とか取られます。
しかも私の個体はモジュレーションバーが改造してあるので
修理してくれないかもしれません。
ので迷いはありませんでした。

電子機器に詳しい友人に見てもらい大丈夫だろうということで。


届きました。


とりあえず本体を開腹します。
IMG_20180110_205856.jpg
手前が中央制御してそうな基板、上が前面UI側で、FFCで繋がっているのが分かります。
手前の向かって右側にあるのが音源かと思われます。

ネック付近。
IMG_20180110_210112.jpg
ネックから出たFFCが鍵盤の下を通っているので鍵盤も外します。

へっへっへ、ひん剥いてやったぜもう泣いても叫んでも誰も助けに来ねえよ。
IMG_20180110_210226.jpg
まあこれだけ長いのが潜んでます。
※ネック根元部分にピンと立っているボルトは、
 ストラップピンを取り外し可能な奴に付け替えてるためです。

と言うわけでこいつらが傷んでいるのが原因なので
選手交代を願います。
一旦両方取っ払います。

クソ長い方。
IMG_20180110_210415.jpg
上段が既存、下段が新しい奴。傷んでいるのが分かりますね。
とりあえず新旧でピンの感じはあっています。

短い方。
IMG_20180110_210343.jpg
同じく上段が既存、下段が新しい奴。
新ケーブルのピンの数が想定通り2本多い。

ので、切ります。
IMG_20180110_211107.jpg
フハハ二葉亭四迷!
両端とも無理やり30pin→28pinに手術します。

で、実際にさっき抜いたやつの代わりに刺してみましょう。

長い方。
IMG_20180110_211224.jpg
フィット。

切り落とし加工した短い方
IMG_20180110_211510.jpg
こちらもばっちりの様です。

このまま元に戻します。
IMG_20180110_214346.jpg
各種LED、液晶、ボタンの機能も問題なく、ネックコントローラも好調です。
ばっちり交換成功と相成りました。


と言うわけで、
内部のケーブルについても
一般で手に入るケーブルで交換可能と言うことが分かりました。

ax-synthはもうディスコンなので
メンテナンスは自前でする必要が出てしまいました。
そこでこうした成功を得たのは、大変大きな収穫です。

サポートがある内も費用が浮きますし
サポートが終わった後も子の範囲なら自前で修理できることが分かりました。

次に破損する可能性があるとすると
・ネックのタッチコントローラの反応
・シールドケーブルのコネクタ部分
かなあと思っています。

後者はどうにかなる気がしますが
前者はちょっと困りますね…。


以上。

【日記】ライブごっこしてきた。

去る20170111に、ライブごっこをさせてもらいました。
参加された方々はお疲れ様でした。
2016年予定が諸事情で2017年始になりましたが、2016年版です。
2017年は2017年でまたやると思われます。予定は未定。


今年で記念すべき5回目です。記念に何もしてません。
相変わらずまじめにバンド活動をしているわけでもないので
ズタボロ継続ですがそれなりに練習して演奏しました。

例年通り演奏陣も歌う人も観客もみんな身内なので
実態はただのオフ会です。
ライブ「ごっこ」。

メンバーが東方部とアニソン部にわかれてます。
私は東方部。

やったのは以下の曲。
〇が私が演奏として参加したやつ(演奏できてない)。

〇ロマンシング サ・ガ3「四魔貴族バトル1」
〇東方アレンジ_岸田教団&THE明星ロケッツ「デザイアドライブ」
〇東方アレンジ_鶫「Love in the black」
〇東方アレンジ_鉄腕トカゲ探知機「KappaCityにようこそ」
〇東方アレンジ_暴LADY「リジッド☆ダンス」
〇東方アレンジ_石鹸屋「東方萃夢想 ~end of strong~」
〇東方アレンジ_石鹸屋「さっきゅんライト」
〇東方アレンジ_SYNC.ART'S「深炎の秋方」
〇東方アレンジ_君の美術館「幻視の夜」
 銀魂op_DOES「曇天」
 ローリングガールズ_ブルーハーツ「月の爆撃機」
 創世のアクエリオンop_AKINO「創世のアクエリオン」
 這いよれ!ニャル子さんOP_後ろから這いより隊G「太陽曰く燃えよカオス」
〇這いよれ!ニャル子さんWOP_後ろから這いより隊G「恋は渾沌の隷也」
 機動戦士ガンダムop_池田鴻「翔べガンダム」

いつも通り演奏ボロボロです。
ちゃんとできる人はどういう心臓もってて
どれくらい練習してるのだろうと毎年思う。

今年は曲ごとの音色セッティングのカンペ運用方法を確立した()
後はショルキーワイヤレス+電池の完全フリー運用をちゃんとできた。

会自体は前半後半にわかれてて
前半が終わると
飲酒歓談DJタイム→持ち込みカラオケタイムがあり
二名のDJさんが
アニソンメインと東方曲メインで回してくれました。
酒飲みながら飛び跳ねるので
例年通りほとんどの人がその時間で死ぬ。
生きてる人間がカラオケをして
後半に行く感じです。


課題は練度はもう言わずもがなですが
PAさんとの音量設定のことを
もう少し詳しく打ち合わせしないとダメかなと思いました。

私はキーボード担当なので曲ごとに音色をころころと変える関係上
かなり音色を絞ったとしても
ライブ全体を通すと10種類くらい音色を切り替えるのですが
更に曲によってボリューム感が違うので

「あー、この曲こんなに私の音前に出てなくていいんだけどなあ」とか
「聞こえない……」→機材側でボリュームを上げる→「っげ、PAさん側と思惑違う、音割れてる」

なんてことに。
どうせ身内でふざけてるだけの会だから
正直そんなにがちがちに決める必要もないんですが
手を抜くとズタズタになるのだなと思いました。


会自体はコスプレ参加が推奨されています(たぶん)

私は前半は人が作ってくれた芳香のコスをしていました。
後半はリグルでした。
カメラ持ってくれる人は一緒に演奏してる人なので
よくとってくれたなあと思います。
2017012101.jpg2017012102.jpg2017012103.jpg


次は頑張る(毎回ゆってる

【楽器】Ax-Synthのモジュレーションバーを補強しました

キーターなんて使って遊んでるわけですが
ぼちぼちいろんなのを店で触ったり人に貸してもらったりしたんですが
やっぱり
・鍵盤数(≒切り替えなしで弾けるオクターブ幅)
・フルサイズ鍵盤(≒ほかの鍵盤を使った時とのギャップ縮小)
という面で、どうにもAx-Synthの代わりになるなあというのがないもんで
なかなかほかのに乗り換えられません。

大きいのがやっぱり鍵盤数。
特に音色をちょろちょろと切り替えると、
曲の進行とは別に
「あっちの音色は±0、こっちの音色は+1で双方丁度いい感じになる」
みたいなことがよくあるもので
とかく鍵盤数がネックに。

でも置いて弾くのは嫌というのだからアレ。


まあそれはそれとしてAx-Synthですが、
の記事でも書いてるんですけど
モジュレーションバーが本当に毎年壊れる。

こんな感じにぱっきり。
WP_20160922_00_25_45_Pro (2) 1

もういい加減修理出してらんないので、補強しようと思いました。
このパーツだけ売ってくれんかのとRolandさんに問い合わせたところ
ダメとの回答。
毎年壊れるのでたまらんからと
「耐久性問題あると思う、大人しく売ってくれ(過激誇張)」
と二度ほど交渉しましたがやはりだめ。
レバーの内側に距離感知用の回路が入っているからだと思います。
なぜこんな仕組み(弱い素材)にした…。

なので自分でやります。

補強するには金属板を使うかプラ板を使うか迷いましたが
まあなんか、
「男だったら金属でしょ」みたいな乗りで金属板にすることにしました。
基盤に接触する場所でもないので伝導性も気にしなくてよいと思います。

うちには電ノコも電動ドリルもありませんで、手動糸鋸でこつこつと斬ります。
WP_20160922_00_26_36_Pro.jpg
WP_20160922_00_30_14_Pro.jpg
↓こうしたい。
WP_20160922_00_30_57_Pro.jpg

ので、このまま接着します。
2液式のなんかすごい接着剤をぬり、
おもり(マグカップ…)を乗っけて一晩待ちます。
WP_20160922_00_39_54_Pro.jpg

くっつきましたので、ねじ穴をあけます。
本当ならねじ穴はあけてからくっつけるべきですが
不器用なのとちゃんとした工具がないので
予め開けたねじ穴の位置で正確に工作できる保証がなかったので
穴は後から開けることに。
WP_20160922_12_44_45_Pro.jpg
うちにはドリルはありませんので、
おもちゃみたいな2000円くらいの安いリュータに
ドリルビットを無理やりくっつけて開けた小さい穴を
研磨用のビットで少しずつ広げます。
下のスポンジみたいのはニードルフェルト用の土台(の裏)。
机はあまり積極的に傷つけたくない。

WP_20160922_13_21_24_Pro.jpg
まあこんな感じでしょうか。
設置した感じもまずまずです。
WP_20160922_14_38_14_Pro.jpg

で、ここで気づいたのが、
脇の板が割れなかったら
中央のばねをひっかける爪が破損するのだろうということ。
なのでこいつも補強することにしました。

ま、こういうイメージですよね。
糸鋸でずいこずいこ。
WP_20160922_15_54_42_Pro.jpg

爪の部分の工作。
ばねの橋が引っ掛からなければいけないので溝を掘ります。
ダイヤモンドやすりでせっせと削ります。
WP_20160922_15_59_38_Pro.jpgWP_20160922_16_01_27_Pro.jpg
だいたい完璧です。

接着します。
WP_20160922_16_13_51_Pro (2)
だいたい固定されたところで
今回の金属と既存のプラの大きさギャップを埋めます。
金属板の方が少し大きく切ってあるので
金属板のバリ取りみたいな感じですかね。
安物リュータでがりがりやります。

WP_20160922_16_23_25_Pro (2)
あんま綺麗とは言えませんが、まあ。

裏はこんな具合。見えないところなので、まあ。
WP_20160922_16_23_53_Pro.jpg
ねじ穴付近に白い横線を入れました。
シグノのホワイト。こんなところでも使えますね。

この白い線のところまで、丸く削って加工します。
写真撮り忘れたのでうまく説明できないんですが…。
四角い部分が高さの確保の土台になってるんですが、
板自体が押されて傾いたときに角に力がかかるので
距離が遠い端に向かってゆがみが大きくなる。
ので折れやすい気がした。
これを内側に向けて少し丸めてやると
幾らか力が逃げるんじゃないかと。

でも結局螺子のところで固定はされるので
これについては
やってもやんなくても
変わんなかったかなと思ってます。


さて、まあ、とりあえず組み立ててみる。
WP_20160923_03_49_21_Pro.jpg
おさまりは問題ないんですが…

金属板を重ねているので、上に厚みが出ています。
WP_20160923_03_49_36_Pro.jpg

このパーツは組み立てるときに上に別のパーツが重なります。
干渉しそう。
重なる方のパーツに削っても問題がなさそうな部分があったので
削ります。
WP_20160923_04_13_12_Pro.jpg
どこ削ったかは画像でお察しください。

これで補強されつつ干渉もなくなりました。
このまま組み立てて試奏してみましたが、問題なさそう。
ということで、補修・補強計画は成功です。


もともと毎年壊れて
そのたびに5000円も8000円も取られていたのですから
今回の元手(金属板300円+ボンド300円の計600円)で済むなら
また1年後にやっぱり駄目でしたとなっても十分なコスト削減です。
もっと持てば御の字。


こんな楽器を使っている人は今時そういないでしょうけど

もしモジュレーションバーが壊れたときは
自分で修理してしまうのもありかなと思います。
私は一切保証しませんが。

でももしやるなら。

パーツの役割的に
もっと剛性の強いものにするか
逆に曲げ耐性が高くて割れないものにするか
どちらかになりますが
後者の方がおすすめ。

その時には戻ろうとする力を確保する必要があるので
白い線~丸く削る、の加工はすべきじゃないでしょうね。
出来ればレバーの下側にばね仕込むとかで
反発を確保したいところですが…。

1mmの金属板ではなくて
0.5mmくらいの塩ビ板で
同じような加工をする方がよいと思います。
塩ビなら加工も楽ですし、
接着も100均の接着剤で十分だし、
0.5mmなら上に干渉もないので追加の加工もいりません。

真ん中の爪は堅い金属の方がいいかなあ。
私は門外漢なので摩耗とか強度とかはわかりませんが…
そんなに過酷な状況で使われ続ける場所じゃないと思うので
ステンレスでも真鍮でも手に入りやすい板なら何でもいいかなと。


こんな楽器を使っている人は今時そういないでしょうけど。
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ぼっちコミュ障のためのアニクライベントの歩き方

「友達が多い人」は対象外です。
「よく一緒に行動するDJの知り合い」がいる人は対象外です。
「既におひとりさまでアニクラいける人」は対象外です。

数フロア借り切るような大きいのは
「私がそもそも一人で行っても特につらくなかったので」
対象外です。

私は東方絡みしか行ってません。
基本的に小さめのイベントがメインです。



この間、一人でとあるアニクライベントに参加して、
(あまり聞き心地の良いことを書くつもりはないのでイベント名は全て伏せます)
晴れて「ソロ参加10回目」となったのでその間にわかったことなんかをつらつらと。



■アニクラの好きなところ
①爆音で聞ける
 生演奏含むライブイベント全般そうなんですけど
 ヘッドフォンとかではなくて空間を満たしている音というのは
 威力が違います。
 それを体験できるのはこういったイベントだけ。

②好きな曲を聴ける
 まあアニクラですから、
 そういう曲が好きな人にとっては
 そればっかりチョイスされてるのはたまらないですよね。

③1曲じゃない
 テンション高い曲のサビの盛り上がりばかりつないであったり
 逆にしっとり系のいいところだけつないであったりして
 1曲ではないのに曲のいいところを一続きで聞けるというのは
 DJがつないでこそという感じ。

④踊れる揺れれる
 好きな曲で頭振ったり揺れたり踊ったりオタ芸打ったりできる。
 家ではできない
 カラオケでは狭くてできない、
 生演奏ライブでは迷惑でできない
 けどクラブイベントならできる。

⑤飲める
 まあ金はかかりますが
 好きな曲がかかった空間でのむお酒というのは
 ただ飲むのの倍くらいおいしいです。

⑥知らない曲が聞ける
 ヴォーカルアレンジばっかり聞いてると出てこないような
 DM的なアレンジしてるサークルの曲は
 こういうところ来ないとで聞く機会がない。

⑦コスプレできる
 しなくてもいいけどするための口実になるので
 コスプレするいい機会になる。
 してると①~⑥の効果が上がる。

⑧仲間
 ん?

■アニクラのつらいところ
タイトルにも書きましたが
ぼっちコミュ障は、死ぬほどつらい空間です。
なぜかというと

上記⑧は下記になります。

⑨界隈が狭い
 みんなすでに知り合い。
 会場のいろんな場所で、親しげな挨拶が聞こえるが
 自分はその両方の人物をを知っていることは絶対ないので
 会場のどこにいても会話からおいて行かれる。

⑩DJと聴衆が近い
 みんなすでに知り合い。
 知っているDJがやり始めると
 親しい人は前に出て煽りに行く。
 でも俺はその人知らんからそんな距離感で煽れない。

⑪終わった後打ち上げみたいなことをやる
 みんなすでに知り合い。
 終わるのは朝だったり深夜だったりですが
 その時間に空いてるご飯屋さんとかに行って懇親会的なモノの流れになることが多いけど
 そこは既知の間の輪が最強に表れるところ。
 内輪会話全開になるので死ぬほどいづらい。


これに限る。

ぼっちコミュ障が一人で行くと
所謂「集団の中の孤独」で死にかけるんですね。

でも①~⑦がとても楽しくて気持ちがいいのは間違いがないので
どうやって⑧(⑨⑩⑪)を無視するかがとても重要になります。




■ひとりぼっちのアニクラの歩き方
一緒に行く人もいない、
DJ(運営)側に知り合いもいない
でも楽しみたいという人には
「ボッチでの楽しみ方」があると感じました。


⓪参加表明しない手もある
 ついぷらなんかで参加者の募集をあらかじめやっていることもあります。
 実際にアニクラ探すとこういうのから探すことが多くなります。
 また、参加表明しておくとちょっと入場料が安くなったりもしますが
 無理にそこで参加表明する必要はありません。

 当日「…やっぱ気が乗らねえ」ってなって蹴る時のリスクからかんがみて
 数百円安くなるのと財布と相談してください。

 会によってはついぷらの時点で内輪臭がキツいので
 あえて日時や注意事項のみメモして中は見ないというのは
 選択肢としてアリです。

 但し、予め参加表明しない入れないイベントもあるのでそこは注意してください。

 下調べせずに映画館にふらっと行ってその日やってる何かを適当にみる、
 ってのをやりなれてる人だと
 ついぷらの中を見ないで突貫するのはその感覚でよいと思います。


①コスプレは推奨
 いきなりハードル高い?
 でも総合するとコスプレしておくと下記各部分で要求レベルが下がります。
 コスプレというより「変装」だと思ってください。
 ドレスコードに適した変装の手段がコスプレ。
 変装や仮面してると羞恥心を我慢できますよね。そのノリ。

 ・場が暗いので「着ただけ」で十分
  ガッツリメイクしてる人もいますけど、そんなハイレベルに付き合う必要はなし
  上着だけきてぱぱっと場に出ましょう。
  どうせ暗いので、メイクなんかあってもなくても見えない。

 ・一人だから
  一人で来ているメリットです。
  コスプレしてるところを知り合いに見られることもありません。
  ぼっちだから逆に恥ずかしくないもん。

 ・もちろんイベントの色にあったキャラのコス
 ・できればショートヘアのキャラのコス
 ・できれば小物の少ないキャラのコス
  踊ったり揺れたりするので長い髪は邪魔です。
  場が暗いので小物がどっかに行くと探すのがだるいです。

②一人であることを忘れる
 矛盾があるかもしれませんが、
 一人で来ているけど一人であることを忘れてください。
 ・隣の人が揺れてたら一緒に揺れてください。
 ・隣の人が頭振ってたら一緒に頭振ってください。
 ・隣の人がオタ芸打ってたら自分も打ってください。
 ・隣の人が踊ってたら一緒に…踊るのは結構大変ですからしなくてもいいかな。

 感覚は、歌のライブとかで隣の人と一緒に盛り上がる感じ。
 隣が知り合いである必要はないけど、一緒になってください。

 恥ずかしい?
 今のあなたはコスプレをしているはずだ。
 キャラになりきってもいいし、変装しているという仮面を自覚してもいいし
 服に「着られて」自分を忘れて羞恥心を捨てるべき。
 ここで私服でいると、いつまでも自分でいることをやめられないので
 ずっと壁際でまごまごしていることになる。


 狭い界隈だけど、
 一人で動いている限りは
 隣の人と同一性を保った上で再会することはない。

 旅の恥はかき捨てレベルではしゃぐべき。

 一人カラオケとか一人焼肉とかそういう感じのに行ったときみたいに
 一人であることを恥じず、他人の目を気にしないこと。
 ぶっちゃけ周囲の参加者は一人でいる人のことなんて
 空気にしか思ってないので、人の目なんてないと同じ。


③お酒は少しだけゆっくり
  たくさん飲むメリットはほとんどありません。
  上記をやって疲れたなと一息つく頃に
  壁際で少し飲みましょう。
  ソフトドリンクを頼んでも恥ずかしいことはありません。

  あと、自分の場所を確保しておくこと。
  基本的に立ちっぱなし空間が多いので
  コップや細かいものを置いておけるものは壁際のどこかに少しあるだけです。
  一息つくときにはそういうところを確保しておくと
  万一突然大好きな曲が流れたときにコップを置いてすぐさま前に出られます。

  コップを持ったまま踊ったりするのはNG。


④友達連れを視界に入れない
  だんだんぼっち仕様になっていきますよ。
  いたるところで知り合い(自分は知らない)同士が親し気に話していますが
  毅然とした態度で無視してください。

  俺は今この曲に全精力を傾けているんだくらいの意気込みで。

⑤聴衆があまり前に出ていないDJの時は自分も遠慮なく下がる
  DJによってはステージ前に誰もいなかったり
  一人二人だけだったりになって
  相対的に自分一人の存在が比重を占めてしまうことがあります。
  一人で行っていてそういうときに一人で前にいるのがつらかったら
  容赦なく下がってのんびり空気でお酒でも飲んで休憩してください。
  知り合いのDJとかがいなくて付き合う必要のない強みです。

  逆に「この曲好き!」ってなったら前に出ましょう。

⑥アニクラ特有の空気を無視する
  例えば東方だと、
  かかってる曲と自分のコスが一致しているときにステージ上に上がって踊る
  という慣例があったりなかったりします。
  これがぼっちにはつらいので、無視。
  知り合い同士なら「お前上がれよ上がれよ」ってなるけど
  一人だと誰もそういってこないので毅然として無視しましょう。

  たまに知らない人にでも「さあ、さあ」ってしてくれる心が優しい人もいますが
  いえいえいえ、とかやってるとすぐあきらめてくれることが大半なので
  あきらめてもらいましょう。
  前で踊れる自信があるなら出てしまって構いません。

⑦曲特有の慣例を無視する
  既に声オタとかイベント参加が無双の人は良く分かると思いますが
  曲によって特有な打ち方や合いの手があるように
  その会や曲や、ひどいとDJによって固有の煽り方や乗り方があります。
  マネできると思ったらしてもいいですが、無理に合わせる必要はありません。
  無理!と思ったら壁際に離脱してください。

⑧姫を無視する
  会によっては、女性ボーカルを混ぜたり
  女の子のDJが登場する瞬間が出ます。
  高確率で突然アイドル流れになるのですが
  一人で行ってれば「俺はそいつ知らん」だと思うので、
  壁際に離脱してください。

  歌ってる曲が好きだったりしたら名前くらいは覚えておくと次から装備していけます。
  が、次のイベントもその子が来るかどうかは
  運営側に知り合いがいない身としては保証外なので、
  おおむね覚える労力のほうが高い。

  同人イベントで頒布するCDの宣伝なんかをすることも多々ある。
  だいたい「知らない人のライブに行ったときの感じ」で○。

⑨疲れて、帰れそうな時間なら帰る
  最後までいる必要はありません。
  終電を過ぎていて帰れないとかなら仕方ないですが
  もし疲れてまだ帰れる時間だったらさっさと帰るほうがいいです。
  そうなってからだと我慢して残っていても後悔するだけです。

⑩寝ない
  一人だと割と睡魔は手ごわい敵です。
  ⑨と絡みますが、場で寝ちゃうのはNGです。
  マナーとかより、単に起きたときの後悔が半端ないから。
  一人で行くと誰も話しかけてこないので、つまり誰も起こしてくれません。

⑪SNSを活用する
  一人でいても一人ではないつもりになるためのツール。
  twitterとかに現状つぶやきまくる。
  どうせ誰も見ていないので、王様の耳は~のつもりで。
  アニクラ推奨のハッシュタグなどがあっても敢えてつけないのは
  集団内ぼっちの苦痛を低減する選択肢の一つです。

⑫できる限り場にいる
  音が鳴っていない部屋でクールダウンしている人がいたりしますが
  そこに行くと身内ムードが急上昇するのでぼっち人間は行かないほうがいいです。
  休むなら上記の自分で確保した場所で休むほうが精神衛生上吉。

⑬時間になったらさっさと帰る
  自分以外はみんな身内だと思ってください。
  
  終了時間を過ぎて会がoverしても
  会場内外で足並みをそろえて解散しようとする傾向があります。
  飲み会が終わったときみたいなアレ。

  でもここで待ってる相手は自分にはいませんので
  コスプレから戻ったらさっさと帰ります。

  この時間になる運営側と聴衆の境界はなくなっていて
  全員運営みたいな空気になっているので
  「お疲れ様でした」「ありがとうございました」「またの参加を」
  ということは一切ありません。
  ので、着替えたら一言も口を利かずに場を退散することもままあります。

  絶対に「その場に残ってみんなで上がる空気」に付き合ってはいけません。
  この後打ち上げのような会があったりなかったりしますが
  ひとりぼっち参加者はこの打ち上げに参加しても何も面白いことはないので
  さっさと帰るが吉。

⑭翌日以降は楽しかったことだけ思い出す
  ぼっち参加でつらかったことは思い出さない。
  それを承知の上で楽しみだけ都合よくもらいに行ったのだから
  都合よいままでいましょう。
  次も一人で遊んじまえくらいのノリ。



こんなとこ。

どうださみしかろう。
でもそれを差し引いても楽しいものは楽しいです。
一晩遊んで大した金額にならないのもよい。


とにかく
「界隈が狭く身内で固まっていて新規は入りづらくボッチは餓死する」世界なので
コミュニティに所属することによるメリットすべてを無視して
それ以外のリソース収集に集中するかんじ。

人によっては「それで何が楽しいんだ」っていう方もあるでしょうけど
逆に「だからつらいんだよ」って人間もいるし
「それさえなければすごく空気は好き」って人間もいるので
まあこんな楽しみ方もありなんじゃないですかね。

私はそうしています。