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【日記】地面

地面に車に踏みつぶされたか何かした乾電池が落ちていた。

視界に認識しても「ああ、乾電池つぶれてる」と思うだけでスルーして歩み続けるところでしたが

ふと。

小学生の時とか
乾電池の中の黒い粉と棒を見て
より分けたりしながら目をきらきらさせていたことを思い出した。

乾電池に限ったことじゃない。
道を歩いていて、見たことのない草が生えてたりアリの巣があったりしたら
立ち止まってまじまじと観察していたモノです。

今この年になって
乾電池がマンガン電池と呼ばれるモノであって、
黒い粉はマンガン、棒は炭素棒であることはもう知っている。
それでも、道ばたに落ちているあらゆるモノが既に理解の範疇にあるのかと言われれば、そんなことはない。

依然名前も知らない草花や札幌にいた頃では見たこともないような大きな虫やら。

これまでアリの行列やらなにやらを撮影してアップしてきましたが
本当に最近になって改めて地面を見るようにしています。
この間は蛇が居たので撮影しようと思っていたらカメラを用意している間に逃げられてしまいました。
さすがに蛇は札幌では見れませんが…
まだ札幌にいたなら、
道に散りばめられた未知の数々に
気付いていながらそれから目を背けていたに違いない。

単に東京に着て環境が変わったからきょろきょろとして見ているが
そうでなければ
きっと加齢と共に好奇心を失って
そんなモノには目もくれなかったかも知れない。
そういう点に限って言えば東京に着て得たモノの有用な副産物だったとおもう。


大人になって目に見える世界が地面から遠ざかったのは
何も(小学生の頃に比べれば)背が伸びたその距離だけじゃないだろう。

自分の生活に関係のない未知を、未知であっても見えない振りをしてしまうことに慣れきってしまったということか。



「大人になるって寂しいことなのかな。」


そういう意味で言った台詞ではないと思うが、
アニメ「シムーン」のクライマックス付近の台詞。

こういうことに改めて気付けたのだから
色々に興味を持ったり好奇心を抱く部分だけは
せめて大人げなくありたい。




因みに上も見てたりします。
建物とか、水平に見るのと違って上の方のデザインがこっていたりして上の方には面白いものが結構あるので。
下から見上げるアングルそのものが新鮮というかそういうところもあるかも知れませんが。

通勤中とか多分挙動不審者。



で、まっすぐ前を見ないで事故らないように気をつけます。





関係ないですが、私の住んでいる付近では晩夏は女郎蜘蛛の季節です。
去年そうだったのと、今年も多く見るので多分そういうモノなんでしょう。
ていうかすごい数で
通勤途中の道ばたの木に平均で1.5mおきに居る。
これが秋に近づくにつれて減っていき
最終的に3m間隔くらいになって、蜘蛛自体の大きさが二倍になる。
撮影しようと思うも、どうも良い構図にならないので撮ってませんでしたが、明日の朝でも撮ろうかなと思います。

あいつらの巣って面白いですね。
普通の網に加えてなんか立体的に囲む網があって
面空間ではなくて立体空間になっている。




外にいるぶんには興味津々で見ますが
……もし家の中にいたら全力で排除すると思います。