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【日記】まじきちさん

夏になると変な人が出てくると言うのは
どうにも都市伝説臭くもあるのですが
実際に目にすると唖然としてしまうと同時に
「ああ、夏…」
と思わざるを得ません。



先日。

とある電車でドア付近に立ってたんですが。
スカスカです。私は単に寝過ごさないためだけに立ってたんですけど
椅子は空きまくってるし、
それ以外もすいている。

女性がのってきた。
割と綺麗な人かな。
座らずにたっている理由はわからない。

で、またある駅で男が乗ってきた。
その男は車両をうろうろした後で
他にもスペースは何処にでもすかすかあいていると言うのに、
その女性の後ろにぴたりと位置どる。

どう見ても、あやしい。異様な距離感。

携帯でSS書いてたんですけど、
ちょっとその手をとめて
様子を盗み見てしまうほど、異様な雰囲気。

で女性も察している。
場所を変えて、違うところへ移動して再びつり革につかまると
男は一緒に移動して、やはりぴたりと後ろにつく。

無言。

(やべえ、こいつ、ぜったいやべえ…)

女性は再度移動するが、またくっついていった。
私の傍にいる。

女性はあからさまにいやそうな顔をしているが
男はそうでもない。そうでもないのが逆に怖い。

もう一度女性が移動して男が追いかけるようなら
携帯を落としたフリをして間に割り込んでみようかなと、
書いていたSSを保存してエディタを終了させて待ってみる。

女性が動いた。
今度は移動すると言うより逃げるくらいの早足。
携帯を落とし(投げ)やすいように持ち直す。

男の方はと言うと、

動かない。

女性をじっと無表情に見つめたまま、間もなくついた駅で降りていった。
女性は2つほど向こう側の車両にいるようで、
駅から発車したあと男が再び乗り込んだ様子は無い。

ぞっと背筋を冷やしながら溜息をついて
エディタを起動しなおしました。


いやあ、こわい。まじであれはこわい。






で、今日。

比較的込んでいる電車。
ある駅で乗ってきた女性。やはり可愛い感じか。
大きめの荷物を持っている。大学生くらいかな。

男性。大分若い、多分同じく大学生くらい。

「荷物、網棚の上に載せる?」

会話の中での声なのか
会話になっていない声なのかって
なんとなく耳に入ってきたらわかるじゃないですか。

明らかに話しかけている言葉なのだけど
会話になっていないような妙な雰囲気を感じてそっちを見ると

男がにこやかに女に向かって荷物を指さしているが
女はあからさまに変な顔をしている。こいつ誰?みたいな。

「あ、荷物邪魔ですね、ごめんなさい」
といって女性は荷物を弾性とは逆のほうに置きなおす。

そこに漂っていた凍りつくような妙なオーラに加えて
この言葉遣いの差から、知り合い同士ではないことが明らかになったわけですが

「あ、いや、網棚に、乗っけるよ」
「いえ、いいです。すみません邪魔で」

(なんだ、なんだこの妙な感じ)

ちょっとばかりの沈黙。
薄ら笑いを浮かべたままの男と
怖がっているような女性の顔。

「邪魔だって行ってるわけじゃないよ。ただ網棚に」
「結構です」

(うわぁ)

渋谷ー、渋谷ー

男「ああ、渋谷ってさ、うんぬんかんぬんうんぬんかんぬん」
女「……はあ」

(なんだ、これ、新手のナンパなのか?もう、一発目から玉砕してんだろって言うか、キモイ…)

男「ああ、渋谷ってさ、うんぬんかんぬんうんぬんかんぬん」
女「……はあ」

(…すげえ…きもい)

男はずっと薄ら笑いしながら、相手にされていない会話をしつつ
女の人のからだを上から下まで隠すことなく嘗め回すように見ている。

「嘗め回すように見る」っていうのを現実にアレほどしっくりくる見かた、
はじめて目の当たりにしたけど

…ほんと気持ち悪いですね。

二つほど駅が進むと客が乗ってきたので、女の人はこれいい機会と奥のほうへ逃げる。
男はそっちのほうへ移動して、女の背中を45度くらいの角度で女の人を支線で嘗め回しながら笑ってる。

私が降りる駅で女性は降り、男は車両に残った。



こわい…。こわいっていうかキモイ。

…夏ですね…。
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