FC2ブログ
  1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【神奈子_諏訪子】不一致フェチ調教Fetch

クリスマス前くらいに書き始めて
二ヶ月遅れ。
遅筆もきわまれりというか、
期限付きとかテーマ縛りとか、マジで無理だなって思う。
所詮気分でしかかけないヤツにプロ志向などとはあり得ない。

ギャグ調でかき初めて、
重たい話になって、
キチガイエロとか、
何処へ行きたいのかさっぱりわからない。
-----------------------------------------------------------------
「さなちゃあああああん!」
「え、諏訪子さm……ぶぎゅっ!!」

 諏訪子の奇声が聞こえる。まあこの家ではよくあることだ。
 諏訪子の体は小さいとはいえ、ダッシュで助走をつけて跳躍、その落下の勢いで覆い被さられた早苗は、潰れ煙を上げてピクリとも動かなくなっている。

「カナちゃん!何涼しい顔してンの?!」
「諏訪子は何はっちゃいてるんだ」
「はっちゃく、とか、あんまり使わないほうがいいよー?年が……いだいいだいぢあだだだだだだ!ギブ、ギブギブ!」

 ふん。お前の方が年上の癖に。
 ナリがおばさんくさいと言われるけれど、それは諏訪子に照らし合わせての話。私自身、そんなに、歳食って見えるわけじゃ、ない、はずだ。

「何を『はしゃいで』いるんだ?」
「……はは」
「何を笑った?ああ?」
「ぎゃーいたいいたいって!うぎぎぎいだだだだだだだだ!ごめんなさい、ごべんばばい!!極まってる、それ、極まってるから!!があああああああ!!ぢぬぢぬっ!いだだいいだぢあぢあいだいぢあいあ!!ギブッ!今度こそほんとにギブ!!」
「わーん」
「ひん……」
「つー」
「……」

 放置。

「カウント長いんだけどおおおおおおお!?腕ちぎれるってばああああ!!」
「懲りろ」
「うっ、うっ」

 ふん。お前の方が遥かに年上の癖に。

「で、何をしてるんだ。あまりお前が暴れるから早苗は、ほら見ろ、見事なヨモギ煎餅になってるじゃないか」
「カナちゃん!世間は『くりとりす』とかいうお祭らしいよ!」
「ネタがべた過ぎるわっ!クリスマスな?!」
「そう、それ!みんなクリスマス一触即発ムードだよ!私達出遅れてるよ!!」
「クリスマスムード一色のことを言っているのか」
「それ!」
「お前、最近チルノと遊びすぎで、知能レベルが引っ張られてないか?」
「うー☆そーなのぜー。あたいさいきょーなのぜ!むっきゅー!!」
「最近お前が誰と遊んでるかよくわかったよ」

 なんだかよくわからないが、麦藁帽子を真っ赤に塗って、クリスマスの趣を現しているらしい諏訪子。ノびている早苗を引っ張って引っ叩いて起こそうとしている。

「おおーーい、さなちゃー、おきなよお?どうなっても知らないよぉ?」
「自分で気絶させておいてケッタイな……」
「むう。こうなれば、秘伝の気付技で」

 バキッ。

「お前!いま、バキって!?なあ!人間って簡単に壊れるんだぞ!?な!?たとえば肋骨とかな、このあたりだ!ちょうど!!おう!今お前が気付と称して掌底をクリーンに、無防備この上ない人間に対して清々しくらいクリーンに掌底ぶち込んだ辺りだよ!!」
「……あれ?」
「あれ、じゃないわっ!!」

 目を覚ましかけたところで再び沈められた早苗を奪って、神のご加護とか言うヤツで治してやる。

「まったく。早苗はお前の玩具じゃないんだぞ」
「玩具のつもりなんてないよー。玩具をプレゼントするんだよー?」
「ほう」
「クリスマスとかいうお祭りは、その家の子供に、親がプレゼントを用意するらしいんだ。さなちゃんは何がいいのかなって」
「ほほう。お前がプレゼントねえ」

 私達のやってきた幻想郷という世界は、殊更色々な神様や風習や習わしがあって、全部が全部色合いがばらばら。私達の感覚では全く以って追いつけないくらいにその種類は多くて、幻想郷の住人はそれら全てを、その祭りの色を生かしながら率先して楽しもうという粋を知っているようだった。
 特にこの『クリスマス』というのは、時期的には正月ほぼ重複しており、無理にでも両方楽しもうというこの世界の住人のお祭り好き具合を如実にあらわしている。
 前の世界にいたときもクリスマスはあったが、早苗が誰かからプレゼントを貰っているような様子はなかった。その世界では私は狭い家から出ることができないほどに弱ってしまっていて、それが普通なのか、それとも早苗が格別の事由によってプレゼントをもらえていないのかは、知る術がなかった。

「郷に入れば郷に従え。幻想郷に入れば幻想郷に従え。私達もさなちゃんに何かプレゼントを用意しなきゃ!」
「何をプレゼントするんだ?」
「それを聞きに来たんだよー」
「聞きに来たというより、明らかに潰しに来たように見えたがね」

 だがこの世界では私は、ついでに諏訪子も、自由に動き回ることができるまでに回復した。プレゼントを贈る風習もあるらしいとのことであれば、血縁的には遠縁であっても霊魂的には直系で愛娘だ、そりゃあ、早苗には喜んでもらいたい。
 諏訪子の話を聞き、それには同意しようといういうところで、早苗が目を覚ます。

「……おはようございます?」
「お前も随分暢気だな。実は殺されかけたというのに」

 諏訪子はというと、早苗に駆け寄って袖を引っ張る。諏訪子の背丈は早苗のおなか位。まるで諏訪子の方が歳の離れた妹のようでさえある。

「さなちゃー、プレゼント」
「はいはい、何がいいですか?」
「「!?」」

 これが早苗の怖いところ。
 早苗自身、自分が私達の遠縁だということは知っているはずで、恩着せるつもりではないが、私達が色々と負っている部分があるし、それもわかっているはずだ。にもかかわらずさらりと諏訪子を子ども扱いするのは、早苗のキャラクターのなせる業であり、それに嫌味を感じさせないのも、ある意味で早苗のポテンシャルでもあった。

「さなちゃ!クリスマスってのは、親が子供にプレゼントする日なの!私とさなちゃ、どっちが親!?」
「あー、はは、はい、諏訪子様です。うふふ」

 半キャラずらしで回避しながら更に追い討ちを加える早苗。

「はっ、ははっ」
「カナちゃん!何がおかしいのさ!」
「娘に子ども扱いされるお前がおかしいんだよ、カカカ!さっきの仕返しさ」
「むっかー!なにさ。おばさんくさいよりぜんぜんいいよーだ。髪の毛青とか紫色とか、婆さんカラーだよ、お・ば・さん!」
「ほっほぉ……私より年上の癖に。若作りロリババアが。私より何百年も年上の癖に、幼女ぶって。何歳サバ読んでるんだよ?」
「あ、あにさ!こんな姿になったのは、カナちゃんのせいじゃない!」

 私のせい。

「え、あ、ああ。うん、そうだな……」
「っあ!ご、ごめん」

 しまった。適当にまた関節技でもかけて流せばよかったのに、反応してしまった。私の馬鹿。

「ごめん、そんなつもりじゃ」
「いや、いい。大丈夫だ。」
「カナちゃ、私」
「気にしてないって。ほら、プレゼントの話はどうした?早苗から何を貰うんだ?」
「ち、ちがうもん……!」

 喧嘩になろうかというところでいきなり水を被った花火みたいになった私達にクエスチョンマークを浮かべまくっている早苗だったが、この場をどうにかしなければならないという意識だけはあったようで。

「はいはいはーい!私、欲しいものがありまーす!」

 一際明るい声でぴょんぴょんと跳ねながら手を挙げている。

「おう、何だ、早苗。用意できるものなら、私達で用意しようじゃないか。お祭りは年に何度もあるが、このお祭りは年に一度だ。遠慮無くゆってみな。なあ、諏訪子?」
「う、うん!」

 諏訪子も調子を取り戻す。早苗、ナイスフォロー。

「そそ!たまには甘えていいんだゾ?さあ、何が欲しいかゆってミナサイ」

 と、早苗を心の中でヨイショしたのは浅はかだった。

「私、弟が欲しいです!」
「「はっ!?」」
「妹でもいいですよ?」

 気の利かせ方が、空気読めていなさ過ぎだ、早苗。

「ね?」
「「ね、じゃない……」」







 早苗は巫女として夜神楽の奉納に出向いている。その後は村に奇蹟を施したり、告げを置いたり、村からのもてなしを受けたり、争いごとがあれば仲裁したり、赤子がいれば名前を与えたり、新しい田を耕す方角を決めたり、井戸の位置を定めたりで、神事を含めて村への滞在は翌朝から数日にまで及ぶ。
 なんだかんだで最近は私達の付き添いも無く巫女らしいことを一人でやってのけるようになったのだから、私達が想像するよりもしっかりと、早苗は成長しているようだった。私達は彼女が求めるとおりに神力を送ってやれば信仰心は集まるほどになっている。親は無くとも子は育つ、というくらいだ。こんな駄目な親二人が付いてりゃ、嫌が応にでも成長するというものだろう。

「と、いうわけで」
「えっ、お、おい?」
「今夜は久々に二人っきりだよ?」
「あ、ああ、それは、そうだが」
「さなちゃんへのプレゼント、用意しなきゃ」

 すすすす、と諏訪子が私の布団の中に入り込んできた。諏訪子は、体が小さいが、体温が私より少し高い。そのおかげで布団の中での諏訪子の存在感は強かった。

「……シよ?」
「だ、だが」
「モノは試し」

 そのまま覆い被さるように、唇を重ねてきた。諏訪子の、甘い、クリームみたいな香りと、マシュマロみたいな唇。頬。シルクの肌。真っ赤な唇が割れて中からぷるぷるのゼリーみたいな舌が出てきて、私の中に入ってきた。

「カナちゃん……」
「す、諏訪子」

 舌を差し入れられたままの姿勢で、諏訪子を見上げる。元々色の白い諏訪子の頬が薄紅に染まっていた。
 小さな体に通う細い息が、すうすうと私にかかる。諏訪子なりの高まりが、熱となり、トクトクと脈打つ鼓動となり、潤んだ瞳となり、私を求める想いになって降り注いでくる。
 はぅ、と唇を離して熱っぽい溜息を吐く諏訪子。カナちゃん、と声と息の中間みたいな囁きで私の首根っこに絡みついてくる。
 可愛らしい。こんな可愛い子が、私の嫁だなんて、何百年も経った今でも信じられない。
 いや、文字通り、私が娶ったのは、こんな姿の諏訪子では、なかったのだから。

「カナちゃん、するね?」

 そう言って、布団の奥に潜り込む諏訪子。小さい体でその中を動き回って、私の中心を捕らえる。私の視界から自分の姿を隠すみたいに、器用に布団の中に潜ったまま。
 諏訪子はそのまま、私の股間のものに口付けた。







「私には、殺せない」
「殺さなければならないのよ。あなたは、征服民でしょ?私を生かしておけば、後の憂いとなるわよ」

 できない。
 何故、完全な悪者でいてくれなかったのだ。頭のてっぺんから足のつま先まで真っ黒に悪者であったなら、躊躇い無く一刀の下に切り捨てられたというのに。
 だが、私は知ってしまった。幾度も軍をぶつけ、刃を交えた中で偶然に出会い、憎まれ口を利きながらも聞いたヤツの理想が、私が中央で教えられてきた悪の姿ではないことを。災いと祟りを用いる統治方法が、実は奇妙で絶妙なバランスの下に成り立ち、正しく篤い民の信任を得ていることを。大和の色眼鏡が歪んでいたという実態を。そうしてみると、私達がこそ、ただの侵略者なのだと。私が、悪だったのだと。
 そして何よりも。幾度も戦を、刃を、言葉を、理想を、そしてたった一度、体を、交えて。私は、私自身がヤツに惹かれているという事実に、気づいてしまっていたから。

「甘い。考えが甘すぎるわ。『まつろわぬ神』は、あなた達にとって、放置するわけには行かない存在でしょう?」

 そんなことはわかっている。それでも、私には剣を振り下ろすことはできなかった。
 そして、剣を振りかざす代わりに口をついて出た言葉は、あの夜言うかいうまいか迷ってとうとう口にできなかった言葉で、今はまるで言葉自身が自ら口から飛び出たように、自分でも全く思いがけない言葉だった。

「結婚しよう」

 戦には勝ったが、自分の正義の傲慢を知り、敵の正義の勝ちを思い、その顛末に空虚となった気持と、達成感も征服感も無く逆に喪失感と不安感に苛まれていた私だが、この時ばかりは勝利を確信し、胸の中でガッツポーズをとって小躍りしていた。
 それはなぜか?

「……え、え?はぁ!?な、なにを、言って」

 洩矢がこの素っ頓狂な申し出に、しかし頬を染めて狼狽していたからだ。

「好きなの」
「い、いみがわからないわ。さ、さっさと殺しなさいよ」

 真っ赤になって俯いたままそう答える洩矢。なにこいつかわいい。

「どの道、お前なしでは諏訪の地は治まらない。洩矢、私の嫁になりなさい。まず婚姻は形だけでも構わない。も、もし、悪くないようだったら、その、それ以降も」
「は、敗者に、選択肢は、ないものね。八坂がそういうなら、逆らえ、ない」

 うろたえ方が生半可ではないが、根は満更でもない様子。
 崩し的に寝た前科と、そのときに何か通じ合ってしまった気もあり、予感通りと言えば予感通りだったが、同時にやはり賭でもあった。
 何より、今にも踊り出しそうに喜んでいる私が、我ながら痛々しい。
 後は押し込むだけだ。勇猛果敢で巧みな軍略を操り私を悩ませ、洩矢だったが、恋愛に関してはからっきし押しに弱いようだった。







「人を食って、災厄を喰らって、その栄養が全部ここにいっているのかねえ」
「そんな、言い方しないでよ」

 洩矢の胸を後ろから掬うように掴んで、からかう。
 数多の人の命と災厄を食らい、それを糧に培った強大な力を持つ洩矢。そしてその力に裏打ちされた、豊満な肉体が、私の前で踊っていた。

「『まつろわぬ神』の呼び名で大和への対抗勢力の筆頭に名を轟かせる諏訪の神が、まさかこんなにいやらしいカラダの女神だったとは」
「何よ。あなたこそ鳴り物入りで出征した軍神だと思ってみれば、まさか『こっちの剣』も達者だなんて」

 洩矢が尻の下から顔をのぞかせている私のペニスの先端を、そのしなやかな指先でこねる様に撫でる。

「んっ」
「かわいい声」
「う、うるさい。かわいいのは、お前の方だろう」

 後ろから抱きすくめるようにして、首筋にキスをする。痕が付く位に強く吸って、一回、二回、三回。息を吐いてから、四回、五回。途中から洩矢の甘い声が混じりだしたのを聞いて、耳に舌を差し入れてわざと唾液の音を立ててから再び、六回、七回、八回。

「も、もうっ、そんなにしたら、明日から首の隠れる服しか着られないじゃないの」
「こっちにもつけてやるから、自慢の胸を出した服にしておけ」

 抱えるようにして、洩矢のカラダを向かい合わせる。たゆんと揺れるいやらしすぎる形の乳房にかぶりつくみたいに、キスマークを仕込んでいく。そのままするするとずらして、硬くなり始めている乳輪ごと、はむ、と甘噛む。

「ぅん、はんっ!」
「こんなにデカくても、よくよく敏感なんだな?」
「あなたのこれだって、おっきくてもビンカンでしょう?」

 腰を浮かせ、両の手できゅっきゅと勃起した私の肉棒を握り扱く洩矢。声を上げて喘いでしまいそうになるのをぐっとこらえて、乳肉愛撫を続ける。指が埋まるほどに柔らかな乳房のてっぺんは、噛み付いた歯を押し返すほどに硬くなっていた。手で乳房全体をこねるようにしながら、乳首と乳輪には鋭い刺激を送り込み、それを左右不規則に繰り返してやる。

「あ、あなた、なれてる……でしょ」
「ご想像にお任せする」
「ずる、いっ」

 ついに音を上げた洩矢。仰向けに倒れこみ、膝を立てて股を開き、腰と背を弓なりに曲げて綾をつけ、両手を頭の上にあげて視線だけをこちらに投げる姿勢で私を誘う。

「我慢、できない」

 小さく舌なめずりするみたいに。それは蛇の姿を借りて現れるミシャグチの仕草そのもので、そう見ると私の目の前で白い肢体をしなやかに艶かしくくねらせている動きもまるで白蛇のようだった。
 この地域の有力な神として君臨し、祀らねば祟るという示威で民を治めてきた姿勢を体現する、嗜虐的な顔。しかし今はその切れ長の瞼に治まる瞳が、すっかりと欲情に染まり、捕食者であるはずの洩矢が被虐の悦びを注ぎ込まれるのを待ち構えているように見える。

「――キて」

 少しだけ腰を持ち上げて、大きく開かれた股の間でひくつく淫唇を見せ付けるみたいに、ゆらり、とそれを揺らす。

「っ、淫乱が」

 だが切羽詰っているのは私の方だった。淫らさを絵に描いたような洩矢を前にして、心臓はばくばくと脈打ち、喉が渇く。唇も気を抜くと上としたがくっついてしまうので絶えず舌で湿さなければならない。期待に急いて私の体はすっかりと蛇の体に絡め取られたように、視線を離すことができなくなっていた。

「何が欲しいのか言ってみなよ。ん?」

 目の前に広げられた淫らな据え膳を手で撫でながら、急いて止まれなくなりそうな自分を必死に制止する。

「言わなくても、わかるでしょ」
「このまま指でイきたいか、そうか」
「えっ、や、いじわる。んはぁっ」

 ねだられてもいないのにペニスを入れたら負けだと思う子供っぽい強がりもあって、私は洩矢の淫裂に指を擦り付け、溢れ滲む愛液をたっぷりと塗りこめてから、ゆっくりと指を鎮めていく。

「緩いな」
「そ、そんなこと無いわよ!あ、あんまり使ってないもの」
「そうかい」

 実際はそんなことはなくて、差し込んだ指が締め付けられて巧く抜けないほどだったが、答えなんて聞いてはいない。単に彼女の羞恥を掻き立てられればいいのだ。一本、また一本と秘裂に挿入する指を増やし、奥の方で指先を曲げたりしてやると、洩矢はかわいい声を上げて身をよじる。

「お、おく……指、も、いいかもっ!んっひ」

 中指と人差し指を中でバタ足するみたいに動かして強い刺激を与えた後、まっすぐにしてゆっくり優しく抜き差しする。またその速度を上げてかき回して。緩急つけて手マンしてやると洩矢の膣壁は私の指をペニスだと思い込んで、射精を促すようにぐねぐねと蠢いた。膣が締まるほどに摩擦も強くなり、鉤に曲げた指を曲げたまま引っこ抜いてやると、声なのか音なのかもわからないような喘ぎをあげて洩矢はいよいよ強く身悶えた。

「んっ!っ~~~っっ!!っは!んっひ」

 脚を指の先までピンと突っ張らせたまま強張ったと思うと、ぴぴっ、と愛液の飛沫を飛ばして、早くも小さく達したようだ。

「はーっ、はっ、ふぁ……」

 荒い息を必死に整えようとしながら、ばさり、私のに覆い被さってくる。今にも泣き出しそうに潤んだ瞳で洩矢は私の目を覗き込み、すん、と鼻を鳴らしてから唇を重ねてきた。唇同士の感触を楽しむこともせず、すぐさまそれは開かれて唾液にぬめる舌が侵入してくる。それを許すと堰を切ったように唾液がだらだらと私の口に流し込まれ、舌はさらに奥へ奥へと暴れまわって頬の裏や上顎の天井、歯茎の一つ一つを丹念に愛撫してくる。

「んっ、んふ、ちゅっ!ふぅ、はっぁ、ん」
「もり、ひゃ……んひゅ、ちゅっ、ちゅるっ、はっ」

 互いに興奮に息が上がっているにも拘らず口が塞がれ、荒い鼻息が交差する。その大きさに互いの興奮の高まりを感じては、自分も興奮してもいいんだと、次々にタガを外してもっと高まってゆく。
 いつの間にかお互いの腕を互いの頭に首の後ろに背中に回し、離さないといわんばかりに喰らいついては長い長いキスを貪りあった。
 やがて、どちらとも無く唇が離れ、洩矢が切ないうわ言のように耳元で囁く。

「八坂、して、セックス。ほしいよ」

 色気なんてものではない。相手の中にあるオスを直接殴って目覚めさせるみたいな強烈なセックスアピール。私の勃起は最高潮に達し、まるで骨が通っているかのようにがちがちに硬くなってしまう。あまつさえ、先端から準備万端を示すぬめり汁が溢れ、私の我慢はとうに限界を超えていた。

「洩矢っ……!」

 つい最近まで敵同士だった。私はやつを殺すために生まれ、そのために育てられ、やつを倒すためだけに技術を磨いて生きてきた。
 だが、出会ってしまうとさして長くもない私の歴史なんて吹いて飛ぶチリのように軽くて。一目見ただけで私の価値観は百八十度転換してしまったのだ。
 任務を忘れたわけではなかったが、運が良かいことに、いや悪かったのかもしれないが、洩矢も私を見初めていてくれた。
 何百何千という『本当に無駄な』命を散らせながら、私達は闘いの中で互いの好きを確認しては膨らませていった。伝え合うことは無かったがなんとなく予感はしていて、いよいよ決着がついたとたん、これだ。
 何百何千という命を生贄に捧げて、私達の婚姻となすなんて、最低だ。人の上に立つ神として、最低だ。だが、祟神として、戦神として、最高の祝福だった。
 洩矢が愛おしい。これだけ好きになってしまうには色々と経緯もあったが、今確かなのは、仮に大和にこのやり方を否定されるなら、やつらを敵に回しても構わないと思うほどの、洩矢への恋心。
 いや、恋なんて綺麗なもんじゃなかった。洩矢を私のものにしたくて、私を洩矢のものにして欲しくて、それを実現するための口実が欲しい。戦争でも、征服でも、恋でも、何でもよかった。戦争でも、征服でも、恋でも、全ては洩矢と一緒にいるための口実として何らその価値に違いは、無い。

「八坂の、ちょうだい。ここ、に」
「いいのか?私は昨日まで命を狙う敵で、明日からは故郷の侵略者だぞ」
「今日から、私のお婿さん、でしょ?だって、前から、最初に逢ったときから、好きだったもの……!」
「なら、洩矢。今日からお前は、私のものだ」
「ええ。私、征服されてしまったのね」
「いや、私も、お前のものだ」
「だめ。ちゃんと征服して」

 目を細くして私を誘い入れる洩矢も、おそらくそれは同じで。自惚れでないのであれば、彼女もまた私を求めるのにそういった全てを口実に仕立てている。
 それを裏付けるように、洩矢は私に抱きついたままぞくぞくと身震いしていた。

「八坂、ほんとに、はやく。おねがい。これ以上私を、よくばりに、させないで」

 はやく、奪ってよ、と、洩矢は目を潤ませている。
 洩矢もきっと葛藤しているのだろう。力と誇りをかけて守り続けてきたこの地を、一時の情念に流されてこんな形で手放してしまうことに。私が奪い尽くすことを、手放す口実にするなら、お互いの欲望は幸せに満たされる。
 故郷と大地を捨てても、それでも彼女はそれを選ぶほどに私を想っていてくれて、私も彼女を奪い去りたい。何という不徳。何という堕落。何という満足。
 私はキスをしながら洩矢をなだめ、耳元で好きだよ、愛してると囁きながら、限界まで焦らされてこっちの方が泣きたくなるほどのペニスを、彼女の女陰へ宛がう。

「これで、ほんとに」
「八坂のもの。ぜんぶ。」

 ぬるり。
 互いに限界を超えるまで我慢したそこは、あっさりと最奥の出会いを遂げた。

「~~~っ!」

 私を受け入れた洩矢は右手と左手と右足と左足と吐息と鼓動と声にならない声を私の背中に絡めながら、それだけで二度目のオーガズムに達した。

「イったのか?」
「イった、イったよぉ……!」

 びく、びくっと、脈打つ膣壁が、私の我慢を突き崩す直前にまで追いつめる。不用意に動けば、私もあっさり射精してしまいそうだった。
 洩矢が腕を首に回してキスをねだってくる。私はそれに応えて唇を押しつけ、歯と歯が擦れんばかりに強く吸い合う。

「八坂も、いっぱい、いっぱい、イってよ!膣内で、膣内でイってぇっ!外に射精したら許さない、からぁ!」

 そういって、私に組み敷かれた下から押し上げるように深い挿入をせがむ。元々限界だった私の肉棒は、洩矢の淫らな腰つきと膣壁のうねりを受けてあっさりと崩壊を迎えた。

「洩、矢ぁっ!射精る、でる射精るでるぅっ!」

 いや、だ、私、すごく緩んだ顔に、なってる。射精きもち、ぃい……。
 洩矢の膣内で吐精するのが気持ちよくて、伝わる快感が強すぎて、私は情けなく腰を引いてしまう。だが洩矢は私の腰に足を巻き付けてそれを逃さない。肉悦が爆ぜるペニスを柔肉のぬらつく摩擦から逃すことができず、私は射精にブレーキをかけることができず、ただただ情けない声を上げながら放精のもたらす暴力的な悦楽に身を投げていた。
 そしてそれは洩矢も同じで、私が肉棒を震わせて精液を一噴きする度に悲鳴なのか声なのかわからないほどの喘ぎを上げて私のそれを喜び受け止めて畳み掛けられるオーガズムに身悶えている。

「八坂の、す、ごぉっ!びくびく震えて、射精っ!しかも、だっ、射精しながらまだ動っ!?ひ、んはぁっ!だめ、八坂、だめ、私さっきイったばっかり、イき、イき重ねだめっ!ほ、んほぉんっ!」
「ちっ、ちがっ、洩矢が、洩矢がぁっ!私のちんぽ咥えたままうねうね、んっひ、んほぉっ!ぬるぬるまんこで私の扱いて吸い上げるからっ!イく、またイっちゃう!また奥で、洩矢の一番奥、っで、ぶちまけてしまうっ!っひ、あ、あ゛-っ、お゛、あ゛……で、ゆ……」
「奥キた、奥出しきたのぉん!だめへ、そんな、そんな奥にたくさんっ、たくさんきたらぁ!子宮に八坂の愛、イッパイ注がれちゃったらぁ!!おなか愛で溺れちゃう、私の子宮、愛情ザーメンに溺れちゃうん!!八坂、八坂ぁっ!好き、すきすきすきすき大好きっ!妊娠っ、このまま子宮に子種直接大量注入で孕みアクメさせてへええええ!」

 洩矢の貪欲さに、私の精巣はもう音を上げている。空っぽになって絞りつくされるちんぽ汁が、それでも洩矢にせがまれ、私も出したがりの欲しがりちんぽになっちゃってて、神力とか精神力とか生命力とかそのあたりを何でもかんでも精液に変換して射精の快感を求め続けてしまった。

「ああっ、妊娠、妊娠させてやるっ!私の遺伝子汁、腹ン中たっぷり注いで、洩矢を孕みボテ腹にしてやるっ!」
「して、してしてしてしてぇ!八坂のせーしで妊娠腹ボテっ!愛の結晶できちゃうわっ!!でも、でもでもっ!このままじゃ先に、私の子袋、ザーメンタンクでで腹ボテになっちゃうん!!赤ちゃんじゃなくて赤ちゃんタネでおなかぼこぉって!ふくれちゃ……んっほ、んごほぉ!しゅっご、ザー汁半端ないっ!私のおなか、八坂のザーメン水風船になっへ、ふっぐ、んほ、んぉおお゛おん゛!!しゅごひ、ぜったい、れっひゃいにんひん、ひてゆぅぅん!こんにゃの、にんしんしないほうおかひいわほよぉおん!!卵子一個なのに、精虫億じゃきかないくらい、どっばどばたぷったぷでえへええ!」
「まだ、だ!次で、次で一番大きいの、っくるっ!」
「じゃ、じゃあっ、じゃあっ、私も!私も思いっきりトぶっ!いっしょに全辱全壊最高アクメするのぉっ!八坂、八坂、八坂や坂やさかやさかぁぁぁああっ!!」
「洩矢ぁっ!だすぞっ!ちんぽの根元にこってり作ったドロ汁ぶちまけて、私、イくぞぉ!ん、きた、キタ来たきたぁああっ!半ゲルとろけザーメン、ちんぽ管登ってきた、上ってきたぁっ!噴出するっ!塊ザーメン出たら、ザーメン噴出アクメで失神っ!するわ、ぜったいするわぁっ!んふ、んふぅん!でるっ、でるでるぅっ!んほ、ほおぉおぉおおおぇェえ゛おお゛お゛お゛オおおオおォん!!とぶ、射精アクメで、トぶぅっ!どぶどぶ栓抜けてどぶどぶ流れっぱなしぃ!ザー汁ダム決壊でちんぽミルクが垂れ流しになってゆうぅぅん!んっぎ、いいイいぃぃ゛いひ!ちんぽこわれう、ちんぽ穴閉じなくなっちゃうのぉおおぉぉおぉぉォ゛お ゛オ!!」
「んご、っほぉおおぉォ!うぐ、は、あが……す、しゅご、ぉ!ザーメン射精圧だけで、子宮の天井刺激、気持ちいい、死ぬイクぅうううん!!ザーメン一噴きごとに、頭、あたまんなかびりびり、イクいってりゅのぉぉぉおほおぉおおぇええへええ!せーし、せーしおおしゅぎ、ザーメンミルクの無駄遣いなのぉっ!私の淫乱まんこでも飲みきれなくてあふれ、あふれだしちゃっへ!あ゛、はあ゛っ゛!もっだいにゃ、んろ、れろぉ……溢れザーメンてですくえひゃうっ!あは、あっはぁああ!んちゅ、ぶちゅちゅるっ!子種余りなめるだけで、ぺろぺろするだけで、だらしない顔であくめっちゃう……おいひぃ、やしゃかのちんぽミルクおいひい!んっひ、イク、もうイき重ねやばいのぉ!イぐ、イひぐ!んほ、んっ゛ほぉお゛ぉおおオおオぁァあぁあ゛お゛ぁへぁ゛アあん!!!」

 あ。
 失神って頭が締め付けられるような気分の悪いものばっかりだと思ってたけど、これって、なんか、眠るのと似てる。ほつれた袖から糸を引っ張っていくにつれて服のかたちが失われていくみたいに、意識がほろほろ消えていく。きもちいい。洩矢の体温を感じながらだからかな。
 と、言うところでぷつり、意識はとぎれた。






「やっぱり、だめ?」
「……ごめん」

 こんなにも強く、想ってくれているのに。こんなにも熱く、求めてくれているのに。私のそこは、全く反応を示していなかった。

「好きな気持ちに嘘は無い。信じてくれ」

 惨めだった。こんなこと、こんな言い訳を、言葉にしないといけないなんて。

「わかってる」
「ただ、ただ……」
「大丈夫だよ。私、カナちゃんを、ちゃんと、好きだよ」

 しなびたままのペニスから口を離して、私の頬と肩の間に頭を滑り込ませる諏訪子。小さな体は私の腕の中にすっぽりと納まってしまう。
 諏訪子のこの可愛らしさが、私には重荷だった。
 諏訪大戦で、私は諏訪のチを手中に収めた。広大な土地も、民を統べる神の血統も。そして、諏訪子自身も手に入れた。そこで味わったことが余りもに強烈で、そこで吸い取った諏訪子の力が余りにも強大で。そして、白い蛇のモチーフを弱い蛙のイメージで塗りつぶし、私に逆らえぬよう力をスポイルし。
 そうして小さく変わり果てた諏訪子の姿は、私に征服された後の諏訪子の姿は、あまりにも可憐で愛らしくて。小さな体、細い手足、白い肌。艶かしさの無いなだらかな曲線を描く幼い体。ほとんどふくらみの無い胸。小さなお尻。まだ何も食んだことの無いようにみずみずしく赤い唇。穢れの無い真っ黒な瞳。傷一つ無い指先。恥毛さえ生えていない陰部。
 この今の諏訪子の姿が、私には、眩し過ぎるのだ。小動物のように愛らしく、無垢な子供のように可憐で、抱けば折れてしまいそうに華奢で。汚してはいけない純白のテーブルクロス。触れれば壊れそうな繊細な砂糖菓子。
 互いに剣と拳と術を交わしながらいつの間にか抱いていた嵐みたいな恋心に流され、マグマみたいに燃え広がる愛欲に任せ、まだ敵同士だったというのに一晩中耽ったセックスが。そして、それを交わしたのが、匂い立つほどに艶かしい女性性を持ったミシャグチ神だったのが。淫らな体で圧倒されたあのころの諏訪子と、淫らさは失わないままに姿だけが天使のように変わった諏訪子と。そのギャップが、私を駄目にしていた。
 私には、今の諏訪子を、性の対象としてみることができない。
 婚姻後その力を奪い、彼女を今の姿に変化させたのは私自身であるというのに、夫婦となって以来一度も褥をともにしたことは無かった。いや、したことはあったが、コトに至ったことは、なかった。
 私が、諏訪子に対して、不能だったのだ。

「こっちに来てカナちゃんが封印解いてくれたから、少しずつ成長してるし。その内また、カナちゃんのお目にかなう、えっちなからだになっちゃうよん?」

 あははと笑って私の腕に絡みつく諏訪子。
 諏訪子、と呟こうとした私を遮って、少し悲痛な声が、諏訪子の小さな漏れた。

「でも、おねがい。せめて、慰めて」

 腕に抱きついたまま、顔を伏せて小さく震えている諏訪子。
 泣いて、いるのか?

「なぐ、さ……?」
「指で、いいから。おねがい、切ないの。カナちゃん、おねがい、おねがい」
「あ、ああ」

 気の抜けた答えしかできない自分が、ひどく醜く思えた。これほどに私を好いてくれて、発端は私の略奪だったというのに、それでもこんなに私を求めてくれて。
 不甲斐ない私を、笑って待っていてくれるほど優しいのに。
 もう、何百年も、待っているのだ。発端にもかかわらず、それでもお互いに認め合って夫婦の契りを交わしてから、だというのに彼女の思いを一度だって満たしてあげられていない。
 今、諏訪子は、いっぱいいっぱいになっている。溜め込んだ私への不満も、満たされない性欲も、夫婦としての尊厳を踏みにじられている怒りも、全部、破裂寸前の風船みたいに、この小さな体に溜め込んで、それを鎮めて欲しいと私に『懇願』しているのだ。『非難』するに十分な私を前に、それでも静かに、私の悲しみを酌んで、自分を押し殺して。
 私は、なんて。

「諏訪子……ごめん」
「あやまらないで。きらいなんじゃないもの。セックスできなくても、だいすきだもん。でも、ちょっとだけ、つらくって。からだ、胸の奥とかとか、あそことか、せつなくって。それだけ。ちょっとだけ……おねがい」
「ああ、ああ」

 情けない声しか出せない。
 震えそうな手を諏訪子の肌に触れると、彼女は私の手を取って自らの秘所に導いた。

「そのまま、入れて、カナちゃ……」

 私の腕にしがみつきながら、欲情に身をくねらせる諏訪子。私の指が割れ目に触れると、熱い、でもほっとしたような吐息が、その小さな口から漏れた。

「濡れ、て」
「う、うん……私、カナちゃんとこうやって傍にいるだけで、き、期待しちゃうんだ。カナちゃの全部、大好きだから全部、全部どきどきするの。指で、指で気持ちよく、して。お願い。あの夜を思い出して、毎日泣いてる寂しいここを、慰めて」

 諏訪子のそれは、余りにも悲痛だった。

「ごめんね、重たいよね、こんなの。なおさらカナちゃんを追い詰めちゃう」
「そ、んな。私は。私が、悪いのに、お前が気に負うことなんて、これっぽっちも、ない、のに」
「ね、入れて。指。すぐ、だから。きっと今の私、カナちゃんにおまんこされたら、すぐイっちゃうから、すぐ済ませるからっ」

 私は無言で諏訪子の秘裂に人差し指を挿し入れた。

「うっ、は、あんっ!しび、れる、ぅっ!やっぱり、やっぱり凄いっ、カナちゃんにされたら、一瞬っ!簡単にイかされちゃうよぉ!!」

 私が指を動かして、淫液をくちくちと鳴らしながら次の指を入れたり、その上にある淫核を押し込んだりしてやると、きゅううっ、ともともと小さくなってキツかった膣がもっと強く締め上げられた。

「いいっ!いいよぉ!カナちゃんの指、ゆびぃ!おまんこくちゅくちゅ、されたらっ……ん、ふぅっ!はっ、はひっ!入り口、入り口つぷつぷされるだけで、だめ、あ、あぁぁっ!イく、イくぅうっ!!」

 私に抱きつくみたいな姿勢の諏訪子の体は一瞬強張りを見せ、次の瞬間にはびくん、びくんっ、と大きく痙攣して果てる。搾り出したみたいな細い声で絶頂の喘ぎを漏らして、小さな体に絶頂の余韻を漂わせていた。本当に、あっという間だった。あの日、底なしかと思わされるほどだった諏訪子の性感は、それほどに行き場を失っていたのか。
 オーガズムの脱力を抜け出した諏訪子は、彼女の股間に伸びている私の手を掴んだ。もっととねだるのかと思ったが、その手を引っ張り出して顔の前に運び、淫液でぬれた私の手を丹念に舐めている。

「諏訪子」
「あと、しまつ」

 小さい口に小さな舌。私の指でさえ彼女の体の大きさから比べると、罪悪感を覚えるほどに大きい。
 ひとしきり私の手を舐め尽くし、愛液の匂いがすっかり唾液の匂いに変わった位で、『後始末』はようやく終わりを見た。

「ありがと。すっごくきもちよかった」

 えへへ、とまた私に抱きついてくる諏訪子は、確かに満足そうな表情をしていて。でも、満足なはずはないのだ。
 私は、小さな動物のように丸まって私にしがみついている諏訪子の額を撫でながら、ひとつの提案をすることにした。

「諏訪子」
「ぅん?なあに?」

「私を、犯してくれ」







 布団に四つん這いになっている私は、それだけではなくて目隠しをされている。何も見えない。諏訪子がいるだろうことはわかるが、その表情は窺い知れないし、どこにいるのかだってわからない。
 目隠しを頼んだのは、私だった。
 犯してもらうにはいいギミックだと思ったし、何より諏訪子の姿を見ずに済む。

「すわ……」
「違うでしょ、八坂」
「っ。も、洩矢」

 そう。姿を見ずにいれば、諏訪子がそうしてくれさえすれば、あの頃の姿を脳裏に描きながら、セックスができると。そう考えた。甘ったれた考えだが、もはやカンフルとして処方できるのはこの程度のことしかないだろう。お互い、これ以上傷を深めるわけにはいかない。副作用は、悪い可能性は、無限に考えられる。それでも、それでもこんな、倒錯した方法しか、残っていないのだ。

「ほら、わかる?八坂を犯せると思うと、私のこれ、こんなになってるんだよ?」

 私の尻たぶに当てられるのは、彼女のペニス。小さな体に不似合いなほどの巨根。いや、ちがう。今私の後ろで私を犯そうとしているのは、あの日の、豊満で美しい肉体の、洩矢諏訪子。奪い尽くした彼女が、今度は私を奪い尽くそうとしているのだ。あの姿になら、今股間に擦り付けられている肉棒も、不釣合いというほどでは……

「入れちゃっていい?」

 そっ、そんなことない。こんな長くて太いペニス、屈強な男に生えていたって不釣り合いなほど逞しくて、ど、どきどきするっ!

「っは、ん、こっ、擦り付けて。我慢できないんだろう?」
「うん、我慢できないわ。ただ目隠しされて四つん這いの情けない姿になってちんこをまんこに擦り付けられてるだけで、涎垂らしまくってる淫ら肉、早く食べたくて仕方がない」

 耳元で、囁かれる。長い金髪、白い肌、匂い立つ色香。私を這い蹲らせて後ろから犯そうとしているのは、もう、私の脳内では、完全に、あの日の洩矢だった。
 ただし、あの日とは『逆』。本当は、こうして欲しかった。戦争で負かせた相手に、自分を犯させる。勝者なのに敗北。敗者にひれ伏す屈辱。快感。

「マゾ豚」
「っちが、う」
「何が違うの?勝者の癖に、敗者に向けてケツ振って。ちんぽで後ろから犯してください、ってなあに?恥ずかしい」

 す、諏訪子ってば、ノリノリ。私、も……。
 胸の高鳴りが抑えられない。濡れに濡れていた淫裂は、更に愛蜜を垂らして期待に媚肉を綻ばせてしまう。ペニスだってギンギンに勃起してて、誰がどう見たって発情したふたなりマゾ豚。

「ふ、ふん、シてみなよ、負け犬ちんこがなんぼのもんだってのよ?」
「負け犬。ふふ、そうね。私、あなたに負けてしまったから。八坂。セックスも、同じように勝てる?」
「あたり、まえ、だっ」

 という間、クリトリスを巻き込むようにペニスを前後に動かされて、擦り上げられる肉ビラは、強い刺激が欲しくて欲しくてたまらないねだりまんこに変貌していた。

「八坂の胸は、おっきいねえ。搾れちゃいそう。うわ、四つん這いになってると垂れて圧巻。乳牛みたい。」
「う、洩矢、ぁっ」

 顔が、熱い。
 腰を下ろすことも出来ず、またを閉じることも出来ない。早く欲しくて堪らない、涎を垂らしっぱなしの女陰を晒け出しながら、今度は胸を、そんな風に見られてっ!
 いつもは下着を着けたり、サラシを巻いたりしている。それなりに大きさは自覚していたし、そうだからこそよほど気を抜いたときでなければ、その、垂れてしまうから。

「逆さ吊り巨乳、やらしい~。それっ、搾っちゃえ。」
「んあっ!ら、乱暴にしちゃ」
「思い切り乱暴にしたげる」

 そう言うと諏訪子は爪が食い込むのも全く厭わないほどの力で、私の乳房を握りつぶす。

「んぎいいぃ!?い、痛い、洩矢ぁぁっ!!」

 乳輪に食い込む爪。押し出されるみたいに乳首が硬くしこって勃起を増す。充血したそれはひどく敏感で

「えいっ」

 諏訪子が爪で弾くだけで震え上がるほどの快感を産む。

「ふ、ぅうんんっ!っは、洩矢、乳首は、だ、だめ」
「じゃあどこだったらいいの?この涎垂らしまくってるまんこ?ひくついてるアナル?」
「くぅっ」

 諏訪子の仕打ちに、体中が燃え上がる。私、やっぱりマゾなんだな。諏訪子に、洩矢に酷いことされたくて、仕方がないんだ。

「八坂、座って」

 洩矢が、四つん這いだった私を座らせる。洩矢は、気配から察するに私の前に立っているみたいだった。どうしていいのか分からない私に、股開きなさいよ気の利かない、なんて高慢な言葉が飛んできた。背筋がぞくっと震えて反射的に大股開きで性器を曝け出す姿勢になった。

「あーあ、なにばっきばきにちんこたててんの?マン汁もだらだら。まだたいしたことしてないのにさ。ほんと、マゾ。よくもまあ、軍神なんて言えるわね。さしずめ、自軍の男共によってたかって犯されたいとか思ってるんでしょ。」
「そ、そんなことない」

 だけど、洩矢にそういわれると、ペニスがびくんと震えてしまうくらい感じる。言葉が意思を持って、私の肉棒を擦りあげていく感じ。耳から入った音も背筋を震わせて体の真ん中に熱い塊を置いていく。

「これが、オンバシラねえ。これに泣かされたのが忘れられないわ」
「ひゃぁっ!?」

 洩矢が汚いものの名前でも吐き出すように呟いた直後、私のペニスに強い刺激が走った。裏側が、擦られている。なんだろう、手コキされてる……?目隠しをされた状態では、何をされているのか見ることもかなわない。

「あーあ、びくびくさせちゃって」
「な、なにを、して」

 洩矢は答えない。その代わりに私のペニスを擦り上げる刺激はどんどん強くなっていく。
 上に扱き上げられるたびに先端から性感の芯を引きずり出されて、下に擦られる度に先端から先走りをだくだくとこぼしてしまう。
 彼女の言う通り、まだ大したこともしていないというのに、私は、その口汚い言葉と、視覚が封じられて好きにされているというシチュエーションだけで、肉欲が底上げされてしまっていた。

「ちょっとちんこ扱いてあげているだけじゃない。あーあー、我慢しまくった挙句に不意に漏れちゃった情けない射精みたい。こんなにどろどろカウパー垂らして、なんていうか、少し気持ち悪いわ。淫乱って言うより、壊れてるみたい」
「ひ、ひどい」

 だがその言葉にさえ私のペニスは反応を示し、余計に先走りをこぼす結果となって洩矢を勢いづかせた。言葉は増えなかったが、代わりに私のモノを扱き上げる刺激はいっそう増した。
 洩矢の手が、私のペニスを……
 脳裏に浮かぶのは、あの頃の、淫靡、と称する以外にない体つきの洩矢。諏訪子の姿は、意図的に排斥していた。そうすることでしか、私は諏訪子に報いることが出来なかったし、何より私が興奮するから。
 握るでもなく裏の面だけを擦り上げる洩矢のちんこきは、時折先端を上から潰すように刺激したり、亀頭全体を撫で回すみたいに擦り付けたり。側面を撫でる時など、雁首を容赦なく掻き上げるその刺激は、痛覚にも通じ、それゆえに私の性感を昂ぶらせた。
 しかし私のいきり立った肉棒が、握られ包まれることはなく、そのもどかしい快感にびくびくと痙攣しながらも絶頂に至ることは出来ないでいた。

「も、洩矢ぁ……いつまで、じらすのぉ?ちゃんと、シゴいてよお」
「なあに?おねだり?だったらそれ相応の言い方があるんじゃない、のっ?!」

 言葉尻に力んだ何かがあると思うと、股間に強烈な衝撃が走った。

「んぎっ!あ゛、がっ!ふぅ、ん♥」

 腰が震える。今、何をしたんだろう。握り拳の側面で、思い切りペニスを擦り付けられたみたいな、酷く乱暴な感覚。裏筋の、亀頭との境目がごり、と擦れて爆ぜるような激痛-快感が迸った。そしてその摩擦は今もぐしぐしと続き、ペニスを快感洪水の中に浸している。
 目隠しの中で私は涙を流していた。苦痛からではない。そうされたかった被虐快楽の糸口をこじ開けられていく感じ。痛覚の皮をかぶった快楽信号が脳みそをぶち抜いて、涙になって漏れてくる。

「んはっ!も、洩矢あっ!もっと、もっとちんこ、しごい……お、ぉおぉっぉおおん!しごいてくれへえぇ♥洩矢の手チン、で、わたし、わたしぃっ♥」

 その刺激が上下するたびに、腰の置くからちんぽにかけて駆け抜ける重厚な快感。座っていることもままならなくなり、私はついに仰向けに倒れた。

「洩矢のぉ……もりやの、手コキ、乱暴でぇ……つよしゅぎて、素敵、なのぉっ♥っお、おごぉおおっほおおん!」

 摩擦がペニスの薄皮を剥ぎ取ろうというくらいの、激しいチンずり。私はカウパーを自分のへその辺りに撒き散らしながら、シーツを握り締め、かぶりを振り回してヨガる。
 背筋が仰け反って電気に撃たれたみたいに、洩矢が私のそれを刺激する度に震え上がっては、もう半ば射精みたいに飛沫をまき散らした。

「八坂ぁ。そんなにヨガっちゃって、いまあなた、なにされてるか、わかってんの?」
「なに、って……ちんこ、しこしこしゃれ、へ」

 洩矢が嘲るように呟いて、次の瞬間。ペニスを根元から押し潰すような摩擦と圧迫感。断続的に繰り返される、強い刺激。殴られてるみたいだけど、摩擦も混じっててしっかり気持ちいい。
 何をされているのかわからないけど、とにかく乱暴にされていることだけはわかって、ペニスに与えられる摩擦と痛覚、そして洩矢にそれをされているという敗北感と被虐心が、よくよく快感を膨らませる。ペニスの先で快感炸薬の爆竹が破裂して暴れ回るみたいに、そしてその衝撃波が付け根、腰の奥、お腹の下に伝播して各々にあるダムを壊してゆく。

「ぎゃ!っひぃいいっ♥お、お゙っ♥おぉ゙おぁ゙っ!こわ、こわ゙れ゙っ♥んひ、んっひぃいい゙いぃん゙♥でもっ、でもいいっ!いいんだっ♥ちんこされるの、ちんぽ乱暴にしごかれるの、だいしゅきなんらあぁっ♥マゾっ、わたしマゾぶたぁっ!洩矢、ごめん、もめんなさひっ!マゾ豚軍神でごめんなしゃはひぃい ♥い♥い♥っ!」
「……キモい」

 吐き捨てるように、いや、本当に唾棄されたように、私を蔑んだ一言と、それと同時に襲いかかった、今までで一番重い、殴打のような刺激。先端の真上からぶち込まれたそれは、私のペニスをへし折るかという位で、しかし寸でのところで節操なく溢れているカウパーのぬめりによって軸がそれて、削ぎ落とすような強烈な刺激を右側面に与えた。

「~~~~っぁ゙、ぉ゙♥おおぉ゙♥あ、はぁ♥」

 掠れて声が巧く出ない。息なのか声なのかわからない音を喉から出して、私は射精した。びゅるびゅる噴き出す精液はお腹どころか胸、口元にまで飛んだ。
 自分の体に大量の精液をぶちまける。熱くなんてないゲル状の白濁がびちゃびちゃと降り注いで、お腹から胸までを不快な冷たさで覆い尽くした。

「あっ、あ゙……ぁ、んっ」

 ペニスの痙攣がおさまり、半立ちの先端から、つうっ、っと白と透明が分離した粘液が糸を引いて滴る頃には、私の荒い息遣いとむせかえる精液のにおいが部屋を染めていた。

「すっごい量。抜いてないの?」

 嘲るつもりで言ったであろうその言葉は、苦々しく私の胸に届いた。諏訪子に射精すつもりで溜め込んで、オナニーさえしないでいた私。それをこうして洩矢の前で吐き出せたこと、自分の体にぶちまけたこと。それを洩矢に伝えるべきだろうか。

「……相手があんなロリじゃ、オナニーで抜くが、我慢するしかないもんね」
「っ」

 洩矢いや、諏訪子はやはり私を、女として見てあげられていない私を、責めている。

「でも、私は」
「うるさい。今あなた、どうやって射精したと思う?」
「どうやって、って」
「踏まれてたのよ」

 え、踏まれ、え?

「手コキ、なんて思ってたみたいだけど、あなた、ちんぽ踏みつけられて無様に射精したのよ。足で。」
「あ、あし?あしで、って」

 足?え?

「だから、今の今まで八坂は、私にちんぽ踏みつけられてヨガりまくってたの。こんな風に、ねえ、愛撫とかじゃなくて、単にこうやって踏みつけてたの。ほらっ、こういう、ふうにっ!」

 洩矢がそう言うと、すでに自分の精液でグチョグチョになっている私のペニスに、再び圧迫感。今度は押し潰して摺潰すみたいに、押し込んだ状態でも前後、いやめちゃくちゃに擦る摩擦がペニスの裏側。

「っひ、んっ!え、ふま、ふまれ……っ!」

 ああ、これ、踏まれている、んだ。
 敏感な場所。子供を作るための生殖器官。セックスで気持ちよくなる性器。愛し合うための場所。でも、それのいずれであっても、踏む、なんて行為はふさわしくない。足で、刺激するなんて。
 洩矢が私を座らせてから今まで、私がペニスの快感に咽いでいた間、彼女は蔑んだ目で私を見ながら、きっとすこし気怠そうに足で私のペニスを踏んづけていたんだ。
 目隠しをされて何されてるのかわからない私。見えていない分、足で与えられる刺激も酷く敏感に受け止めてしまう。意識がペニスに集中して、そのペニスは今、足で乱暴に踏みつけられて、あ、どくんってっ……

「八坂、今、どばって出たわよ。先走り、大量に出て足の裏べったべた。踏まれて感じてるんだ?」
「ちが、っう」
「違う?何が?こんなにぬるぬる出しておいて、あんなイヤらしい声出しておいて」

 足で擦りつけられていると意識すると、自分が今どういうポーズで喘いでいて、洩矢が今どういう恰好で踏みつけているのか、妄想が加速する。
 圧迫感が酷い。
 本当に踏み潰すほどの強さ。裏側の表皮が剥けてしまう位の摩擦。全体を踏みつけたかと想うと、今度は先端だけを踵で潰すみたいに。

「ぎ、あ、ひっ!踏むの、やめ、やめてえっ!」
「何よ、さっきまであんなに喜んでいたのに。何でもいいのに、下らない意識が邪魔してるだけ。本当はどんな刺激でも感じる淫乱なの。手じゃなくても、足でも、いいえ適当にその辺の床とか壁に擦りつけてるだけでもいいんじゃないの?」
「そんな、ことぉ……ぐ、ひいいぃいっ!こ、こわれ、こわれるっ!おちんちん、しんじゃうぅっ!」

 亀頭が潰される。思い切り押しつぶされた状態から、磨り潰すみたいに。足で踏んだ芋虫をそのまま地面になすりつけるみたいに、前後に。
 その刺激だけで、頭の天辺から杭をぶち込まれたみたいな強烈な快感が突き抜ける。両手も両足もは自由なのに、大股を開いてペニスを踏みつけられたまま、体を大の字にして逃げ出そうともしない私は、そう、紛れもなくそれに快感を感じていた。
 ペニスは刺激を受ける度に足の裏の下で跳ね上がり、先走りを大量に垂らして喜んでいる。そこから生まれた快感の余波が腰へ、腰から背骨へ、更に頭の中へと雪崩れ込んできて、正常な感覚を腐らせ落としてゆく。

「ん、ひ、っ!ちんぽ、ふまれ、て、酷い、酷いコトされてるのに♥ちがうっ、感じてなんて、んっは♥」

 一旦足を上げたかと思うと、今度はちんぽの縦軸から少し横に逸らしたところを。向かって右半分に洩矢の体重がかかって押しつぶされる。それを前後に動かされると、堅くとがった感触が後を引いて、ああ、これ、親指の爪、だぁ、私、おちんちんを爪で引っかかれて、感じちゃってるんだぁ……。

「ふん、だんだん気分出てきたじゃない。ちんぽ踏まれてさ。こんな風に乱暴にされて、普通のちんぽなら痛みに泣いて叫んでるところじゃない?」
「っぐ、ひ♥ちんぽ、ちんぽ破裂するっ!♥踏みつけられて、痛いはずなのに気持ちよくてっ♥ほおっ、んほおおぉおっ!ちんぽ踏み踏みされるの、ひっ♥ひいぃん♥いい、いいのおっ!♥」
「あーあ、言っちゃった。もう、ここまで来ると酷いね。引くわ。先年の恋も冷める、ってこのことだね。こんな変態だと思ってなかった。」

 冷たい声。見下し蔑んだ抑揚のない声が耳から流れ込んでくる。今まで色んなプレイしてきたけど、こんな醜態を晒したのは初めて。
 本当に、私、本当に洩矢に嫌われるんじゃ……。
 そう思うと、背筋がぞくりと震えて。

「き、嫌わないで、洩矢、変態ちんこ依存症の豚を、嫌わ……嫌ってぇ!♥もっと蔑んで、変態の私を、ゴミみたいに汚らしいものみたいに扱ってぇっ♥ほお、んぉ゙お゙おぉお゙おっ、ほ、ひぃいっ!♥汚物みたいに足蹴にして、浅ましくチン踏みで感じてる雌豚の私を、捨て、捨てて、二度と口も聞かないって、ああひっ♥お、ぉおおおっほお゙おお゙ぉ゙おおっ!!♥冷たくぅ、冷たくあしらってぇ!♥」
「なにそれ。捨てられたいんだ?」
「そうっなのっ!♥私、冷たくされたい、んぅ゙ぅうっ゙っふぉおお゙っ♥捨てられて、見向きもされない惨めな存在に堕ちたいのぉっ!は、っはあぁあん♥ちんぽ踏みつけられて、イキそうになってる、変態マゾ豚なんて、捨てて、唾かけてゴミ捨て場に放り出してぇっ!」
「やだ。手で触りたくない。ゴミ捨て場に行くなら、自分で這っていけば?汚物。神様が腐ったヤツって、」

 洩矢の冷たい声が、氷った鉄の釘みたいに頭に突き刺さる。その釘が脳みその快感神経にブチ刺さってきて、ペニスをびくびく快感に震えさせる。浅ましいというかもはや惨めな言葉をはき続ける口からは、言葉だけでなくて舌が垂れて涎が止めどなく零れ続ける。吐息は快感に染まって熱を帯び、攻められると言うよりももはや貶められるマゾ快感が体中を支配していた。

「チン踏み、いい、いいっ!♥ん、っふぃんっ♥んっほ、ほおお゙ぉお゙おん♥だめ、こんな、こんなのでイったら、ほんとに、ほんとに捨てられちゃうんっ♥ほあ、ぁぁあっ!それも、しょれもいいかもおぉっ!♥みじめ、マゾブタの私、惨めえっ♥」
「……マジでキモイんだけど。本気でゆってんの?何で私こんなのに負けたんだろ。変態マゾの色キチじゃない。ちょっ、ちんぽビクつかせて、ほんとにこれでイくわけ?うわ、ないわ」

 洩矢の足がペニスから離れる。解放される圧迫感。失われる刺激。ペニスに広がる寂寞。

「いや、いやぁあっ!踏んで、もっと踏んでぇっ!ちんぽ、ちんぽ磨り潰してえっ!洩矢、もりやぁっ!チン踏み止めないで、もっと、もっと踏みつけてぇっ!!」

 洩矢の足を追いかけるみたいに腰を高く上げてペニスで天を突き上げるみたいに。すると、先端が、ふゅっ、と足に触れた。その刺激に酷く安堵して、その姿勢のまま、私は洩矢の足の裏にペニスの先端を擦りつけて腰を振る。腰を浮かせたままブリッジでそれを動かして、洩矢の足の裏で亀頭擦りオナニーしちゃう。
 淫棒の先端が洩矢の柔らかい足の裏に触れる。さっきからだらだら零しまくっていたカウパーがぬるぬるとキモチイイ。
 滾りに滾った肉棒が刺激を求めて浅ましく震え、その快感を追い求めるみたいに腰が淫らにくねる。自分の手で扱くことも出来た。自分の足で逃げることも出来た。目隠しを取ることも、イヤだと言うことも出来た。でも、私の体はそのどれもせず、ただただ、洩矢に与えられる被虐の愉悦に甘んじ、それを求め、下賤な存在へと自分を堕としてゆく。

「は、っひ、足裏っ、洩矢の足裏きもちいいっ!♥ふにふにでさらさらの洩矢の足の裏ぁぁんっ♥足裏に擦りつけて、エロく腰ふってオナニーしちゃうのぉおっ♥はっ、はぁあっ♥ふっ、ふうっ、ふうっ♥ちんこ、チンコ擦るの、いいっ♥キモチイイっ!♥」

 洩矢の足の裏もゆらゆらと動き始めた。円を描くように撫でるそれに対して、私は刺激が大きくなるように前後、もしくは洩矢の周回とは逆方向に腰をくねらせる。

「犬猫より質が悪いね。ブタでももっとプライドがあるんじゃないのかな?ちんぽに欲しくて欲しくてこんな変な恰好でアヘってるなんて。最低のマゾね?」

 口汚い罵りとともに、再び下へ押し潰す力がこもった。ぐぐぐっと押し込まれて腰が降り、再び座り込む体勢に。ぐっ、ぎゅっ、と潰される強い刺激に、私のペニスは泣いて喜んだ。

「っほぉおお゙お゙っ!♥それっ、しょれぇええ゙えっ♥踏み潰して、ちんぽもっと、もっとぐりぐりぃっ!っぐ、ぎぃひい゙いい゙いっ!!」

 体がばらばらになりそうなくらいの快感が、前進を駆けめぐる。それに耐えるみたいに手はシーツを掴んだまま話せなくなって、首が後ろに反ったまま固まってしまう。足の爪先はぐっと手を握るみたいに力が入って丸くなる。
 快感が爆ぜそうになるところで、しかし、洩矢の足は再びふわりと持ち上げられた。

「んっへぇぇっ……しょんな、しょんなぁあっ、焦らすの、なしっ、もっと、もっとぉ♥お願い、おねがいぃっ!ちんぽ足で虐めて、いじめてぇえっ♥」

 それを負うように腰を持ち上げて、思い切り持ち上げたくらいの高さで再び足の裏とちんぽの先端が、出会う。
 同じように先端を擦りつけるみたいに腰を振ってへこへこと腰を振ると、また押しつけられる足の裏。私はそれに従順に腰を下ろして、再び与えられる快感に噎び泣いて喜ぶ。

「踵で強く踏んだり!っは、ほおぁ゙あああ゙っ!土踏まずのとこでしゅりしゅりしたりっ!♥指の間で雁首しこしこしたりっ!♥っはああぁっ!それもいいのおぉっ!♥イっちゃう、それ、もう、イっちゃうのおぉおっ!」

 足が持ち上がる。条件反射みたいに腰を持ち上げて、また踏みつけてくれることを期待して浅ましい恰好で亀頭擦りを続ける。爪先立ちになる位にピンとして、ばきばきに勃起したペニスを高く突いている恰好なんて、滑稽で惨めで、ただの馬鹿。それを快感に堕とされた、いや自ら堕ちた私は望んでちんこを振り上げて、与えられる快感を待っている。
 再び、足の圧迫感が来て、私は待ち望んだ快感に喜びの声を上げる。

「踏まれるのも、足コキされるのも、きもちぃいっ!足っ、洩矢の足、何されてもっ!足でぞんざいに扱われて感じるっ!♥んぎっ、ほぉ゙おおぃ゙ぃ゙ぃぉぉぉぉ゙おっ!♥爪っ!ちゅめで先っちょ、カリカリ、らめえへえええっ!響くっ!足でちんぽもてあそばれるの、腰にぃっ、キモチイイところに直接ひびいてくりゅうゔうゔぅぅぅぅ゙ゔううっ!!!♥イク、イクぅっ!♥踏まれチンコイクのぉおおおっ!♥」

 ペニスが根本から勝手にびくびく震えて、腰の辺りに熱いものが堪っていく。お尻の穴に力が入って、その力が根本から先端へと伝わり、精液を送り出す運動へ。
 絶頂。
 力を振り絞って昇っていた崖の、ようやくてっぺんに手が届いたそんな感じ。絶頂に、後一歩。
 何も考えられない。真っ白い画用紙に「イきたい」って文字を乱暴に書き込んで書き込んで書き込んで、書く余白がなくなっても、重なっても構わないから書き込んで、イきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいって、何十回も何百回も、真っ白だった画用紙がイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいって文字で真っ黒に塗り潰されるまでイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいイきたいって書いて、書いて、書いて、書いて、何回も、何回も、何回も、何回も、何回も書いて、書いて書いて書いて書いて書いて書いて、書き潰して書き潰して書き潰して、塗り潰して、塗り潰しまくって、絶頂への欲求が脳みそ画用紙を真っ黒ピンクに塗り潰してイク。
 だのに。

「いや、いやああああぁあっ!途中で止めるの、いやなのぉっ!だめ、りゃめえええぇぇえっ!お願い、おねがいっつ!止めないで、ちんこ踏むの、止めないで!お願いします、おにぇがひぃいいっ!!意地悪しないで、洩矢、もりやぁあっ!お願いよぉおおっ!!ちんぽ、ちんぽシてえぇっ!」

 射精の準備がすっかり整ったちんぽが、また、放り出される。
 イきたかったのに!もう少しだったのに!意地悪、いじわるぅっ!
 さっきまでそうだったように、私は腰を持ち上げる。
 焦り。そう、オーガズムへ後一歩だった焦りが爆破して、腰は跳ねるみたいに強く上へ。ペニスは空気の流れを感じちゃうくらいに強く上を突き上げて、そして。

「んっぅうっ」

 柔らかい感触に包まれた。

「ん、ひへぇっ!?」

 刺激を求め、絶頂に向けて猪突していた感覚。導火線が燃え進み、爆薬の寸前で止まっていたオーガズム。その状態でちんぽが、足の裏を突っつく亀頭への刺激ではなくて、これ、は。
 それが何なのか理解する前に、私の性欲は爆発していた。ペニスの根本にある塊みたいなものは脱力して、ペニス自体とお尻の穴に力が籠もって、溜まりに溜まった精液を、指向性爆薬の勢いみたいに吹き出した。

「いくっ!♥イクいくいくいクいくイクぅぅううう~~~~~~~っ!!♥っはぁあっ!チンポ汁、でりゅっ!なに、これなにぃっ!?この感じ、なににぃいっ!きもちぃっ!これきもちぃいっのぉおおおおぉぉ゙お゙おん゙っ!」

 持ち上げられた腰全体に大きな重さがのし掛かり、私の腰は地面に落とされた。ペニス全体を包み込むみたいな、締め上げる、ぬるりとした感触。唾液と淫液がたっぷりと絡んだ手扱きみたいな。
 ペニスがびゅくびゅくと精液を吐き出し続ける。精液がペニスを通り抜ける刺激は痛い程。快感で緩んでいたケツ穴もぎゅうっと強く締まり上がっている。

「やさ、かぁっ」

 洩矢の切ない声が聞こえた次の瞬間、ぶわっ、と視界が開けた。目隠しが取られたのだ。

「もり……すわ、こ?」
「カナちゃ、はいって、るよ?っん、射精、私の中ですっごく、出てる、よぉっ?」

 私のペニスを包み込んでいたのは、諏訪子の膣だった。
 ぎゅうぎゅうと締め付ける諏訪子のそこは、ぐじゅぐじゅに濡れそぼって私のペニスを求めている。

「カナちゃん、いけてる、よ?私の中、で、ちゃんとっ」

 洩矢は、いや、諏訪子は、私の上にのし掛かるようにして口付けを求めてきた。私もそれに応える。諏訪子の吐息は、いつも以上に熱かった。返す私のそれも、今まで彼女に対してそうできなかったのが嘘みたいに、熱い。
 イきっぱなしのペニスは未だに射精を繰り返し、諏訪子の小さな胎内を満たした上で溢れだしていた。びくびくと震える膣は、諏訪子もオーガズムに至っている印。
 私達は、今、一緒に、イけている。

「諏訪子、ああ、諏訪子っ!♥諏訪子の中、きもちいいっ!ちんぽ止まらなくなってるっ!♥」
「っは、あ、おなか、いっぱいにキてるよぉっ!せーし、いっぱいきてるっ!♥中出しして貰って、私、もぉっ!イって、イってるっぅっ!♥」

 私は諏訪子の小さなお尻を掴んで、下から突き上げまくる。ぐちょぐちょと淫らな音を立てながら、諏訪子の小さな膣穴を抉り立てて、中に精液を注ぎ続けた。
 諏訪子の細くて白い体が、私の上でアクメに震えている。乱暴な私のピストンに揺れて、でもそれに振り落とされないようにと私の体に必死にしがみついてきていた。

「カナちゃ、見てっ!♥イきながら、私のこと、いっぱい見てぇっ!♥体におぼえさせりゅの!ん、っふ、ぁああっ!私の体でイけるって、覚えて貰うのっ!♥調教、カナちゃんの性癖、私がぁっ、調教し直すのぉっ!♥」
「見せて、諏訪子の、ちっちゃいカラダ、もっとみせてくれっ!♥私をイかせた、ロリ体型、もっとみせてくれっ!♥っは、お、ぉおおんっ!調教っ、私、諏訪子に、ロリコン調教、されるっ!♥毛も生えてないロリまんこでっ!全然膨らんでないつるぺたおっぱいでぇっ!小さいお尻と、くびれてない腰つきで、イけるようにっ!♥ロリコン化調教されてゆぅっ!!♥」

 射精は止めどなく続いて、布団にはまるで小便を漏らしたみたいに水溜まりが出来ている。諏訪子の浅い膣の、それでも奥へ奥へと精液を注ぎ込みたい本能が、ぐいぐいと掴む尻を寄せて、ザーメンをぶちまけ続けていた。そのたびに諏訪子のカラダは素直に絶頂を繰り返し、しがみついた小さな手は力をこめて私を掴んでいる。
 あっ、ん、と息を殺して、唇を噛んで声をこらえながら、それでも耐えきれずに淫らな声を大きく上げ、その幼い外見に不釣り合いな淫語を吐き出してしまう諏訪子の姿が、愛おしくて堪らない。見た目にそぐわない淫らに出来上がったそのカラダが、今はとても、とてもとても、エロティックに見えている。

「しよ?んっ!♥まいにち、まいんちこうやって、カナたんロリコン化調教、しよっ!?そしたら、ちゃんと、ちゃんとまた、一緒にセックスできるようになるっよぉおおおっ!♥」
「してくれ、してくれぇっ!こんなこんなきもちいなら、ロリコンになるっ!マゾブタでも、ロリコン変態にでも、なるぅっ!♥」

 諏訪子の小さな背中に腕を回して、それをぎゅうと抱きしめる。諏訪子の体温は少し高くて、それがとても心地よかった。彼女も私の脇の下から肩を抱くみたいに抱きついてきて、私達は一つになってオーガズムを楽しんだ。
 ややしばらくして、びくっ、びくっ、と射精が収まる。荒く乱れた息を整えながら、私達は視線を絡め合った。

「きもち、よかった?」
「ああ、すごく……」

 よかった。と呟いて、屈託のない笑顔。そして、キス。

「好きだ、諏訪子」
「私も、だよ」







「ただいまー。諏訪子様、いい子にしてましたか?」
「ちょ!?私、子供じゃないってゆってるでしょ!?」

 村への巡業から帰ってきた早苗は、否定する諏訪子に、ははは、と笑っている。
 すっかりと一人前になって巫女としての気品も出てきた早苗と、未だに幼い姿の諏訪子のギャップは、しかしこのやりとりがぴったりにさえ見える。

「クリスマスプレゼント、近々用意できるんだからね!ちゃんと子供ぶって待ってなさい!」
「本当ですか?」

 わーい、と喜んでいるのか、それとも子供をあやす「フリ」なのか、今ひとつわからない早苗の仕草。

「ね?」

 と私に同意を求める諏訪子だが。

「クリスマスはもう終わったぞ。『近々用意する』クリスマスプレゼントなんて、ないだろうが」
「え、えええええええぇ?!」
「また来年以降ですね。楽しみにしてますから。ふふっ」

 だだをこねるみたいに不服を漏らす諏訪子。
 なだめる早苗。
 呆れたようにそれを見ている私。

 守矢神社は、今日も平和だ。







「カナちゃ、今日、おしおきだかんね」
「……あ、ああ」

この記事へのコメント

コメントをお寄せ下さい

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://monostation.blog112.fc2.com/tb.php/2186-64431932

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。