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【政治】twitter革命

何かが気持ち悪い。
何というか何となくでしかないのだけど。
何となく気持ちが悪い。

・ネットという新しいツールを使用した革命活動
・民主体制を敷いていない国家(現状圧政を敷いている国家)
・ある意味でファンタジックな伝播を見せている

これらの3点があるわけだけど
なんていうのかな

政治介入は出来ないのに
そもそも正当な手段を踏まない政府打倒について
英雄視する空気がないか?

勿論、反民主主義と言うつもりもないし
圧政を強いられているコトはいいことではない。

でもやっていることは政府転覆なわけで
得票的には民主主義なのだけど
暴動によって政府を多をすという点に限って言えば
テロリズムと変わらないわけですよね。
まあテロは成功してしまえば革命となるのだから
それはそうなんでしょうけれど。

それでもこの革命は
若干の不安を孕んだまま伝えられ
英雄視されている。

気にくわない政権であれば
法的に認められた手段を通過せずとも
暴動を起こせば政府を変えられる。

これって甘い味がしませんか。
とても甘い味が。



もう一度言います。
勿論半民主主義と言うつもりもないし
圧政を強いられているコトはいいことではない。
これは確かに思っています。


それでも、
この政府転覆のあり方を
輝かしい革命として伝えるのは、
いいことなのでしょうか。
文明やネットの力と言ってってかっこうよく伝えるのは、
いいことなのでしょうか。



前にも似たようなことをblogに書いた記憶がありますが
民主政治と衆愚政治の境界というのを
見失っている気がする。
そもそも境界などないのかも知れないけれど、
ネットというツールはそれを加速している。

民衆は、政治のことなど何らわかっちゃいない。
勿論政治家が民衆のことをわかってるとも思わないのだけれど
こういった暴動的な爆発というのは
絶対に短絡的に動く。
「こうしろ」「これをやめろ」「たおせ」という
わかりやすいメッセージでしか強く伝わらないからだ。
物事が複雑になるとネット上でも分裂が生じるだろう。
そう言った分裂を生じない程度の大味なところまでしか
こういった手段(=民衆が直接訴えを起こしてその通りに運ぶ)での
政治は出来ないだろう。

政治家というのは、どう黒くあろうとも、プロだ。
その辺の知識は優れているし、
その点については民衆では代替できない機微を知っている。
民衆のウチにいくらかはそう言った知識を持った人もいるだろうが、
あのような暴動になりうる大多数というのは
そんなに高等な専門知識など持たないだろう。
何らかのアジテータの謳う一言に従うだけ。

消費税増税に反対するデモが起こったとして
もしかしたら本当に消費税を増税しないと国家の財政がままならないのかも知れないのに
議論を持たず、増税ヤダからという
短絡的な理由で暴動が起きかねない。
怖くないですか。



親に説明し説得するのではなく
だだをこねて暴れて家庭内暴力を振るう子供と同じ手法ではある。
親が子供をがんじがらめに身動きを取れないようにしている場合どうするか
これって現代社会が非常に困っていることですよね。

だからって他の親が、その家の子供に対して
「家庭内暴力だ。いいか、ぐれるんだ。親を困らせて、曲げろ」
というのか。
そう言うやり方を肯定していいのか。



だからって、私に
非人道的政治を行っている国家に対してどうするのかという
明確な意見があるわけではありません。

ただただ、何となく気味が悪いと言うだけです。

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