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【自戒】ペット履歴

なんだか
気分が切なくて
なんか急に思い出してしまったので
書いておこうかな。

今までまとめて考えたことがなかった。
一つの筋道をもって順序だてて整理して思い出してみようと思う。

それは自分への戒めでもある。






昔、インコを飼ってたんだ。
いたって普通の、手乗りインコ。
黄色くて、多分セキセイインコ。

物心ついたときからいて、どこで買ったのかも知らない。
生まれたときから居たレベル。

結構きかんぼうで、
何年も一緒にいたのに
噛み付きも直らなかったし、なついてくれなかった。
小屋から出してあげると
部屋中を飛び回ってなかなか戻ってこなかった。

それでも可愛くて、
私はことあるごとに
「ピーコ小屋から出して、出して」と親にせがんでいた。

ピーコってそのセキセイインコね。

そいつは頭がはげていた。
今考えるとストレスだったんじゃないかな。
小屋の中の止まり棒に頭こすってた。

小屋から出したら戻ってこないとか
小屋が置いてあったところが少し高い位置で空気が悪かったかも。
餌をやったりフン片付けたり面倒くさがりながらも
(子供らしい悪さを交えつつも)
世話していたなあ。




私が小学校の頃
ハムスターを飼うのが流行になったんです
私もほしいほしいっていって
やっと買ってもらって




ピーコの世話がおろそかになった。




ある日、
声が聞こえないと思って小屋を見たら
死んでいた。



確実に、私が世話を怠ったからだった。





生まれてそれまで
これほどに後悔して自分を責めたことはなかったと思う。

あんなに可愛く思っていたのに
自分自身が信じられなくて

なんでなんでなんで気付かなかったの
ボクのせいで、ボクのバカ
二、三日泣いた。


ハムスターは子供を生んで増えすぎるくらいになったけれど
それもなくなってしまって。

それでもピーコを殺した自分のことを許せないまま。
以来、ペットを飼うことが怖くて何も飼わないで居た。


何年かして中学生くらいのとき
「なんか、また、飼いたい」
って親に言ったら
「何か買って来たら?」
なんて。
当時月に2000円くらいの小遣いを貰っていたので
それで買えるもの。
「……インコ、かな」
私はやり直したかったんだ。
母親はピーコのことは一言も言わないでいた。

私はその子にちるちると名前をつけて可愛がった。
ピーコとは違って
小さいときから手に乗せたり餌を手からあげたりしていたせいで
凄く人懐っこく育った。

1年もたたないうちに
飛ぶことも出来なかった雛は立派に飛び回るようになって
かごから出してもちゃんと私の肩に戻ってくる子になった。
(というか頭に乗りたがった。頭の上で何度も糞をされた)

飛び回る姿をピーコの思い出と被せることもままあったりで
凄く可愛がった。

餌を上げるのが楽しくて、
一日に何回も上げたくてうずうずしてた。



ある日かごから出して遊ばせていたら
台所でゆで卵を作っていた母親が叫んだ。

偶然なべの上を飛んで通過してしまったらしく
そのままゆで卵の鍋の中に落下してしまったのだ。

暫く息はあったけど
その日の内になくなってしまった。



私はやり直すことにさえ失敗したんだ。


それ以来、
強く命を感じさせる生き物は
また暫く飼う事ができなくなった。





流石に何かを思ったのか
ある年、
母親が私の誕生日に
(いつもは服や靴や、そう言う日用品のいいやつをくれていたのに)
リクガメをかってきた。
掌からはみ出つつ乗るくらいの大きさ。

ちるちるを殺したのが高校くらいで
それは大学に入ってからだった。

新しい家族に
(しかもリクガメなんて飼ったことなくて)
凄くわくわくして一日何時間も歩くところを眺めてた。
部屋のはじっこに行きたがって身動き取らなくなると
真ん中まで引っ張り出してまた歩かせていた。

リクガメの餌を
水にふやかしてやらないと食べないグルメな奴で
毎日一緒に風呂に入ってた。
(別の洗面器で温い湯に入れてやる)

でも
私はどうしてもその子に名前をつけることが出来なくて
1年近く名前のないままだった。
結局母親がくるりんという名前をつけた。



数年札幌で一緒に生活して
就職が決まって
東京につれてきた。
東京に来てもちゃんと世話してた。

空港ではペットとして輸送すると
いっちょまえに5000円くらいかかって
航空会社の人は
「犬とか猫はよくあるけど
リクガメを乗せるなんて始めて体験しましたよ」
なんて笑っていた。



でもある頃を境に
なんだか体調が悪そうになって
餌を殆ど食べなくなってしまった。

仕事が忙しくて
私自身も精神的に徐々にあれな感じになっていた頃だ。

自分のことに精一杯で
獣医に連れて行いくのが遅れたと思った。

その焦りがよくなかったのか
酷いヤブ医者に当たって
(きちんと調べれば藪だとわかるレベルだった)
かなりの大金を取られた上に
全くよくならず
他の病院に連れて行ったときには手遅れだった。


また殺してしまった。

また、私は、殺してしまった。




自己管理できない奴が
生き物なんて飼えるはずがないのだ。
私は心がやられかけていたが彼は他でもない命弱っていたのだ。
比べるべくもない。



私は屑だ。




それでも
家に帰ってきて何か生き物が
家に居てほしいと願う。

まったく高慢でわがまま、身の程を知らない、私。



プラナリアとか
粘菌とか
そういうペットがいい。

もう、
瞳のある生き物を飼う事はないだろう。
少なくとも、一人で生活している限り。

私が死んでも生き残るくらいの強い生物
殺しても心が痛まないくらいの下等な生物

そもそも
私がそう言う存在であればいいのにと。

それも
よくないのだけど。

自分が戯れに殺していい生物なんていないんだ。
心が痛まないとか
何をライン引きしている。





今でも
私が殺してしまった動物達を思うと
涙が止まらない。

ごめんなさい。




こんな奴は一生一人で生きていけばいいんだ。
人と一緒に生活するなんて、おこがましいんだよ。

この記事へのコメント

Re: 【自戒】ペット履歴

たとえ部屋の隅で植物を飼ったとしても、死んだらきっと泣く。死んだことが分かりにくいから、すっと気付かないかもしれないけど、それでも茶色くカサカサになったそれを見たらきっと泣く。

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