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【画材】最近はまってる画材のレビュー

そういえば記事に直していなかったので
レビュー記事として描こうと思います。


手軽に使える画材を探していろいろと買ってみているのですが
その中で今私の中でアツいのが

フリクションシリーズ

リフィル式のクレヨン系ペン
の大まかに二種類です。


何れも実は何年も前に発売されている
新しいわけではない文房具。
こういうのを今になってようやく知るというのは
文房具好きだ好きだといいながら
結局デジタルに傾倒していて
ただの口だけになっていたのだと痛感したしだいですね。



チョークマーカー以外
全てパイロットさんの商品という
パイロットの回し者みたいになっていますが

画材利用しないボールペンで今アツいのは
uniのjetstreamだ!
と逃げを打っておきます。





【フリクションシリーズ】
今流行のこすると摩擦熱で色が消えるペンです。
普通の事務用品コーナーにおいてあるのはせいぜい5色くらいですが
量販店に行くと
「フリクションいろえんぴつ」
というシリーズと
「フリクションカラーズ」
というシリーズがリリースされています。

この二種類がかなりアツいです。




「フリクションいろえんぴつ」

普通のカラーボールペン。
でもカラーバリエーションが24色もある。
ただし、
所謂人物絵に使うのに肌色に相当するペールオレンジ的な色はなく
少し色の濃い肌を作ることになる。

それを差し引いても
ボールペンとは思えないキャパシティを持っています。
何よりもまずフリクションの特性である
「消せる」という利点。
ボールペン画を修正可能にするのを邪道とするかどうかはさておいて
書き直しができるのは大きいです。
ただし、
フリクション全般そうなんですが、
消えるといっても鉛筆のように彩色する成分が落ちるのではなく、
乗ったまま変色するという性質上、
消した後をよく見るとナメクジが這った後のような跡が残ります。
あまり消しすぎると目立ちます。

また、消しゴムをかけると消えてしまう性質上、
下書きの上にこのペンでペン入れをするということは不可能です。


塗り心地。

インクそのものがエマルジョン?なのかな?
結構水っぽいんですが、粘る。
支持体(紙)への食いつきが少し悪いのか
二度書きすると濃くなる。
少しばかりカバー力があり、
乾いた跡にほんの少しなら塗り重ねることができます。
緩い水性ペンキのようなインク。

水っぽいインクなので
これの黒でペン入れをすると少し独特の感じになります。

色。
24色もあると中間色がこれでもかというくらい豊富で
どの色とどの色を明暗の関係として使い分けるのか
予め決め打ちしておかないと
適当に使っていると統一感が出なくなるくらい。

また、灰色が存在するのも大きい。

ボールペンの面白いのは
乾燥処理が不要でインクで手が汚れないこと。
すぐに乾くというのは、手軽に絵を描く上で重要なファクターだと思う。

とにかく画材としては乱雑に扱っていい管理容易性。
キャップ開けっ放しでもいいってのは結構気楽。

堅牢なので運搬も簡単。
また、発色がビビッドなので目が覚めるような色彩を作れる。

面を塗るのが不得意な代わりに、
斜線処理で面を埋めるときに斜線の密度で濃度を変更できる。

当然だがパレットなど要らない。

これで絵を描くと
私程度でもこんな感じにかけます。
発色がぱきっとしてるので、気持ちがいいのがボールペンの特徴。







「フリクションカラーズ」

実はまだあんまり試していない。
フリクションの特性を持ったカラーサインペン。
12色だったが、最近新色が追加されて、
フリクション色鉛筆と同じように24色になった。


公式サイトには書かれていないし
世界堂本店に行って店員に聞いてみたが
24色セットは発売されていないとの回答。

私はハンズで買ったが、24色セットだった。
というかそれを見てセットがあるものだと思って
後日世界堂に行ったが上記の回答だったので
わざわざハンズへ行った。
24色セットはハート筒型のケースに入っている。
可愛い。
期間限定か何かで一部の量販店でのみ?
ハンズのオリジナルセット商品かもしれないが
どうもその限りではないような
パイロットさんのラベルがきっちり貼り付けられている。


サインペンなのだけど
太さはマッキーくらいなので言うほど面積塗りに適していません。

また、フリクションの特性上、消えることを重要視するなら
紙に吸い込まれるよりも
紙の上に乗っかっている状態のほうが望ましいんですが
紙の上に乗っかる系の紙だと、
重ね塗りをしたときにすこぶるむらになるので
結構使いにくい。

また、水性なので、
フリクションいろえんぴつで線を描いて
色塗りにフリクションカラーズを使おうとすると
主線の色が解けてにじみます。
このペンで色を塗るときは
耐水性のペンでペン入れするか、
もしくは集線を取らずにいきなりいろ塗り。

カバー力が皆無なので
予めイメージを膨らませてからの使用になる。
サインペンの癖に色を消せるってところに重きを置いて
何か特殊な使い方をしたいですね。

いっそ帯状の線が引けるようなペン先でもよかったんじゃないかなあ。
面白いのだけど使い方に困っている一品。



【リフィル式のクレヨン系ペン】
所謂漫画のような絵を描くのには使えないです。
薄塗りで素朴な色使いに仕上げるのもいいですが
個人的にはがりがりぐちゃぐちゃと塗り重ねて使いたいところ。

クレヨンやパステルを念頭に置くと
当たらずとも遠からずといったところかもしれません。

以下にあげる3種とも、
口紅やリップクリームのような
ケツをひねると押し上げられるペン型の画材。

ただし、「ペン」をひとっとびした書き味と
かといってクレヨンよりも手軽。
かつ尖った表現ができる妙な画材ばかりです。



「クレオロール」

たくさんバリエーションが出ている。
ラメ入り以外全部持っています。
ラメ入りも面白いかなあと思ってます。

やわらかいクレヨンです。
普通のクレヨンよりもきめが細かい?
パステルよりもやわらかい。
オイルパステルよりやわらかい。

リフィル式なので手が汚れないし
ペンのように堅牢。
またセットで買ったときのケースに入れておくと管理も楽。

クレヨンらしいオイリーな感じを持ちつつも
きめが細かい滑らか。
平滑面への食いつきはちょっと不安。
カバー力はあまりない。
ひたすら重ねぬ利しているとカバーできるが
厚みが出てくるとつるつるになって食いつかなくなる。

食いつかなくなってからは、
色同士が滑って伸びるようになるので
それはそれで面白い書き味になる。

手軽だがクレヨンらしいパワーがでるのと
色が多くしかもビビッドな色が多いので
勢いのある絵にできるかな。

リフィル式クレヨン系ペン型画材の中では
一番「漫画的な肌色」がきれい。

クレオロールだけで書くとこういう感じになります。
まさしくクレヨンでがりがり書いた感じ。





「ゲルマーカー」

ゲルマーカーの名にふさわしくめちゃくちゃやわらかい。
書いていて一番気持ちがいい。
水っぽくてぬるぬる色が乗っていく。
口紅を擦り付けているような感じ。

クレヨンなんだけど、
水っぽい色の皮膜を塗りつける感じの着色
三種類の中で半透明。
色セロファンを重ねたような発色になります。
フォトショで言うとオーバーレイレイヤーみたいな感じ。
ちょっと変わった重なり具合になります。

赤の発色が強くて鮮やかで、個人的に好き。
逆に白が弱くてやる気ないw
半透明の白は使い道が難しいかも。

これ単体で書いた絵はないんですが
重ね塗りと混色の中間くらいになるんじゃないかなあ。




「チョークマーカー」
左メニュー>カタログ>マーカー>マクソン・チョークマーカー

こいつがやばい。目玉。

本当は、
最近流行のチョークアートを手軽にかつ黒板以外にも
というスタンスの画材のようです。
チョークアートはオイルパステルを使うのが普通なんですが
こいつはオイルパステルとも一味違います。

固いネリケシを擦り付ける感じ。
平滑面だろうが凹凸面だろうが食いつきます。

ぶっ太いので細かい描写はできませんが
ガチ不透明で
脅威のカバー力をもって着色します。

書くというより、
ペン先を押し付けて
削れた破片をくっつけたり伸ばしてかぶせる
みたいな書き方。

ペンの癖に、厚盛りできちゃう変態画材。
重ねて乾かしてを繰り返すことでどんどん厚くできます。

特筆すべきは、こいつの白。
修正液よりきついです。
この一本だけ使ってもハイライトにもブリーチにも使える一品。

こいつの質感がかなり特殊で、書いた絵はこういう感じになります。
荒々しくてお気に入り。


それとは別に、
ごりごり厚く盛り付けてみたのがこっち。
マチエール?ってくらいでこぼこです。











この辺の画材を買ったときに、
何か一つ書いたらレビューしよう、と思っていたんですが
パソコンが壊れたりなんなりで機会を逸してしまって
今まとめて書いています。



絵の具で遊んでみたエントリとか
このエントリで紹介している画材であるとか

絵に対して造詣を深めれば深めるほど
距離が離れていくものであるように見えます。




アクションペインティングや
でかいカンバスに書きましょうであるとか
絵の具でめっちゃくちゃに遊びましょうとか
クレヨンでぐちゃぐちゃに塗りましょうとか
言外に「子供向けの行為でしょう?」
っていう印象があると思うし
実際にそうだからこそ、
そういうイベントは
ごく限られた才能のある人のパフォーマンスとして扱われるか
幼い子供の遊びとしてしか催されない。

私はそんなことはないと思っていて
もっと絵を「遊んで」いいと思っているんですよ。
まあ、絵描きをやめた身だから思うんですけれど。



手軽に面白い画材。
CGとも、がちがちの美術/イラスト用の画材とも違う感じ。
また楽しいものです。

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