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【電話】iPhoneでSSを書く2_AtokPad

以前IPhoneでSSを書く為の準備を記しましたが
もう少し変化があったので追記しようと思います。



■エディタの変更

前回
「iTextPad」か「Iテキスト」で悩んでいましたが
「どちらか必要だったか」でいえば
結果的には「(ATOKPadと組み合わせた上で)iTextPad」が
(私としては)正解でした。
理由は

「iTextPadはEvernoteとの連携ができるから」

です。

前回の記事では
クラウドとしてDropBoxを選択していましたが
Evernoteを使用する理由ができました。
それは

「日本語IMEとして、ATOKを(ひいてはAtokPad)使用したかったから」

です。

前回記述したとおり、
iPhoneの日本語IMEがクソ使いづらく
SSを一本書いてみたところ
ストレスが非常に高かったことがあります。

iPhoneのエディタ上でATOKを使用するには
現在二種類の方法があります。

一つは特定のエディタアプリと「ATOKPad」を連携させて
「日本語入力にATOKPad」を使用する方法。
「TextForce」などは、
入力時に「ATOKPad」と連携できる旨を謳っており
日本語入力においてiOSの日本語IMEを使わずにすむようだった。

もう一つは最初から「ATOKPad」で済ます方法。

どちらでもよかったが、
既に「TextForce」を購入していたので
どちらにしても「ATOKPad」を購入しなければ話が始まらない。

1200円もするiPhoneアプリとしては非常に高価な「ATOKPad」だが
iOSの日本語IMEへのストレスは
それを躊躇させないほどのものでした。

「ATOKPad」を購入しインストールを完了すると
「TextForce」の編集モード切り替えボタンが
ATOKのあのロゴに変わっている。

ふむ、と思って早速実行してみると
謳われている「ATOKPadとの連携」とは
なんと
日本語IMEの共用ではなく
単純に編集画面として「ATOKPad」を使用するというもの

でした。

ATOKのあのボタンをタップすると
従来は編集画面に移行するところが
「ATOKPad」を起動し、
編集対象のtextファイルの文字列すべてを引き渡し、
編集が完了すると編集後の文字列を元のアプリに返す
というものでした。

これだと
編集中は元のアプリと
「ATOKPad」の二つが起動しっぱなしになる。

また
「ATOKPad」は起動してはいるが編集しかできないので
「ATOKPad」の設定を変更できないなどの弊害がある。
編集画面は完全に「ATOKPad」なので
設定もそちらが影響する。
そこから直接設定を変えられないのはかなり煩雑さを感じた。

また編集モードを完了しても、
起動した「ATOKPad」が終了せず

起動しっぱなしになるのも気持ちが悪い。

編集モードを完了しても「ATOKPad」が終了しないくせに
編集モードに入る度に「ATOKPad」が起動中アプリの先頭にきて
呼び出し元アプリと順番がくるくる入れ替わり続けることもあり
起動中アプリ(ホームボタン二度押しのアレ)が
ごちゃごちゃとしてくるので
得も言われぬいらいらが募る。

余談ですが
「ATOKPad」と別のアプリで別々のtextを開いた状態で
別のアプリから「ATOKPad」連携編集を行うと
元々「ATOKPad」で編集していたtextは退避され
編集モードを完了しない限り操作できないようになる。
(ATOKPadの多重起動はされない)

また、編集モード完了後に元のtextを復帰させる際
いったんポートレイトモードへ移行するようだが
そこからランドスケープモードにしようとしても
表示移行がうまくいかず、表示が崩れることが多発した。



悪いことばっかかきましたが
いくつかいいこともあります。

「ATOKPad」は
クラウドとしてEvernoteにしか対応していないので
(dropboxは連携できない)
dropboxのファイルをATOKPadで操作できるのは
利点かと思います。

また、
ATOKPadには検索/置換機能がないので
それは元アプリに頼る部分も出てくる場合は
多々あると思ってます。

UIが編集時と閲覧時で大きく異なることを
欠点として前述しましたが
「ATOKPad」は
上下のメニューバーなどを非表示にできないため
お世辞にも閲覧に向いたUIではないことを考えると
入力時連携での使用の場合には
少なくとも閲覧時には見やすい可能性が出てくるのは
逆にメリットになるかもしれません。

まとめると

【ATOKPad連携のメリット】
・ATOKPadが対応していないクラウドと擬似的に連携して
 ATOKPadで編集できる
・ATOKPadにはない検索/置換を元アプリで使用できる
・ATOKPadは画面がごちゃごちゃしてるので
 編集時は無理でも閲覧時はすっきりした画面でみれる

【ATOKPad連携のデメリット】
・入力機能連携やファイル連携というよりも、
 編集文字列の連携である
・編集メインで考えると
 「ATOKPad」を使っているのと変わらない
・閲覧時と編集時でアプリが違うのでUIが大きく変わる
・編集モードに入る度に一瞬ではあるが
 文字列連携時のアプリ切り替え画面が表示されるので
 編集モードに入る度に気分を折られる
・アプリを多重起動できない&
 連携中はATOKPad側の機能を制限されるので
 操作面で手間が増える物がいくつか出てくる
・起動中アプリ一覧がごちゃごちゃする
・他のアプリとの併用時の挙動の怪しさから
 連携機能に若干の不安を感じる


で、
個人的にはデメリットに比重を感じるので
編集はAtokPadから直接、
メインを「ATOKPad」、
その他対応できないものを「iTextPad」
連携ではなく、
で扱っていこうかと思います。




■ATOKPadの使用感

で、「ATOKPad」を使ってみた感じを報告。

・変換能力はずば抜けている
言わずもがな。
iOSのクソIMEからおさらばできるだけで
どれほど救われるか。

個人的には
入力補完や予測変換をOFFにできるのが
大きいですね。

・辞書の特殊性
ユーザ辞書が、ATOKPadで独立の物となります。
iOSで登録した単語は反映されません。
逆も然り。

余談ですが、
ATOKPadを使っても、全角スペースは入力できません。
設定なしに全角入力できるエディタアプリには
iライターズ」を確認しています。
※ソフトボタンタップによる

iOSでは全角スペースを辞書登録する際
「 b」
のような文字を
「bb」
と読むとしてしか辞書登録できませんでした。
スペースのみで構成された文字列を辞書登録できない
1文字だけの読みを設定できない。

ATOKPadは少し緩くって
全角スペース一つだけ( )を登録できる
かつ読みに一文字でもいいので
「 」の読みに「b」を設定できる。


標準IME:
"bb"と入力し、変換された" b"から"b"を削る。

ATOK:
"b"と入力し、変換。

差は歴然。
SS書くのが主目的なので
全角スペースはそれなりに重要です。

・単語登録
Bluetoothキーボードを使う場合
辞書登録がショートカットキーとして用意されている。
※Shift(↑キー)+Alt("OPTION"変な記号キー)+7

また、
変換時に
半角英数への変換(Alt("OPTION"変な記号キー)+0)や
カタカナへの変換(Alt("OPTION"変な記号キー)+7)を
直接行うためのキーが存在する。

この辺はあるとないでだいぶ違う。


・キーそのものが変化する
これ、わりとインパクトあります。
キーボードのaltやfnとの同時押しによって入力される文字が
AtokPadの場合のみ違う文字になったりします。

たとえば

iOS標準IME+自分のbluetoothキーボードでは
"【"、"】"が
alt+"("、")"で一発で入力できましたが
AtokPad上ではそれがありません。
代わりに"("、")"から変換対象となっていますので
変換して入力しなければなりません。

他にも"±"が直接入力できたりと
やっぱり正直覚え切れません。
キートップにかいてあるわけでもないので
永劫覚えることもないでしょう…。

AtokPadを起動すると
日本語入力をするためにキーボードを切り替えさせられます。
たぶん普通の英語キーボード配置になっているのだと思います。

対してiOSのIMEはMACのキーボードを基準にしている
その差なのかなとも思いますが
あんまり追求する気はないですね…。


・変換決定の操作が特殊すぎる

従来通りの設定にしても
複数文節に分かれた変換でEnterキーを押すと
全ての変換がそれで決定される。
※標準IMEは現在変換中の文節のみが決定となる。

この挙動は、
ATOKというより
Microsoftの日本語IMEと同じと言った方が
イメージが近い。

ATOKらしい変換方法、というと
左右カーソルキーでは文節の移動ではなく
文節の区切りの移動を行うものだと思います。

私は文節区切りを移動するのにShiftを一緒に押さなければならない
MicrosoftIMEの方式より
左右カーソルで文節区切り移動する方が好き。


ATOKらしい変換方法を選べたため
「おおっ、これは!」
と思ったのはつかの間でした。

私は変換文節を左右キーで移動しながら、
下カーソルキーで先頭文節から決定していき
途中でも全てが期待通りの変換になればEnterで
全てを決定する

ってやり方になれてるので
下キーでの現在文節の決定がほしい人です。

これってATOKらしい変換機能で
MicrosoftIMEでもオプションによって
ATOK方式の変換と名付けられた上で
(ATOKをインストールしていなくても)
このような変換方式に変更できます。

でも、
ATOKPadのATOKには
そもそも文節の部分決定機能そのものが
特殊な状況でしか働かない
ようです。

iOSの標準IMEでは
変換による決定は必ず部分決定
(次の入力を開始したときのみ全決定)
だというのに。

ATOKPadで文節の部分決定が発生するのは
変換候補が画面いっぱいに展開され
その中から一つを選んだときのみです。


さらに
文節の部分決定がないためか
文節区切りを移動する操作を
左右キーのみ(Shift同時押しを必要としない)に変更すると
現在文節の移動がShift+左右キーになってしまう
という
本末転倒っぷりを発揮してくれています。

個人的にはこれが大きな減点ポイントです。
ATOKらしい操作系ではない。

あと細かな点ですが
画面いっぱいに変換候補が展開された状態で、
カレントが左端のとき
再度左を押しても一段上の右端にいかない。

右端で再度右を押したら
一段下の左端には行く。
※iOS標準IMEでは左右とも正しく機能する。

文節の部分決定や、
こうしたカーソル移動で
挙動に統一感がないのも
使っていると非常に気になります。

さらにこういった操作系が
ATOK系のアプリの外にでた瞬間
使えなくなると言うのも面倒です。

たとえばATOKPadしかインストールしていない場合
メールの入力は依然として
従来の標準IMEで行うことになり
操作系がばらつきます。

全体的な入力操作のばらつきが気になる場合は
たとえATOKPadが優秀なエディタであっても
敢えてインストールしないという選択肢は
捨て去るべきではないと思います。





・いろんなメニューが消せない


ATOKPadは入力と変換については確実に最強ですが
画面上の「閉じる」「完了」ボタンや
あまつさえ文字数表示なんかを
消すことができません。
また、Blouetoothキーボードを使っている場合
ほぼ不要なソフトウェアキーボードの切り替えメニュー
個人的には絶対に使うことのない
顔文字や絵文字へのメニューを消すことができず、

画面を圧迫し続けます。

その点では「iTextPad」は優秀で、
編集時にも
ほぼ全画面をエディット領域として使うように
設定できます


上部下部メニューなんて
画面タップ時に表示で十分だし
文字数なんて
カウント機能をメニューから起動できれば十分だ。

「ATOKPad」は
おそらくiPadのような大画面でしか
使うことが想定されていない。

そうでなければこの画面の圧迫感は
変換機能の優秀さと不釣り合いなくらいに
お粗末といえると思います。


これだけ悪いことを書きましたが
とにかくそれに目をつむってでも使わざるを得ないほど
「ATOK」と「iOS標準IME」の差が大きいです。

逆に、
iOS標準IMEで我慢できていて
UIに重きを感じる人もまた
敢えて「ATOKPad」を使用しない選択肢は
大いにありだと思います。

高いし。




■Evernoteとしか連携できない…

ATOKPadはEvernoteと連携できますが
dropboxとは連携できません。

これから新規で使う人はどうでもいいかもしれませんが
それなりにtextファイルファイルが溜まっていると
これが結構面倒です。

Evernoteは
dropboxやSkydriveといった
クラウドファイルサーバとは様相が違います。

適当にディレクトリ分けした中に
適当にがんがん放り込んでいく
のではなく
適当にがんがん作ったメモに
タグをつけたりノートとしてまとめたりするもので
ファイルサーバって言うより
ファイル管理システムって言う感じ。

既にdropboxやSkydriveに
テキストファイルがたくさんある場合
マイグレーションが非常に面倒くさい。

あと些細なことですが
evernoteのPCクライアント、
マルチモニタだとウィンドウがどっかいったり
ウィンドウがでかすぎて
ウィンドウサイズがモニタよりでかくても
平然と鎮座していたり
あまりいい感じがしません。


PC用のクライアントから既存ファイルをがんがん放り込むと
勝手にノートにまとめられたり
メモの添付ファイル扱いにされたり
元のファイル名を無視されて本文一行目をタイトルにされたり

ぶっちゃけ散々でした。

確実なのは1ファイルずつD&D…。

あと文字コードにも敏感なようで
dropboxからは普通にみれたのに
Evernoteにすると文字化けを起こす
(ちゃんと調べてないけど、UTFー8化ける?)
みたい。

私程度のユーザでも
textファイルが130くらいあるので
いちいちリネームなんぞやってられません。
ビジネス用途なんかで使ってれば
もっと多い人はたくさんいるだろうし。

もう既存textを移住させるには
Evernoteは不親切な作りなので
(importもなんか専用形式か何かだったと思う)

何とかクラウド同士で連携する方法はないかと探してみた。



・Evernoteのインポートディレクトリ設定

Evernoteのインポートディレクトリ設定を
dropboxのディレクトリにする事で
dropboxに変更があれば
自動的にEvernoteにも反映するようにしようと思ったが、
PC上でEvernoteクライアントを
立ち上げっぱなしにしておかないといけない上に
同期間隔の最短が15分なので
出先で作成したファイルを
即座にATOKPadで編集する目的には使い物にならない。

また、Evernoteからdropboxへの反映はこの方法だけではできない。




・iPhoneアプリ「Ever2Drop」

textを扱うのは
iPhoneからなので
iPhoneアプリでdropboxからEvernoteへ
簡単にコピーできるアプリがあればそれで諦めようと思った。

Ever2Drop
というアプリが明快にその回答をくれている
……と思ったが、
名前の通りEvernoteからdropboxへは問題ないが
dropboxからEvernoteへtextファイルをコピーすると
コピーしたtextは新規メモへの添付ファイル扱いになる仕様ため
ATOKPadでひらくことができない。

iPhoneのEvernoteクライアントには、
この添付されたtextを展開する機能がなく
精々できても全選択コピー→新規メモに張り付け
となってしまう。




■いい方法はない

何もそこまでしてEvernoteに
こだわらなければならないのかと
どんどん面倒になってくる。


これならATOKPadの連携機能をつかって
連携もとアプリは単純に
クラウドへアクセスするための
インターフェイスになってもらうだけでも
十分な気さえする。




結局落ち着いたのは原始的なやり方。

dropbox上の編集したいtextを
iTextPadなどの
Evernoteとdropbox両方で使えるエディタで開き

別名で保存によって
EvernoteのATOKPadタグの中に保存し、

Evernoteで同期操作をしてから
ATOKPadで開く


という手順を
処理対象テキストが増える度に行っていく

編集が完了したら、
ever2dropなどでコピーして
evernoteからは削除する
のほうがいくらか楽です。

移住は現実的ではないですね。

Evernote上のメモは
あくまで作業用のtempとして扱い
dropboxをmasterとするのがだろうだろうかと思います。





■ATOKPad「変換の頭の良さ」しか見所はない

AtokPadは
どこまでも「変換の頭のよさ」
以外には見所がない。
そこに重きを感じるかどうかだけで使用を判断すべきですね。


ぶっちゃけ
頭の良さを差し置いても
「ATOKPadを使わない」とする理由もまた
十分に大きいものだなと感じました。


私は使いますけど。

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