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【日記】へたな声の演技?

本人がどう思ってるとか
周囲はどういう風に思っているとか
どういう説が有力だとか
そんなのはどうでもいいというスタンス
私はこれが好みだったという感覚だけで以下を書きます。




「あまちゃん」が終わってしまいました。

私は
当時は1時間半弱かかる現場に
10時までに出勤すればよかったので見ていたのですが
途中から9時出勤の現場に
1時間半以上かけて行くことになってしまったので
実はあまちゃんも途中までしか見ることができませんでした。

ま、内容についてはここではしゃべるつもりは無いです。
あのドラマ見てて一番「いいなあ」と思ったのは

「ゆいちゃんのしゃべり方好き……」

でした。

なんか、素人っぽくありませんか。
いや素人って言うといいすぎかもしれません。
ドラマも終盤になると
だいぶ演技になれてきた感じがあったけど
それでも残っていた
「どこか心ここにあらず」「すこし棒読み」
見たいな感じが、好きでした。


普通、こういう風にとられると、
演技的にはアウトなんでしょうけどね。





この間、宮崎駿監督が引退を発表しましたね。
風立ちぬ見てない…。

たびたび話題に上がるのが
宮崎監督はなぜ声優を使わないのか。

ま、最初に書いたとおり、「なぜ」はどうでもいいです。
それにまつわる噂も嫉妬もゴシップも結構です。

私(ととある友人)は
宮崎アニメの声優が出す声を「ジブリ声」と称しています。
友人は特に「お父さん役」をさして言うようですし、
私はヒロインをさすことが多いです。

とかく、声優としての演技ができていない。
棒読みで、演技になってない。


他の人がどうかは知りませんが、
私はそれが好きです。

なんか、人間がやってるって感じがする。



もちろん声優として確かな技術を持った人のしゃべりは
見事なものだし
声優の声使いがひとつの芸術になっているだろうことも
わかっています
声優が人間であることも、
声優が(主に)人間の声を演じているのも
知っています。


でも、なんか、生気を感じないのを、否めないです。

可愛く、あるいはかっこよく、寂しく、美しく、
きちんと演技を身につけた人のほうが、
きっとうまく表現できているのだとは思います。
それは、宮崎監督が声優を使わないことへの非難が
実際に上がることからもうかがえます。

それでも、あの棒読み調の、演技し切れていない、へたくそな声の演技が
私としてはとても人間臭くて好きです。

仮に熱血シーンで熱血しきれない声を出していたとしても
熱血シーンで熱血だとわかる演技を見るよりも、
(大げさに書くのであれば、
熱血だとわかるように調整された「ティピカルな」演技なんかよりも)
どこか
「あー、人間がやってる……」
って思えて距離が知事丸感じがしてしまいます。



なんだろうな、声優の声の作り方、特に女性声優の声の作り方に
私はケレン味を強く感じすぎているのかもしれない。
それは確かに過剰な反応なのかもしれないけれど。


当然、声優市場的に受け入れられる視点ではないですが
ああいう素人くさい演技が好きだって言う人間は
確かにこうして存在しているのです。



巧いとは、形式的で、ケレン味に満ちている。
へたくそとはいえSSを書いている身から見ると
自身の経験であっても自分の感覚は苦いです。

なんせ自分の書いてる文字列は
どこにも人間くささなんか無くて
1から10までケレン味……
というか、嘘とこじ付けでできているのだから。

自分に内包される矛盾というものがあるのに気づくにつけ
誰か有名な人を指差して一貫性が無いことを揚げ足取るのも
ナンセンスに感じてしまいますしね。






声の話に少しだけ付け足すと
演技がどうのこうのという割には、
アクセントの位置がおかしいだろうという演技は
普通のアニメを見ていても散見されます。
あくまで、標準語のやり取りとして、ですが。



たとえば以下のようなやり取りがあったとします。

A「学食でうどんが30円だぜ」
B「えっ、本当!?」
場面転換
C「おうB、どした?」
B「学食でうどんが30円だって!」←

この最後のせりふのアクセント、どこにつけますかというところ。
上記の「散見するアクセントのおかしい演技」というのは
このこの場面の背景を考慮していないと思われるものです。

ここには、B(もしくはC)が「何を求めているのか」を書いていません。
この状態では、アクセントの位置は「決められない」筈です。

「学食でうどんが"30円だって"」
にアクセントをつけた場合、求められているのは値段です。
つまりBとCは、この場面の前段階で、
値段が安い(30円の)うどんを探していたことになります。

逆に
「"学食で"うどんが30円だって」
にアクセントをつけた場合
BとCは、安い(30円の)モノがどこで売っているかが求めている。

なのに、
いやな言い方にはなりますが
所謂プロの声優だって、
この辺を考慮していないアクセントでOKがでて
放映されていることが多々あります。

つまり、
この場面の手前で、

C「はらへったけど今月厳しいんだよな。なるだけ安い飯が食いたいな」
B「なるだけ安いもの?探してくるよ」

っていう流れがあった上で

B「"学食で"うどんが30円だって!」

っていう演技。
もちろん学食に安いものがあったのはアピールしたいかもしれないけど
先に値段が求められるシーンでそれは、人間の感覚として不自然だ。
伝えたいのは30円だろう。


所謂プロを使ってもこういうアクセントのズレは割りとよく耳にできる。
もっと言うなら、新進気鋭のアイドル声優…。


それをして、
素人くさい演技は許せない、というのも
個人的にはどうなのかな、と思うところもあります。

(実際アニメを見ていて
この例のようなアクセントの違いで視点をそらされそうになっても
個人的には「まあ別に」と気にするほどではないです)




取り留めのないエントリですが終了。

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