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【落書き】ポスカ

ポスカかってきて絵を描きました。

SD幽香試し描き
チルノをちゃんと描いてみる
極太を買い足したので少し大きめに幽リグ

当初せいぜいA4サイズの細かい絵しか描かないからと思って中字しか買わなかったんですが
太字は買っておかないと広い面積を塗るのが大変でした。
チルノの服とか髪で泣きそうになっていました。
で、次の絵の下書きをした時点で「これは太字ないとダメだ」ってことで買い足した次第。

最後の一枚については
ちょっと興味本位で作業ステップを記録してみました。

2014062301.jpg2014062302.jpg2014062303.jpg2014062304.jpg2014062305.jpg2014062306.jpg2014062307.jpg2014062308.jpg2014062309.jpg

なんか楽しいですね。

以下、どうでもいい感想。

ポスカってあるじゃないですか。
あの、学校でクラフトに使ってた文具なのか画材なのか位置づけが微妙な奴。

普段の筆記には絶対使わないけど、図工ではたまに使って、
中学以降の美術ではやっぱり使わなくなる
でも学園祭とかで何か工作する時にはやっぱりたまに使うって言うあの微妙な位置づけ。

ハンズとか世界堂に用事があって行くと
文具コーナーとかぶらぶらしてしまうんですけど
(ハンズの場合DIYと趣味・玩具も見てしまう)
そこでふと、久しぶりにこのポスカを見かけたわけです。

「あー、そういえばこいつ、不透明画材だな…」

手軽に使える不透明画材を求めていました。
チョークマーカーなんかとてもよかったのですが
細かい絵がかけないことがネックで、まだ探し回っていました。

そうはおもいつつも、
小学校や中学校で使ったときの記憶をたどると
あんまり使っていて気持ちのいい道具ではなかったという記憶ばかり。

そのときは用事も済んだので一旦帰宅して
「なんであんましいい記憶がないのだろうか」
と思い返してみました。

学校の備品でみんなで使うので、道具字体の状態がよくなかった
というのが主な原因のような気がします。

・ペン先が他の色を吸っていて、ペン自体の色が出ない
・多くの場合インクが切れていて目的の色がない
・極太を使ったとしても学校行事などで使うような広範囲(ポスターや旗)を塗るには細すぎる
・下地をダメにしてぼろぼろになる

「不透明なインクが出て重ね書きが出来るペン」
ってことで、なんとなくタフな道具みたいに思われていた印象があります。
でもその印象を裏切って使いづらかった。

小学生の心には
ポスカ<<<<マッキー
見たいな順列がありました。

まあ、掃除用具で言う
(置くタイプのちりとり<腕が付いたちりとり<)モップ<箒<<<<<<回転ぼうき
見たいな意味のよくわからない子供の中でのヒエラルキーですが。
最近の学校の教室にもこの3点が入っているのかどうかはしりません。


ポスカを実際に買ってきて使ってみた結果は後述しますが、
そうして分ったことは
ポスカがポテンシャルを発揮するには思っていたよりもデリケートな条件が必要ということです。

学童時代ではマッキーとの比較になっていましたがマッキーが汎用性高すぎなんですよね。

水性なので乾燥が遅い。
子供の頃は油性のマッキーの感覚と同列に使っていたので
乾いてない上から別の色を重ねてしまう。
結果として
目的の色はうまく重なることがない上に
チップ(ペン先)に前の色が付いてしまう。
また、そういう場合についてしまった色は汚れのない紙に書くなどして落とさなければならないのだけど
「子供はそんなことしない」

まあ子供とかくくっちゃいましたけど私はそうするほど理解がなかったですし
他の人が使っていたポスカはそうなっていました。

暫く使うと、そういう個体でも
他の紙で何度か描くと色が復活することに気づきますが、
共用の道具であることの致命傷か
使おうとするペンがことごとくそうなっているので無駄だと諦めます。

不透明、とでかでか書いてあるのですが、実際は
すーっ、とペン先を滑らせるだけでは被覆力
(下の色を覆い隠して自分自身の色を発色させる力)が発揮できない。
描くというより、インクを乗せていく、みたいなタッチで色をおく必要がありますが
やはり「子供(というか当時の私)はそんなことしない」
また、上記のように既にチップが死んでいるので、
共用道具箱の中に被覆力を発揮できる個体など殆どありません。

よく振ってから使わないと、ペンの内部でインクが分離しているようですが
よく振らないで使う人が一緒に使っている
あるいは自分も念入りな振りをする必要性を知らなかったので
そういう状態で使うと
色の薄い水だけが出てくるであるとか
何度もそうされた結果、ペン内で固着したインクは二度と出なくなるため
インクの枯渇(見かけ上の、だけど)が早く、
共用道具箱の中に必要な色が出るペンが既にない。

で、インクが出ないであるとかチップが死んでいるとかそういう状態でも
何とか書こうとすると、必然的にチップを押し込んでインクを出そうとするわけですが
これが余計枯渇を加速させる他、
普通に書くとインクが出ないのにチップを押し込むとドバドバ出てきて制御が出来ない

水性であること、上記のようにインクが出なくて強くこすったり
あるいはどばどばと出たインクを下地が吸うため、
支持体(主に紙)がすぐにぼろぼろになってしまう
(マッキーは油性なので、
 紙の繊維を緩める前に気化してしまい
 そういうことは余程こすらない限りなかったので、
 やっぱりマッキーの方がすごいアイテムに見えた。)



……いい思い出がありません。
今にして思い返せば理由なんて明らかなんですが。
思い出せば出すほど
当時から絵心のなさは十二分に発揮されていたのだなと思ってしまいます。




ということに20年越しくらいで気付いたので
ポスカを買って帰ってみました。
上記子供の頃の失敗を犯さないように使ってみた結果が、
上記の絵って感じです。

いやあ、目から鱗が落ちましたね。自業自得の悪い記憶ですけれど。

ちゃんと使えば確かに被覆力のあるペンってのはうなづけて
まるでCGの所謂「通常モード」で色を重ねるくらいの感じで塗り重ねることが出来ます。
まあ、POSCAの公称どおりのスペックではあるのですけど。

セル画みたいなタッチの絵が、
紙の上に「ででん」と書いてある感じは、とても存在感があって面白いです。
こうしてデジタルに取り込んでしまうとその感じが死んでしまうので残念ですが…。

最近のポスカは「極細」ってのがあってすごく細かい線も引けます。
あと、不透明で重ね塗りが出来るので
細いものを表現するにも所謂「盛って削る」ことで細かいものを描くことも出来る。

色が15色ある(極細は12)ので、アニメ絵を描くには比較的困らない。
メタリックカラーや、それを含んだ別ブランド「DO-POSCA」などの派生も含めると
結構幅はあるのかもしれないけど
実際に使用できるのは、太さバリエーションが複数カバーしている色だけになると思います。

POSCAは細いペンの方が色数が少ない傾向にあり、
広い面積を塗ることが事実上困難な色も存在します。
逆なら「盛り削り」で太いペンで細かく塗ることも出来ますが…。


あと不透明であるということは
下書きが大した意味を成さないということです。
レイヤーのあるCGになれた人は辛いかもしれません。
油絵の具やアクリル絵の具で絵を描くときの様に、色で形を整えることになります。
黒い輪郭線が必要であれば、色を塗ってから後から起こしなおす必要があります。
ただ、書いてみた結果、
ポスカの色の存在感は、輪郭線を必要としないのではないかとさえ思えているのも事実です。

輪郭線を描けば描いたできっと違う印象の絵になるのでしょうし、
それはそれでいい感じになるのだろうとも予測してます。
ポスカの黒は不透明かつつやのない黒なので、本当に真っ黒で、よいですね。

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