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【世迷言】政治と経済と投票

こないだの選挙(東京)、実は久しぶりに投票に行ってきました。
なんとなく、北海道から東京に来てから全然投票に行っていなかったのです。

投票率の低さ、というものが問題になっていて
それに関して言えば投票に行っていなかったことは私の罪だと思うのですが
ひとつ言い訳をしたいと思います。


■投票に行かない理由は、「政治的無関心」ゆえか?
「無関心」と一言で言っても、
現代実際にはいろんな理由があると思います。

いろんな理由がある、という時点で
その大雑把な括りを投票に行かない理由として挙げるのは
正直どうかと思う、というのが個人的にいつも思っていることですね。
なんていうか、理由付けした様に見えて何にもなっていない、
理由付けが目的の理由付け、見たいな感じですかね。

そういいたがる人って、
投票に行かない理由をアパシーとおくことに、何か安心感でもあるんだろうか。
分析の前段階としておくには、実体がなさ過ぎる。

まあ、そんな中で、私が無関心である理由をひとつ書いておこうと思います。
もし10年後とかにこの記事を自分で見直したときに
「ははあ、このくそガキ、ろくでもなかったな」
と思い返せれば良いかな。



■政治と経済がよくわからない

昨今「21世紀の資本論」なんて本が話題になっているようですが
格差社会の進行はここ何年かで進んだわけじゃないですよね。

「日本の国家経済低迷を脱する」
「日本の庶民の生活を豊かにする」
まるでこの二つは関係していて
両方どうにかできる政治があるんじゃないかと
みんなそれを求めているようですが
私はどちらかしか出来ないと思っています。

極論すれば
「国家の存亡にかかれば庶民の暮らしなど比べるべくも無い」
というところです。


日本という国が生き残るのに、
目下稼いでいる企業を優遇して更に稼げるようにさせるしかないのは
至極当然です。

庶民に払ってる金なんて無いんですよね。
金がある人が金を回して日本を維持するしかない。
そもそも資本主義ってそんなものですから。

政治は庶民の生活を第一にする…わけがありません。
まず国がないとダメに決まってます。
国を維持するのに経済力が必須な現代では、
庶民を相手にしないのが「最適解」なんてわかりきったことです。

税金によって水平軸の所得格差を再配分する
年金によって垂直軸の所得格差を再配分する
が、資本主義的には生温いに決まっている。


アベノミクスはそれをいよいよ逼迫して
それに「見える形に名前をつけた」だけだと思ってます。

昨今「21世紀の資産論」なんて本が話題のようですが
格差の拡大、貧富の世襲なんて
私が自覚しているだけでも
小学生くらいのころから
(20年くらい前になるのかな)からありました。
大人なんてもっと前からわかってたんじゃないんですか?



トリクルダウンは言い訳で
稼げるところに稼がせるところ「まで」が目的あとはおまけです。
アベノミクスに反対する人はそれを悪と叫びますけど
日本の存亡を優先するに当たって稼げるところに稼がせるのがいいに決まってる。

だから私は「世界の中での」という視点の日本政治としては
格差が生じるのは仕方が無い
それがなくなるのは理想だけどたぶん無理
と思ってます。



それを前提として自分がどうなのかというと
いろいろあって実際のところ貧困層です。

しかも連鎖の導火線を踏んでる。
貧困の連鎖の導火線を踏んだ理由はもちろん私にあるのですが
もう這い上がれることは無いでしょう。

こんな生活の中で、
富裕層優遇政策をとられたらたまったものではない
というのは感じています。


私は私の命を抱えて生きてるので自分の生活が第一なのは当然ですが
「日本という国のことを考えろ」といわれたら
私(のような貧困層)は黙るべきなんですよね。

今は、昔みたいに政治が「国内向け」であった時代とは違う。
どうしても「国外向け」の政治でなければいけない。
そしたら、ね、前述の通り格差を認めなきゃいけない。
でもそんな社会じゃ私はきっと死んでしまう。
でも、国の行く末を、
でも私の生活

……

チョイスなんか出来るわけがないんですよ。

わかんないですよ。
政治と選挙が「何のためにある」のか。

国の行く末を占うためなの?
私の生活を叫ぶためなの?

もうそこがわからない。

私には政治と生活が、
仲良くWin-Winにはなってないようにはとても見えない。
わかんない。

でもきっとみんな、なってるってわかってるから
どこかに投票に行くんですよね?
この政党なら、この政治家なら、この二つを両立できるって、思ってるから。

私はそれがそもそも両立できるという道理が、わかりません。



安部政権になってからただみんなが騒ぎ出したというだけで
こういう二極化は昔っからみえていて
基本的に政党がどっちかを主張してるわけで。
消費税しかり、経済ではないですが自衛隊の扱いについてもそう。

いつもいつも
「選べるわけないし。選ぶとしたら自分が死ぬ道になっちゃうし。そんなの無理」
ってなっていかなくなっちゃってます。


私には、精神/知識的に、参政権が無いように思える。



■話がそれかけたけど
つまりこんな感じで、
私の生活では、もはや生活と政治が分離してるんですよね。

自分が生きる方向と
国が残る方向が一致してない。

政策としては「格差肯定」でいいとおもってます。
でもそれに手を挙げる勇気は(きっと私は死ぬだろうから)ない。

だから投票に行けない。

無関心なんじゃなくって、無力感なんですよね。
…ってかくとまた安っぽいな。

そしてそれが「誰かへの投票」という形で解決されるという道理は無いように思える。
「1票の力」なんて幻想で、それがなせることは現代では二者択一。
国の存亡は全体主義で、自分の生活はエゴだ。

両立なんて、最初から出来ない。
両者の糊付けもきっとできないだろう。

そう思うと、誰に投票もせず黙ってしまいたくなるのです。


私には「投票にいけ」という言葉は
「理不尽なりドルに対して、やっつけで良いからどっちかに手を上げて来い」
という意味にしか聞こえないんです。
今すぐ自分を殺すか国と一緒に自分を殺すかのどっちかだけなんだもの。

わからないんだ、政治と生活の関係が。



…。
ちなみにこないだのは身を切るつもりで自民に入れてきました。
どうなるかなんてわかりませんけどね。

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