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【雑記】Windows10Mobile(MADOSMA)で長文テキスト編集できるか

WindowsCE、WindowsMobileが
WindowsPhoneになって
さらに現在
Windows10Mobile(実態としてWindowsMobileに総称は戻っているイメージ)
となっているわけですが。

どんなOSなのか、については
一時期あったWindowsケータイ再来祭りでもう語り尽くされ
そしてそのときにメリットは沢山叫ばれたものの、
「報道時には躍起になって調査するがその後は知らん顔」なマスコミと同じく
実態を報告しているweb情報は少ない。

いいことばかり書いてあって、
ちょっと調べると散々、
という情報の二極が
Windows10MobileというOSを
胡散臭いことこの上ない存在にしているように思います。



WindowsMobile5くらいから使っていた身にすると……

昔:できそうなことが不器用にしかできないが、
  他の携帯ではできない事が色々辛うじてできたので
  不器用さには目を瞑って楽しめた。

今:他の携帯と大体同じ機能しか乗っていないのに、
  出来そうなことが不器用にしかできないので
  不器用さに目を瞑るための要素がなく楽しめない。


のでなんだかがっかりを挽回してくれる気配もないです。

久しぶりのWindowsPhoneであるIS12Tが出たのは
リリース当初評判が悪かったAndroidが手堅くまとまってきた後。
そこから
「WindowsPhoneは○○を準備しているから次はすごいのが来る」
の「次来る詐欺」が数年継続。


携帯代を低減したいために格安simに切り替え、
それを契機に
興味本位で購入だけしていて
ぜんぜん使っていなかったMADOSMAをメイン機にしたわけですが
「これは流行らないわ」観がすごい。

Apple信者キモイみたいな風潮があった十何年前の風潮を鼻で笑える。

こんにち
WindowsMobileに期待を抱きながら
これがiOS、Androidに並ぶOSになることを待つユーザというのは
次に復活するのが何百年先かも知れない邪神を祭り続ける
邪神崇拝のカルト教団のように見える。
どう考えたって普通は見切りをつけるのに
「信じてますから!」って待つのはもう
呆れを通り越していじらしいとさえ思える。
虐げられ耐えた者ほど徳が高い、みたいなかつてのキリスト教かもしれない。


まあ私も今の状態では教団員なんですけど。




まあ文句ばっか書いてても仕方がないので
現状、私の使用目的とその観点において特化した記事を投稿することにします。
誰も読まないでしょうけどその場合はただの日記ですからと言い逃げ。


①使用目的ないし観点
②結論
③結論に至る理由と現状
④自分の使用環境




■観点
テキスト編集をする能力があるか。

※ここで言う「テキスト」とは.txtのみではなく
 文字ベースのドキュメント全般を指す。
 言い換えれば小型ワープロとして使用できるか否か。



■結論
つかえない。


■理由と現状
まともなテキスト編集アプリがない。
webを見るといくつか使いやすいと謳われているtxt編集アプリはあるが
数十kByteの編集が困難(後述)であるため実用に耐えない。
メモレベル。



■実際の使用感
・数十kByteのtxtファイルを開くのに10分近くかかる
・開いた後の編集でもアプリの挙動がおかしくなる


こうした検証を書いているweb記事があまりにも少ない。
書いてあったとしても、
本当に使い込んで記事を書いているのか疑わしい。

自分の環境での検証結果を以下に記します。



使用機種はMADOSMA(10化済)です。
すべてのアプリを終了した状態で、

Scyphoz Notepad
Notepadx

(また比較用に
Microsoft製「WordMobile」「OnenoteMobile」も追加。
使用方法は特殊なため後述)


を使用し、
それぞれOnedrive上に配置したTextファイル(30kByte程度)を開く。
上記二つは、webで「使い勝手がよい」と評判のテキストアプリ。
ちなみに上記以外にもテキスト編集ができるアプリは何十と試した。


双方とも開くのに数分を要した。
通信の問題の可能性もあるため
予めダウンロードを済ませてデバイスから開いて検査したが
状況は同じため、通信の問題ではないと判断。

双方ともOPENに何分もかかる。
フリーズしたかとアプリ切り替えを試みるとアプリが落ちていたり、
そのほかにも各アプリ内での指定によるonedriveからダウンロード後
ファイル指定した直後にアプリが落ちるケースもあった。

運よくOPEN後はスクロールやキャレットの移動に挙動の怪しさが現れ始め
編集中に落ちたりキャレットと入力の位置がずれたりと
おそらく正常ではない挙動をする。

念のため小さいテキストファイルを対象としたが
問題なく動作するのは10~20kByteが精精。


この
「OPENに異様に時間がかかる(または開けない、直後に落ちる)」
「開いた後も挙動が怪しい」
のは上記二つだけでなく
試したすべてのアプリに見られる共通の症状だった。

なんとなくだけれど、メモリ不足の挙動のような感じがする。
ただ、メモリが足りないと言うことがあるのだろうか。
一応、公称メインメモリ1Gです。

ちなみにこの前に使用していたのはiPhone5無印で、
メモリは同じく1Gと言われているが、
「itextpad」+「atok pad」で
400kByteのテキストまでは難なく編集できていた。
この差はなんだろう。

メモリではないのか。


メモリ不足も憶測でしかないのだけど
メモリ不足が生じている理由も憶測で、
テキスト編集周りのOSとしての機能(メモリ周り)に
欠陥があるんじゃないかと思っています。
開くだけ(つまりテキストリーダー)なら、
200kByteのtxtを高速で開き
スクロールもキャレットも動作に異常来たさないアプリがありました。
なので、編集時の機能と考えます。

OSレベルの欠陥だから
あらゆるテキスト編集アプリが影響を受けているのではないかな。

おそらくnuansneoとかvaioPhoneBizとかメモリがもう少々多い携帯だと
いくらかマシになるのだと思いますが
きっと3桁kByteのtextでは難が出るだろうと思います。


この結果を、私個人としては確証をもてないでいます。
と言うのは、web情報にこうした症状を書いている人がいないことです。
そもそも
その後の追跡的な意味で
txt編集可否を検証したweb情報そのものが少なすぎますが。



■番外編
【WordMobile】
謹製のワープロアプリ。
ワープロアプリなんだから長文くらいお手の物だろう、
そう思ったらそんなことはありませんでした。

WordMobileは.txtを開くことができません(!!!)。
(20160524現在)

そこで、

・Onedriveにあるtxtファイルすべての文字コードをSJISに変換する。
 すでにSJISであれば問題ない。私はすべてUTF8だったので変換した。
 何でやったのかよく覚えてないけど、皇族の作業で引っかかったからだと思う。
 文字コード変換自体はフリーソフトにいくらでもある。
 私は♥を多用するが、この文字はSJISでは表現できないため
 仕方なく♥は事前にサクラエディタなどで@に置換している。

ConvertDoc(試用版)で.docxに変換
 すみませんが有料ソフトの試用版です…30回までだそうですが1回で十分です。
 txt→doc変換については
 知恵袋的なやつに「拡張子変えればいける」と言うのがよく出てきますが、
 これでやるとWordMobileの仕様か、docxになったためかは知りませんが、
 開けません。
 ので、こうしたソフトに頼りました。
 このとき、プレーンテキストからの変換はSJISしか受け付けられなかったから
 SJISにしたんだったと思う・・・けどよく覚えてない。
 Macにあるtextutilというコマンドを
 勘違いで使おうとした形跡かもしれません。
 もしかしたらutf8のままいけるかも。
 ……もはやどうでもいいのでそのまま突き進みました。

・出来上がった.docxをWordMobileから開くと
 「このドキュメントは古い形式のため~」という警告が出るので
 別名保存する。

 前の手順で「.docの方がいいだろう」と思うと間違いで、
 WordMobileではtxtから作成したドキュメントは
 .docxでなければ開けないようです。.docだとOPENに失敗します。
 この手順は実際に目的のドキュメントを編集しようとする最初に
 必ず必要な手順として諦める。たいした手間ではないし。

これにより、onedriveに溜め込んだ
(私は「 Microsoft My Phone サービス」とかいう
WindowsCE用のファイル同期サービスの時代から
途中dropboxの時代を経由してクラウドに溜め込んでる)
大量の.txtファイルは
WordMobileで開けるようになります。

さて、この状態でどれくらいのファイルサイズに耐えられるのか。
一応、50kByteくらいまでならストレスを感じながらも編集はできました。

この「無理矢理docxに変換してWordを使う」が
現在最も安定性が高いようです。
100kByteを開くとやはりキャレットの表示バグなどが起こるので
結局使い物にはならないのですが
一番善戦するのはこの方法のようです。

あと、安定してランドスケープに対応してくれる安心感もあります。

Wordが.txtに対応してくれればいいのですが
きっとxmlに特化した内部処理になっているのでしょう。

それでも可編集サイズ的に不足が過ぎるので実用とは行きません。


【OnenoteMobile】
いっときに編集するサイズが小さければ何とかなるだろうと言うことで
onenoteでノート>セクション>ページによってブレイクダウンし
同時にアウトライン効果も狙えないかと目論んだ。

セクションからなら.docxへエクスポートできるので
最終的にPC作業でそこからの.txt変換は難ないはず。

……と思ったんですが
1「ページ」に2kByteくらいの編集中に容赦なくアプリが落ちるので
使い物になりませんでした。
1p2kでだめって…。
結構期待していたのですが。



というわけで、アプリ的に
WindowsMobileのテキスト編集環境は
すでに致命的に駄目駄目です。





■IMEのバグ(っぽい動き)
日本語入力周りの機能がひどすぎる。

変換位置の区切り

おとこのこ→音この子<コレジャナイ!>→男の子

という区切り位置の変更が
外部キーボード使用時に、おそらくバグっている。


WindowsMobileでは日本語入力すると
まあ普通な感じに、下部に変換候補が1行出る。
で、変換候補を選んでいくわけですが。

1行に望みの変換候補がなければ
右端の下向き矢印みたいなボタンをタップして
変換候補の表示を広げて選ぶ。
そのときに、
←とか→とかのボタンで変換区切りの位置を変更できる。

これが画面のソフトキーボード使ってるときの挙動。

外部キーボードで操作すると、
変換候補の選択は
・スペースキー
・カーソルキー
で行うのが普通。
だから変換候補が1行表示されているときに
スペースキーを何回か押せば、
変換候補の表示を広げることができるのだけど

何故か物理スペースキーで変換候補表示を広げると
変換区切り位置が、初期状態に絶対に戻される。

おとこのこ→
音この子<コレジャナイ!>→
変換区切りを「おとこ」「のこ」にする→
1行内に「男の子」がないので
スペースキーを何度か押して変換候補表示を広げる→

なぜか「おと」「このこ」に区切り位置を戻される。


なので、物理キーボードからでは
絶対に希望の変換できないことがほとんど。

仕方なく画面をタップしますが、これが結構ストレス。
画面側の反応もいまいちで、
外部キーボードからの入力にリソース回してるからか
タップ、タップ、タップ位しないと表示が広がらない。

使い物になりません。


この「区切り位置を勝手に初期化される」のはきっと不具合。
これが修正されればいくらかマシになるのだけど……
フィードバックはしたけど認知されているかどうか。



■辞書機能がない/学習機能が的外れ
まず単語登録もできない。
いつの時代の携帯電話だ。
いうに及ばず。くそ。


学習機能が変。
長文を変換すると、馬鹿の一つ覚えと言わんばかりに覚えて
次からそれを最初に表示する。

「男の子はかわいいなあ、って思いませんか?」を一度変換すると
「音のいいスピーカー」を入力したくて「おと」を入力した時点で
「男の子はかわいいなあ、って思いませんか?」を表示する。
たった一度の入力でだ。しかもその後、しつこく付きまとって、消えない。
辞書登録機能もないので、学習内容から除外する機能もない。
そんな長い文何回も繰り返し使うわけないだろうに。

ということで、
昔々ひどいひどいと叫ばれていたiPhoneの日本語入力よりもくそ。
しかも現状外部IMEは許可していないらしい。



上記IMEのバグっぽい動きとこのバカ変換が協力技使ってくるので
外部キーボードでの日本語入力のストレスが半端ないです。


使い物にならない。




■自分の使用環境

【本体】
上記のとおり10化済MADOSMA

【アプリ】
使用アプリは上記の結果想定外のWordMobileになっています。
編集可能サイズ的に実用に耐えない。



【その他】
私は電車などで立ったままテキスト編集できることを要件としているので
携帯ゲームのように手に持って編集できるキーボードを欲しています。
WindowsCEには物理キーボードが搭載された機種があったし
iPhone5までだとケース一体型のスライドキーボードがあったが
現WindowsMobileには存在しません。
なのでiPhone用のを改造して無理矢理使っています。

たぶんこのキーボードを改造したもの
http://monostation.blog112.fc2.com/blog-entry-2547.html

そもそもiPhone5から6とか6+とか
あるいはMADOSMAへの乗換えを視野に入れての試作機だったので
マジックテープを使用して汎用的に本体を設置できるようにしてありました。
それが功をなして、MADOSMAでも使うことができています。

サイズがでかい、3DSLLくらいになる。

iPhone用なので
・ホームキー(□のボタン)なんてなかった。
・Command+Spaceで全半切替
・うっかり単発でCommandボタンだけ押すとスターと画面に飛ぶ(!)
・Alt/OptionはWindowsMobileで邪魔くさい下のカッペ表示フローターを
 まれに引っ込める効果がある……こともある
・tabはきく
・escはきいたためしがない
です。

また、このキーボード自体は英字配列なので
MADOSMA側の設定で、英語キーボードにする必要があります。

携帯電話(とそのキーボード)にありがちな
・全角スペースは入力できない:これはOS側の問題
・「」【】『』などの入力がに弱い
・案外使いたい<>もない

と、まあかゆいところには手が届きません。


このキーボードはもう生産していないようなので
入手は困難なようです。
念のため1台スペアを確保してありますが
それまでにちゃんと対応したキーボードが出てほしいものです。
たぶん出ないですが。

その頃には電子辞書のキーボードぶっ潰して改造するくらいしか
モバイルなキーボードの道は残されないのだろうな。






と言うわけで、
WindowsMobileでは文章作成できない。
「ビジネスに使えるスマートフォン」とはなんなのだろう。


(記載内容はすべて20160524時点のものです)

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