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【楽器】Ax-Synthのモジュレーションバーを補強しました

キーターなんて使って遊んでるわけですが
ぼちぼちいろんなのを店で触ったり人に貸してもらったりしたんですが
やっぱり
・鍵盤数(≒切り替えなしで弾けるオクターブ幅)
・フルサイズ鍵盤(≒ほかの鍵盤を使った時とのギャップ縮小)
という面で、どうにもAx-Synthの代わりになるなあというのがないもんで
なかなかほかのに乗り換えられません。

大きいのがやっぱり鍵盤数。
特に音色をちょろちょろと切り替えると、
曲の進行とは別に
「あっちの音色は±0、こっちの音色は+1で双方丁度いい感じになる」
みたいなことがよくあるもので
とかく鍵盤数がネックに。

でも置いて弾くのは嫌というのだからアレ。


まあそれはそれとしてAx-Synthですが、
の記事でも書いてるんですけど
モジュレーションバーが本当に毎年壊れる。

こんな感じにぱっきり。
WP_20160922_00_25_45_Pro (2) 1

もういい加減修理出してらんないので、補強しようと思いました。
このパーツだけ売ってくれんかのとRolandさんに問い合わせたところ
ダメとの回答。
毎年壊れるのでたまらんからと
「耐久性問題あると思う、大人しく売ってくれ(過激誇張)」
と二度ほど交渉しましたがやはりだめ。
レバーの内側に距離感知用の回路が入っているからだと思います。
なぜこんな仕組み(弱い素材)にした…。

なので自分でやります。

補強するには金属板を使うかプラ板を使うか迷いましたが
まあなんか、
「男だったら金属でしょ」みたいな乗りで金属板にすることにしました。
基盤に接触する場所でもないので伝導性も気にしなくてよいと思います。

うちには電ノコも電動ドリルもありませんで、手動糸鋸でこつこつと斬ります。
WP_20160922_00_26_36_Pro.jpg
WP_20160922_00_30_14_Pro.jpg
↓こうしたい。
WP_20160922_00_30_57_Pro.jpg

ので、このまま接着します。
2液式のなんかすごい接着剤をぬり、
おもり(マグカップ…)を乗っけて一晩待ちます。
WP_20160922_00_39_54_Pro.jpg

くっつきましたので、ねじ穴をあけます。
本当ならねじ穴はあけてからくっつけるべきですが
不器用なのとちゃんとした工具がないので
予め開けたねじ穴の位置で正確に工作できる保証がなかったので
穴は後から開けることに。
WP_20160922_12_44_45_Pro.jpg
うちにはドリルはありませんので、
おもちゃみたいな2000円くらいの安いリュータに
ドリルビットを無理やりくっつけて開けた小さい穴を
研磨用のビットで少しずつ広げます。
下のスポンジみたいのはニードルフェルト用の土台(の裏)。
机はあまり積極的に傷つけたくない。

WP_20160922_13_21_24_Pro.jpg
まあこんな感じでしょうか。
設置した感じもまずまずです。
WP_20160922_14_38_14_Pro.jpg

で、ここで気づいたのが、
脇の板が割れなかったら
中央のばねをひっかける爪が破損するのだろうということ。
なのでこいつも補強することにしました。

ま、こういうイメージですよね。
糸鋸でずいこずいこ。
WP_20160922_15_54_42_Pro.jpg

爪の部分の工作。
ばねの橋が引っ掛からなければいけないので溝を掘ります。
ダイヤモンドやすりでせっせと削ります。
WP_20160922_15_59_38_Pro.jpgWP_20160922_16_01_27_Pro.jpg
だいたい完璧です。

接着します。
WP_20160922_16_13_51_Pro (2)
だいたい固定されたところで
今回の金属と既存のプラの大きさギャップを埋めます。
金属板の方が少し大きく切ってあるので
金属板のバリ取りみたいな感じですかね。
安物リュータでがりがりやります。

WP_20160922_16_23_25_Pro (2)
あんま綺麗とは言えませんが、まあ。

裏はこんな具合。見えないところなので、まあ。
WP_20160922_16_23_53_Pro.jpg
ねじ穴付近に白い横線を入れました。
シグノのホワイト。こんなところでも使えますね。

この白い線のところまで、丸く削って加工します。
写真撮り忘れたのでうまく説明できないんですが…。
四角い部分が高さの確保の土台になってるんですが、
板自体が押されて傾いたときに角に力がかかるので
距離が遠い端に向かってゆがみが大きくなる。
ので折れやすい気がした。
これを内側に向けて少し丸めてやると
幾らか力が逃げるんじゃないかと。

でも結局螺子のところで固定はされるので
これについては
やってもやんなくても
変わんなかったかなと思ってます。


さて、まあ、とりあえず組み立ててみる。
WP_20160923_03_49_21_Pro.jpg
おさまりは問題ないんですが…

金属板を重ねているので、上に厚みが出ています。
WP_20160923_03_49_36_Pro.jpg

このパーツは組み立てるときに上に別のパーツが重なります。
干渉しそう。
重なる方のパーツに削っても問題がなさそうな部分があったので
削ります。
WP_20160923_04_13_12_Pro.jpg
どこ削ったかは画像でお察しください。

これで補強されつつ干渉もなくなりました。
このまま組み立てて試奏してみましたが、問題なさそう。
ということで、補修・補強計画は成功です。


もともと毎年壊れて
そのたびに5000円も8000円も取られていたのですから
今回の元手(金属板300円+ボンド300円の計600円)で済むなら
また1年後にやっぱり駄目でしたとなっても十分なコスト削減です。
もっと持てば御の字。


こんな楽器を使っている人は今時そういないでしょうけど

もしモジュレーションバーが壊れたときは
自分で修理してしまうのもありかなと思います。
私は一切保証しませんが。

でももしやるなら。

パーツの役割的に
もっと剛性の強いものにするか
逆に曲げ耐性が高くて割れないものにするか
どちらかになりますが
後者の方がおすすめ。

その時には戻ろうとする力を確保する必要があるので
白い線~丸く削る、の加工はすべきじゃないでしょうね。
出来ればレバーの下側にばね仕込むとかで
反発を確保したいところですが…。

1mmの金属板ではなくて
0.5mmくらいの塩ビ板で
同じような加工をする方がよいと思います。
塩ビなら加工も楽ですし、
接着も100均の接着剤で十分だし、
0.5mmなら上に干渉もないので追加の加工もいりません。

真ん中の爪は堅い金属の方がいいかなあ。
私は門外漢なので摩耗とか強度とかはわかりませんが…
そんなに過酷な状況で使われ続ける場所じゃないと思うので
ステンレスでも真鍮でも手に入りやすい板なら何でもいいかなと。


こんな楽器を使っている人は今時そういないでしょうけど。
-------------------------------------
追記。

モジュレーションバーの内側に距離感知用の回路が入っているかも、
と書いたんですが
開けて確認したわけではありません。
(明らかに何か入ってそうなスペースはあるし、
そうでないと他に感知する場所が見当たらなかった)

仮に本当に回路があり、
小型の電池と一緒に動いているようだったら
素材の寿命とは別に電池切れで反応がなくなる可能性はありますね…。

そうなったらそうなったで考えよう。

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