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結局Atokにしたので注意点を自分用に備忘

直前の記事で、
AtokとGoogle日本語入力の辞書の変換を行ったような記事を書きましたが、
その約1週間後、全環境をAtokにしました。

現状
・WindowsPC
・Android携帯
・Windowsタブレット
・Androidタブレット(補欠)

という状態で運用しており
最大4台で使うならPassportもよいかなと思ったからです。

元々日本語入力での細かな設定については
なんだかんだといっても使えば使うほどAtokへの軍配が高くなっていくものです。

Google日本語入力は
「自分で手入れしなくてもそこそこよい環境にしてくれる」
Atokは
「自分で手入れしなければいけないが、育成しきれば俄然強い」

と、
よくAndroidとiOSの比較で言い尽くされたような表現と
似た感じに比較にまとまる感じがします。

…と偉そうに書いてはみたものの
大昔15年くらい前に一太郎とAtokを使っていた記憶を頼りに
再びAtokに戻ってきてみますと
まあ浦島太郎状態でさっぱり覚えていません。


実際に15年ぶりくらいにAtokで運用し始めて数日
既にAtok変えて躓いた点をいくつか…


【MS-IMEから設定をインポートするな】
インストール直後とかにMS-IMEから設定を引き継ぐかどうかを聞かれますが
特に思い入れが無ければNO。
理由は「MS-IMEが覚えた確定履歴を辞書データとして取り込んでしまうから」
です。
単語として登録したつもりが無くても、
例えば
「ばか」→「バカ」と通常に変換確定しただけのものでも含まれているし
なんなら誤変換履歴まで含まれています。
しかもそれだけで数千ものレコードを取り込むために
以降辞書をメンテナンスするときに邪魔。
というわけでやめておくが吉でした。
これは15年前にも引っかかったような気がする……orz



【Androidでも使うつもりなら独自の辞書を用意するな】
Atokの魅力には辞書を自分で育てるという
興味の無い人には気持ちの悪い楽しさがあります。
その辞書は自分で用意した独自のファイルとして切り出しておき
たまにはその中を除いてニヤニヤしたいものです。
だから、Atokには自分用の辞書ファイルを新規作成してインポートし
独自の単語の登録などはそちらに押し込めるというのも
一つのAtokにまつわる嗜好性のような気がしています。

で。
AtokForAndroidのPassport版は
辞書データをPC環境と同期できるという非常に強い魅力があります。
そう、なんともこの自分で育てた辞書をマルチデバイスで可愛がることが出来るとは
眩しいほどの魅力……
なんですが、Android版Atokの同期機能では
「ユーザー辞書」という
ユーザーが用意したような名前でありながらレディメイドでデフォルトな辞書
これしか同期対象にすることが出来ません。

はあ!?

オンラインマニュアル読まないとそんな仕様が出てこなかったので
見つけた瞬間声を出してしまいました。

というわけで、仕方が無いので「ユーザー辞書」を育てることにします。

【活用での音便は一部しか辞書登録できない】
行くの活用で「行った」はメジャーなものだと思いますが
つまり音便を伴う活用。
私のような用途だと
「イく」「イった」を別の単語として活用も含めて登録したくなるものです。
「イく」は一段動詞として登録できますが
「イった」は活用を含めた動詞としては登録できないようです。
音便がネックになっているようですね。
まあ
「イった」「イって」しかないので
適当に単漢字として登録しています。



【辞書データを出力するときは"UNICODEで"を必ずチェック】
これは私だけかもしれませんが

など、sjisでは表現できない文字を辞書に含める場合
このチェックを入れておかないと、文字化けします。
辞書に登録も化けたままになるので、つまり死にます。
死に気づくのは実際に変換しようとしたそのときです。
デフォルトでONにして欲しい……。



【AtokSyncはデフォルトアプリじゃない】
Passport版にするととりあえず同期用のソフトウェアとして
AtokSyncが付いてきます。
んで
Atok側に何かアップデートがあるとAtokSyncのインストーラが起動します。
Windows使い慣れてる人だとわかると思うんですが
インストーラって未インストール時だとインストールとして機能するんですが
インストール済みで使うとアンインストールとして機能するじゃないですか。
勿論AtokSyncとてアップデートに際して恐らく
「入れ直せ」
って主張でそうしてるんでしょうけど
普通にだらだらとアップデートのOKを押し続けているとアンインストールさせられます。

百歩譲ってそういうアップデータもよくあるんですけど
大体その後もう一度インストーラが起動するじゃないですか。

しないんですよ。
アンインストールされっぱなしでアップデートは終わります。
Atokのアプリケーション群からAtokSyncはアンインストールされたまま。

しばらく気づかないんですが、辞書を同期しようとしたときに初めて気づくんですよね。
「あれ?AtokSyncどこいった?」

こいつがとりあえず探してもどこにも無く、
Jystsystemのサイトをうろうろしていると
「再度オンラインアップデートしろ」
との記載がある。何じゃそりゃ。

指示通りに
Atokメニュー>ヘルプ>アップデートを確認
するとAtokSyncが再びインストール対象として表示されました。
それで元に戻ったわけですが、
個人的に大混乱でした。


【クラウド上の辞書の状態がわからなくなったらとりあえず「修復」】
私の場合は上記で「MS-IMEから設定を引き継いでしまった」ために
ものっそいごみごみした辞書が出来ていた上に
複数のデバイスで辞書を同期したりしてたもので
「……早い段階で掃除したい」
と思ったんですね。
で、Google日本語入力から引き継いだ必要な辞書データ50件ほどだけ残して
他はいったん全部消そうと。
したんですけど、一つのデバイスで消しても
・Winタブレットは綺麗になっている
・WinPCはめちゃくちゃ
・Android携帯はなぜか辞書が空
 (これは前述のオリジナル辞書を作って同期対象から外れたからですが)
という訳のわからない状態になって
「同期とは!?」
と一人で叫んでいました。

クラウド上の辞書の状態を閲覧するようなツールは無く、
メニューを探しながらあーだのうーだのいっていると
ありました、解決策。

Atokメニュー>Atokクラウドサービス>Atokオプション>「修復」タブ

「今お使いの環境でサーバの情報を上書きする」

今一番綺麗に整っている
Windowsタブレットから、このオプションで修復を実行すると
(その前にユーザ辞書への再統合/オリジナル辞書の廃止もしましたが)

後は念のため
Atokメニュー>Atokクラウドサービス>Atoksync環境のアップロード
もしておきます。

れから各環境で同期処理を行うと綺麗な状態になりました。

これで綺麗さっぱりってのとは別に
何かあったときにシステム任せでは無く
能動的に環境を整えるための処置を覚えました。


【Ctrl+f7の単語登録では、辞書セットしか選択できない】
辞書セットとは、複数の辞書をセットにまとめて
あたかも一つの辞書のように振る舞わせるものです。
Ctrl+f7でささっと単語登録する際には、
辞書ではなく辞書セットを指定させられます。
実際に登録されるのは、
辞書セットに含まれるユーザー辞書です(項番が降られていくつかある模様)
なので
オリジナルの辞書を用意してもそこへの単語登録は非常に面倒くさいです。
上記Androidとの併用によりこれはもう望まなくなりましたが。



今のところ見えている躓きポイントはそんなところ。
今後もボロボロ出てくるのかもしれないけど
この時点で設定さえしてしまえば明らかにGoogle日本語入力を上回っているなと
満足しています。

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