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【アリス】遺志遺恋

ちょこちょこ平行しながら
携帯電話で書いているので
今日二本できあがった。

というかこいつは
帰りの1.5時間で
書き始めてできあがってしまった。

連投になるので投稿はためらったんですが
投稿しなかったら眠るだけなので

連投と後ろ指指されるかも知れないけど投下。

この時間なので見てる人はいないと思いますけど。


前に書いた「血涙退廃」の
バックボーンをそのまま引き継いでます。

エロはほぼ無し。
グロより。
アリスが大変なことに。
フランが好きな人は絶対読まないでください。
【遺志遺恋】
甘美な蜜を希い
尚幽けきは想い人
死せるこの世は尚愛し
生きる者には永遠の
飽けぬ命の逝く雲間
凛々しく在りし黄泉返り
全て染め行くこの白さ
野火の如く焼け行く身を
最後だとこそ見やる顔
懈怠の背徳に散るも
瀰漫するのなら失せよう
誤謬の始まり謳う
栄光の名は堕落した






ぎし

重なる体に絡む下肢

ぎし
ぎし

幽けし神楽も斯く代わり

ぎし

ぎし

仮初飾る腕(かいな)を交わす





「魔理沙」

ぎし

「魔理沙、魔理沙」

ぎし
ぎし

「魔理沙、魔理沙、魔理……んぅっ!」

健康的に白い脚を抱いて
病的に白い肌の少女が
果てた。

はっ
はっ

締め切られた部屋。
閉じ込められた淫臭が
行き場を失って
それはより、濃密に。

はあっ

はあっ

締め切られた部屋。
閉じ込められた愛執が
行き場を失って
それはより、倒錯へ。

「イった?
 魔理沙は、イった?」

返事は、無い。

ガラスを嵌め込んだ窓
月光差す怠い夜
ガラスを嵌め込んだ瞳
月光刺す狂い夜

「そう
 一緒にイけたのね。
 幸せ。
 私、幸せ。」

横たわる白皙
邪なる悪癖

余韻に浸り口付ける
女陰に、ひたり、吻ける

「魔理沙、もういっかい、いいよね?」

返事は、無い。

ぎし



ぎし


ぎし

ぎし
ぎし
ぎしぎし

「はっ……ん……魔理、沙ぁ……」

呼びかけても、
返事は、無い。

それでも構わない
構いはしない

これが私の望んだ道なのだから。





い し い こ い
かんびなみつをこいねがい
なおかそけきはおもいびと
しせるこのよはなおいとし
いきるものにはえいえんの
あけぬいのちのゆくくもま
りりしくありしよみがえり
すべてそめゆくこのしろさ
のびのごとくやけゆくみを
さいごだとこそみやるかお
けたいのはいとくにちるも
びまんするのならうせよう
ごびゅうのはじまりうたう
えいこうのなはだらくした





吸血鬼の妹。
奴と魔理沙を取り合った。
魔理沙の死体を取り合った。

メイドと館の主が何処へ行ったのかなど知らない。
そんなことはどうでもいい。
どうでもいいのだ。
重要なのは魔理沙。
魔理沙が全て。
魔理沙だけ。
魔理沙。
魔理沙。
魔理沙魔理沙。
魔理沙魔理沙魔理沙。

魔理沙だけ。

そしてその果てに見たものは。
図書館で司書と折り重なって死んでいた魔理沙。

嫉妬の炎が身を焦がした。
周りの本すら焼きそうに嫉妬した。
嫉妬した。
嫉妬して嫉妬して嫉妬して嫉妬したが
それ以上に魔理沙のその姿は

美しかった。
素敵だった。
妖艶だった。
凛々しかった。

そして



欲情した。




それは吸血鬼の妹も同じだった。
所詮は々穴の狢。
魔理沙に心を射抜かれた、同じ狢。

奴は死体に仮初の命を与え
私は死体を人形の姿へ変え

魔理沙を自分のものにしようとした。

所詮は々穴の狢。
魔理沙に心を射抜かれた、同じ狢。



弾幕宣言などしない。

本気の殺し合い。
愛するものを得るために
相手を殺す本気の試合。
本気の殺し合い。




……
………
…………



「なんだ……弱い……」



神埼のやり方を少し真似ただけ。
少しやり方を受け継いだだけ。
少し本気を出しただけ。
神埼の力と七色と人形を全て使役しただけ。
魔界の力を少し流入させただけ。



少し、本気を、出しただけ。



吸血鬼の妹は
肉片になって床で蠢いている。
蛭の様な肉片が、
うぞうぞ互いに近づいていく。
お互いが合流して少しずつもとの姿に戻ろうとする。

「……醜い」

これが突然変異の醜さか。
畸形の醜さか。

レミリアならば
霧に身を変えて一気に再生するだろう。
妹とは違い、優雅に華麗に再生するだろう。

だが今は。
今だけはこの醜さこそ好都合。

私は吹き飛ばされた左腕を拾い上げ
ぐいぐいと押さえつけて結合を促しながら
えぐれた脇腹から漏れ出そうになる腸を押さえて

吸血鬼の妹の頭蓋
その大半が固まる辺りへ足を運ぶ。

目玉の片方はまだ眼孔に収まっていた。
私の足を見て
ぎょろりとその視線をこちらへ向ける。

舌は動くが顎が無く、
恐らく咆えたいだろう恨み言を
しかし紡ぐことは出来ない。

赤い血溜りに
べちゃべちゃと舌が跳ね
目玉がぎょろぎょろと動くたびに
薄黄色いふわふわしたものが
頭の中で揺れている。

「……魔理沙は渡さない。
 こんな醜いお前に、
 魔理沙は
 渡さない。」

赤い海に浮かぶ
白いメレンゲのようなものを

ブーツの底で踏み潰した。
踏み潰した。
踏み潰して踏み潰して、
蹴り飛ばして
踏み潰して踵で磨り潰して
残る頭蓋骨を踏み砕いて
砕いて、
はみ出た目玉を

踏み潰した。

ぐちゃぐちゃと
下品な音を立てて
フランドールは消えた。
互いに集合しようとしていた肉片も
その動きを止めた。


「はは……あははははは!
 司書は死んだ。
 霊夢は闇に飲まれた。
 吸血鬼は私が消した。
 メイドもいない。
 門番もいない。
 妖精も消滅した。
 もう
 もう誰もいない。
 私の邪魔をするものは
 誰もいない……
 誰もいない!

 魔
 理
 沙
 は
 私
 だ
 け
 の
 も
 の
 よ
 !
  」





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か んびなみ つ をこいねが い
な おかそけ き はおもいび と
し せるこの よ はなおいと し
い きるもの に はえいえん の
あ けぬいの ち のゆくくも ま
り りしくあ り しよみがえ り
す べてそめ ゆ くこのしろ さ
の びのごと く やけゆくみ を
さ いごだと こ そみやるか お
け たいのは い とくにちる も
び まんする の ならうせよ う
ご びゅうの は じまりうた う
え いこうの な はだらくし た





ぎし

ぎし

ぎし
ぎし

強い揺れに軋むベッド。
強く抱きしめて軋む腕。

専用のディルドーを股間につけて
魔理沙に自分を犯させる。

「はっ……!んう……!
 いいわっ、感じるっ!
 魔理沙を感じる!!
 魔理沙のペニス、私の深いところゴリゴリしてっ……」
「アリス……」

ぐち
ぐち
ぐちゅ
ぐちゅ

子宮口を押しつぶされて感じる自分用に
とにかく長いディルドーにした。

魔理沙が腰を突き出してくれるたびに
強烈な快感が背筋を上り
脳髄を痺れさせる。

クリトリスに指を這わせ
アヌスにも侵入させる。

「いいっ!
 奥!!
 奥もっと!
 もっとえぐって!
 貫いて、串刺しにしてっ!」

私の命じるまま、
私の感じるところを的確に責めてくる魔理沙。

乳首を甘噛みされて、
淫核をきゅっとつままれたまま、
直腸で指を鍵型に捻られて
ディルドーで最奥を突き上げられる。

「あっ!いいっ……ぜんぶ、きもちいいっ!!
 魔理沙っ!
 イく……私、魔理沙に子宮口えぐられてイくっ!!
 Gスポット突っつかれて、
 クリトリスつままれて、
 お尻に指入れられて、
 いっちゃうのおおおっ!!!」

獣のような声を上げ
獣のようによだれを撒き散らして
私は盛大に果てた。

満ち足りた余韻に身をたゆたわせ、
上がる息を抑えながら、
側に横たわる魔理沙に問いかける。

「魔理沙……魔理沙……
 愛してるってゆって。
 私を愛してるって」

「アリス、アイシテル」

「足りないわ。
 もっとよ。」

「アリス、アイシテル」

「もっと。
 もっと愛してるってゆって。
 もっと、もっと!
 もっと激しく!!」

「アリス、アイシテル
 セカイノダレヨリモ
 オマエヲアイシテルゼ」

「もっとよ!
 全然足りない!!」

「アイシテル。
 アリス、アイシテル。」

「足りないわ!!
 もっと!
 もっともっともっともっと!!!」

「アリス、アイシテル
 セカイノダレヨリモ
 オマエヲアイシテルゼ
 オマエガイチバンダゼ」

だが、冷めた。

「……ちがう。
 違う!
 違うわ!!
 魔理沙はそんなことゆわない!!
 私を愛してるなんて
 絶対にゆわない!!
 ゆう筈がないもの!!」

「アリス、アイシテ……」

「嘘つき!
 偽者!!
 死ね!!消えろ!!
 失せろ!!
 お前は魔理沙じゃない!!
 魔理沙しか要らない!
 魔理沙以外要らない!!
 魔理沙、魔理沙、魔理沙、魔理沙!!!」

叫びながら。
私は
叫びながら魔理沙を殴りつけていた。
綺麗な顔の形が変わり、
ガラスの瞳が飛び出すほど強く
魔理沙の人形を殴りつけていた。





私は、泣いていた。





「アヒ……ス……アイヒ……テフ……」

顎が外れ
会話機能がままならなくなっても
忠実に私への愛を語り続ける人形。

それももう一蹴りを入れたら停止した。

辺りには
ネジやら
エナメル質のパーツやら
人工皮膚やら
擬似血液やら
いろいろのものが飛び散って
魔理沙は
正に死体と言うのに相応しい風体となった。

それでも私は平気を装った。
誰に向けて?
自分に向けて。
自分を言い聞かせるために。
私は平気だと自分を説得するために。

だって。

「……オリジナルの死体は私のところにあるの。
 私のものよ。
 魔理沙は私のものなの。
 私はいくらでも魔理沙を作り出せる。
 私の言うことだけを聞き
 私の名だけを呼び
 私だけを愛する魔理沙を
 私は永遠に
 好きなだけ
 そう、好きなだけよ!
 私だけの魔理沙を
 好きなだけ作り出せるの!!
 あはっ
 あはははははははっ!!!」

ひとしきり笑った後
私は
魔理沙の死体を保存している
地下の時空冷蔵庫へと向かう。

ガラス越しに見える魔理沙の姿。
私はガラスに擦り寄って
魔理沙の姿に擦り寄るようにして
願った。
祈った。

「魔理沙。
 愛してるわ、魔理沙。
 永遠に愛してる。
 誰よりも強く、
 誰よりも長く、
 魔理沙だけを愛してる。
 愛してるの!
 だから、私を愛して。
 ねえ、愛して。
 ちゃんと私を愛して!」

返事は、無い。

恐らく、永遠に、望む返事は、無い。

「……応えてくれないのね。
 いいわ、じゃあ。
 いいわ、応えてくれなくて。
 応えてくれる魔理沙を作るだけよ。
 私の言うことだけを聞き
 私の名だけを呼び
 私だけを愛する魔理沙を
 私は永遠に
 好きなだけ
 そう、好きなだけよ!
 私だけの魔理沙を
 作るだけよ。
 あはっ、あははははっ!
 あはははははははははははははははっ!!」



悲しいアリスの叫び声
月夜に散り逝く恋の花
愛しの魔理沙を想う詩

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