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マキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)のデカイやつを買った話

直火式エスプレッソメーカーって
ネットなんか見てもよく記事が見つかるので
どんなものかくらいはそちらを見ていただくとして。

個人的なユースとして
・お湯か水で伸ばす
・牛乳を入れてカフェオレにする
どっちかの用途が多いです。

で、夏になって冷たい飲み物を飲みたいときに
アイスカフェオレなんてつくりたくなるじゃないですか。
なってください。

でも一人暮らしだし自分しか飲まんからと
1杯用を使ってるんですが
これで出してるとアイスカフェオレ何て作ろうと思うと
氷が必要なんです、カッフェーで頼むと入ってるような細かい奴。
最近は細かい氷を作れる製氷トレイが100均にもあるんですがもっと雑に作りたい。

でも冬に暖かいものを飲みたい時は抽出して~っていう作業も好いのだけど
夏は飲みたいときにいちいち抽出からするなんてやってられんって話。

ほとんど使ってないのですが4杯用も持ってるので
せっせと4杯用で4回くらい抽出したのを
ガラス瓶に入れて冷蔵庫に保管し、
飲みたい時には冷えた牛乳と砂糖と冷えた抽出物を混ぜて、
ってのをやってみたところコレがかなりよい。
何より雑な運用が利くのがよい。

豆を選べば味も調整できると思いますが
味はかなりコーヒーが濃いので満足感があるのと
少なくともいちいちコンビニカフェいくよりも単価は安い。
かっふぇーで飲むのに比べりゃ味は落ちるンでしょうけど
そんな上等な舌は持ち合わせてないし
コレで十分すぎる。

ですがなにぶん、抽出し溜めをしておくのが面倒くさい。
4杯分で数回出すのにはそこそこ時間がかかります。
何よりリチャージごとに冷めるのを待たないといけないので
冷めるのを待つ時間が無駄。
4回分でも割とさっさと飲み終わってしまったので
コレは足が遠のくなと思いました。

……
てなわけで買ってしまったんですよ。
ネットでもほとんど使用情報が出てこない

18杯用。


というわけで前置きが長かったんですが、
このデカイ18杯用の使用レビューをします。

webみても通販サイトしか出てこねーぜ、
こんなもん怖くて買う気になれない……けど気になる。
って人は参考にしてみてください。

上記通り観点は偏ってるのでそこは適宜云々。


【価格感】
入手には12000円くらいという感じでしょうか。
普通のエスプレッソマシンが3万円くらいでオートであることを考えると
ただ1杯飲むのならこんな効率の悪いアイテムはありません。

ただ
・直火式エスプレッソメーカーは構造がクソ単純なので手入れが楽
・とにかく1度に沢山出来てほしい
というユースに対してはありです。

私の中では「手入れが楽」っていうのが
直火式エスプレッソメーカーの大きなメリットだと思っています。

あとこの価格帯の普通のエスプレッソマシンでは
18杯も一度に作れるものは無かろう。

というわけでちょっと高い調理器具を買った感じですね。


【サイズ感】
通販サイトではサイズ比較が出来ない画像ばっかりで
「クソがっ!こんなんじゃ大きさよくわかんねえだろ!」
ってなると思います。
私はなりました。

というわけで比較画像です。
IMG_20180727_212921.jpg
右が1杯用、エネループ単三を比較用に起きました。
デカイですね、当然ですが。
こうやって画像だけで見ると「まあ3倍くらいか」って思いますが
霊圧的には5倍くらいあります。

これ、ネットとかで見る、
「おしゃれにキッチンの脇に置いといてインテリアにも
とかそういうレベルじゃないんでご留意ください。


【どれくらい粉いるの、18杯用って?】
コレは通販サイトとかでも書いてありますが
一度の抽出につき極細引きで70~80g位の粉を使います。

18杯用っていってカップ18杯分といってもよくわかりませんが
でかいマグカップ2杯弱分くらいの抽出物がでます。

一般的なマグカップ1杯分のカフェオレを作るのに使う抽出物は
ショットグラス1杯分くらいなので1回の抽出で相当持ちます。


【薄くない?】
上記の通りの用途なので余り機微はわかりませんが
恐らくタンピングの具合でどうにか出来る(変わってしまう)差くらいだと思います。


【使用感】

モノがでかいので、
専用に五徳を用意しなくても家庭用のコンロに普通におけます。
ちょっといい。

ちなみに私が1杯用を出すときに使っている五徳は五徳ではなく
100均一の金属製の鍋敷き(ビニールのコーティングとかされてる)を
コンロでじっくり焼き潰したモノです
問題ありません(非推奨)。


で、当然ですが若干時間がかかります。
1杯分のは2分もあれば抽出が終わりますが
こいつは10分くらいかな。

まあ1杯を18回やるよりは明らかに早いので
効率的に抽出物の量を作るという個人的なユースとしては断然あり。

ビアレッティの最近のアイテムには
ここまで水を入れてください目印がありますが
買った18杯用にはそんな便利な目印はありませんでした。

ちなみに
手持ちの1杯用は中国産のクソ雑魚
(ただし使用には全く問題がなくコスパはすこぶるよい)
で目印はなく、
ビアレッティの4杯用には目印があるので
水の量の感じはよくわかりません。

初回は上の部分の注ぎ口のV字に少しかかる程度に水を入れました。
コレは18杯分でなくても変わらないかも知れません。
後述ですが、以降は少し多く入れています。

いかんせん用途が上記の通りなので
水の量(≒濃さ)はある程度雑で構わないなと思っています。

沸騰して抽出が始まると
ふたを開けて眺めているとあっちこっちに飛沫が飛びます。
飛び方が1杯用の比じゃありません。
のでふたを閉じて心眼で見ます。見なくてもいいです。

1杯用だと抽出が始まるとすぐに火を消してしまってもよいのですが
18杯用はすぐに火を消すと水が上がりきらないです。
少し粘るというかそこは使って覚えるしかないです。

私は初めて使ったとき
火を消してもいつまでもチビチビと抽出物が上がってくるので
じわじわと待っていたんですが
下に注いだ分よりもかなり少ない抽出量だってので
「まあ粉に吸われたのかな」と思いおとなしく抽出を終了しました。
が、冷めてから見るとかなり粘ったつもりでもタンクには結構水が残っていた。

火を消すタイミングは覚えないといけないかも知れません。

あまり火をかけすぎると苦みを超えて渋みが出たりもするので
コレは私もまだ塩梅が掴み切れていないのですが
もしかしたら「頭と尻尾はくれてやれ」の精神で
水は使い切らない前提が好いのかも知れません。

その分少し水を多く入れるといいのかなと思っています。
まだ試行錯誤が続きそうです。


【総括】
用途がかなり偏っているので万人にお勧めするものではありませんが
もし同じように使いたい人がいるのならアリだと思います。

家で濃さの自由なアイスカフェオレを飲めるのはいいものです。

ちなみに、18杯用の有無に関わらず(勿論18杯用で加速しましたが)
牛乳の消費量があり得ないくらい早くなります。

店で飲むよりは安上がりであることに間違いはないのですが
決して安くはない牛乳と、冷蔵庫の容積を喰い続けることは
留意が必要かも知れません。



ちなみにこれで
1杯用
4杯用(クレマが出来るとかいう謳い文句だが気にしたことがない)
18杯用
が家に揃いましたが、
たぶん4杯用が一番中途半端で使わないですね。
値段の効率的にも4杯用が一番悪い。



以上です、個人的には満足

結局Atokにしたので注意点を自分用に備忘

直前の記事で、
AtokとGoogle日本語入力の辞書の変換を行ったような記事を書きましたが、
その約1週間後、全環境をAtokにしました。

現状
・WindowsPC
・Android携帯
・Windowsタブレット
・Androidタブレット(補欠)

という状態で運用しており
最大4台で使うならPassportもよいかなと思ったからです。

元々日本語入力での細かな設定については
なんだかんだといっても使えば使うほどAtokへの軍配が高くなっていくものです。

Google日本語入力は
「自分で手入れしなくてもそこそこよい環境にしてくれる」
Atokは
「自分で手入れしなければいけないが、育成しきれば俄然強い」

と、
よくAndroidとiOSの比較で言い尽くされたような表現と
似た感じに比較にまとまる感じがします。

…と偉そうに書いてはみたものの
大昔15年くらい前に一太郎とAtokを使っていた記憶を頼りに
再びAtokに戻ってきてみますと
まあ浦島太郎状態でさっぱり覚えていません。


実際に15年ぶりくらいにAtokで運用し始めて数日
既にAtok変えて躓いた点をいくつか…


【MS-IMEから設定をインポートするな】
インストール直後とかにMS-IMEから設定を引き継ぐかどうかを聞かれますが
特に思い入れが無ければNO。
理由は「MS-IMEが覚えた確定履歴を辞書データとして取り込んでしまうから」
です。
単語として登録したつもりが無くても、
例えば
「ばか」→「バカ」と通常に変換確定しただけのものでも含まれているし
なんなら誤変換履歴まで含まれています。
しかもそれだけで数千ものレコードを取り込むために
以降辞書をメンテナンスするときに邪魔。
というわけでやめておくが吉でした。
これは15年前にも引っかかったような気がする……orz



【Androidでも使うつもりなら独自の辞書を用意するな】
Atokの魅力には辞書を自分で育てるという
興味の無い人には気持ちの悪い楽しさがあります。
その辞書は自分で用意した独自のファイルとして切り出しておき
たまにはその中を除いてニヤニヤしたいものです。
だから、Atokには自分用の辞書ファイルを新規作成してインポートし
独自の単語の登録などはそちらに押し込めるというのも
一つのAtokにまつわる嗜好性のような気がしています。

で。
AtokForAndroidのPassport版は
辞書データをPC環境と同期できるという非常に強い魅力があります。
そう、なんともこの自分で育てた辞書をマルチデバイスで可愛がることが出来るとは
眩しいほどの魅力……
なんですが、Android版Atokの同期機能では
「ユーザー辞書」という
ユーザーが用意したような名前でありながらレディメイドでデフォルトな辞書
これしか同期対象にすることが出来ません。

はあ!?

オンラインマニュアル読まないとそんな仕様が出てこなかったので
見つけた瞬間声を出してしまいました。

というわけで、仕方が無いので「ユーザー辞書」を育てることにします。

【活用での音便は一部しか辞書登録できない】
行くの活用で「行った」はメジャーなものだと思いますが
つまり音便を伴う活用。
私のような用途だと
「イく」「イった」を別の単語として活用も含めて登録したくなるものです。
「イく」は一段動詞として登録できますが
「イった」は活用を含めた動詞としては登録できないようです。
音便がネックになっているようですね。
まあ
「イった」「イって」しかないので
適当に単漢字として登録しています。



【辞書データを出力するときは"UNICODEで"を必ずチェック】
これは私だけかもしれませんが

など、sjisでは表現できない文字を辞書に含める場合
このチェックを入れておかないと、文字化けします。
辞書に登録も化けたままになるので、つまり死にます。
死に気づくのは実際に変換しようとしたそのときです。
デフォルトでONにして欲しい……。



【AtokSyncはデフォルトアプリじゃない】
Passport版にするととりあえず同期用のソフトウェアとして
AtokSyncが付いてきます。
んで
Atok側に何かアップデートがあるとAtokSyncのインストーラが起動します。
Windows使い慣れてる人だとわかると思うんですが
インストーラって未インストール時だとインストールとして機能するんですが
インストール済みで使うとアンインストールとして機能するじゃないですか。
勿論AtokSyncとてアップデートに際して恐らく
「入れ直せ」
って主張でそうしてるんでしょうけど
普通にだらだらとアップデートのOKを押し続けているとアンインストールさせられます。

百歩譲ってそういうアップデータもよくあるんですけど
大体その後もう一度インストーラが起動するじゃないですか。

しないんですよ。
アンインストールされっぱなしでアップデートは終わります。
Atokのアプリケーション群からAtokSyncはアンインストールされたまま。

しばらく気づかないんですが、辞書を同期しようとしたときに初めて気づくんですよね。
「あれ?AtokSyncどこいった?」

こいつがとりあえず探してもどこにも無く、
Jystsystemのサイトをうろうろしていると
「再度オンラインアップデートしろ」
との記載がある。何じゃそりゃ。

指示通りに
Atokメニュー>ヘルプ>アップデートを確認
するとAtokSyncが再びインストール対象として表示されました。
それで元に戻ったわけですが、
個人的に大混乱でした。


【クラウド上の辞書の状態がわからなくなったらとりあえず「修復」】
私の場合は上記で「MS-IMEから設定を引き継いでしまった」ために
ものっそいごみごみした辞書が出来ていた上に
複数のデバイスで辞書を同期したりしてたもので
「……早い段階で掃除したい」
と思ったんですね。
で、Google日本語入力から引き継いだ必要な辞書データ50件ほどだけ残して
他はいったん全部消そうと。
したんですけど、一つのデバイスで消しても
・Winタブレットは綺麗になっている
・WinPCはめちゃくちゃ
・Android携帯はなぜか辞書が空
 (これは前述のオリジナル辞書を作って同期対象から外れたからですが)
という訳のわからない状態になって
「同期とは!?」
と一人で叫んでいました。

クラウド上の辞書の状態を閲覧するようなツールは無く、
メニューを探しながらあーだのうーだのいっていると
ありました、解決策。

Atokメニュー>Atokクラウドサービス>Atokオプション>「修復」タブ

「今お使いの環境でサーバの情報を上書きする」

今一番綺麗に整っている
Windowsタブレットから、このオプションで修復を実行すると
(その前にユーザ辞書への再統合/オリジナル辞書の廃止もしましたが)

後は念のため
Atokメニュー>Atokクラウドサービス>Atoksync環境のアップロード
もしておきます。

れから各環境で同期処理を行うと綺麗な状態になりました。

これで綺麗さっぱりってのとは別に
何かあったときにシステム任せでは無く
能動的に環境を整えるための処置を覚えました。


【Ctrl+f7の単語登録では、辞書セットしか選択できない】
辞書セットとは、複数の辞書をセットにまとめて
あたかも一つの辞書のように振る舞わせるものです。
Ctrl+f7でささっと単語登録する際には、
辞書ではなく辞書セットを指定させられます。
実際に登録されるのは、
辞書セットに含まれるユーザー辞書です(項番が降られていくつかある模様)
なので
オリジナルの辞書を用意してもそこへの単語登録は非常に面倒くさいです。
上記Androidとの併用によりこれはもう望まなくなりましたが。



今のところ見えている躓きポイントはそんなところ。
今後もボロボロ出てくるのかもしれないけど
この時点で設定さえしてしまえば明らかにGoogle日本語入力を上回っているなと
満足しています。

Google日本語入力から一太郎2018Atokへ辞書反映する際の品詞の考慮の話

先日、
Android環境(ハルナアウトライン+jota)と
Windows環境(Mery)のことを書きましたが、
もう一つ重要な問題がありました。

辞書です。

私のような
ルビを多用するクソ文字書きにとって、
辞書の差分は大きな問題です。

AndroidではGoogle日本言語を使用し、
Windows環境では一太郎2018に付属するAtokを使用すること
に移行したわけですが

幸い、辞書データというのはバイナリみたいな面倒なデータではなく
実質的にただのテキストデータで構成されていて、
データ自体の変換はたいした問題ではありません。

ただ、問題となるのが、
「品詞の種類」です。

微妙に差があるので、
辞書データをテキストエディタで開いて
置換することで対応しようと思います。

対象は、20180630時点のAndroid版Google日本語入力と
一太郎2018用Atokの間の差分です。
左辺がGoogle日本言語、
置換先の右辺がAtokです。
置換先が「×」になっているのは
使ってないか、
Atokに同等の概念がないためパスしたものです。

左辺:Google日本語入力の置換元品詞
右辺:Atokの置換先品詞

短縮よみ→短縮読み
固有名詞→固有一般
人名→固有人名
姓→固有人姓
名→固有人名
組織→固有組織
地名→固有地名
数字→数詞
アルファベット→×
記号→単漢字
接頭辞→接頭語
接尾一般→接尾語
接尾人名→接尾語
接尾地名→接尾語
動詞ワ行五段→ワ行五段
動詞カ行五段→カ行五段
動詞サ行五段→サ行五段
動詞タ行五段→タ行五段
動詞ナ行五段→ナ行五段
動詞マ行五段→マ行五段
動詞ラ行五段→ラ行五段
動詞ガ行五段→ガ行五段
動詞バ行五段→バ行五段
動詞ハ行五段→ハ行四段
句読点→単漢字
抑制単語→×

あとは、Atokは単語データの末尾に印として「*」が付くようなので
それも置換します。

ちなみにファイル形式ですが、
置換後のテキストファイルを
サクラエディタ上「BOM付き UNICODE」で指定しないと
AtokはAtokの辞書データだと認識しないようです。
いつもの慣例でBOMなしUTF-8にして
「読まねえ、なんでだあああああ」
って5分くらい悩みました。

察しのいい人は気づくと思いますが。
単純に置換すると
名詞
固有名詞
固有人名

あたりで
人名→固有人名→固有人名詞
などと大暴れします。
Google日本語入力上「名」を「固有人名」やら「名詞」に置換するため
余計な場所に引っかかったり諸々でうまくいかないです。

正規表現で否定前後読みを使うとか、タブ文字を置換に含めるなり
うまくやりますと、
想定通りに置換されて晴れてAto辞書データとして読み込めるようになるので、
辞書に追加読みします。

中身がテキストデータということもあって
置換でなんとかなるのが救いですね。

これでAndroid環境の辞書データはWindowsに取り込めます。

問題はAtok側で追加した単語のGoogle日本語入力側への反映です。
単純に逆置換をすれば読み込みは出来るのですが、
Atokの方が圧倒的に品詞の種類が多く、
AtokからGoogle日本語入力の品詞へ収束すると、
情報がおちてしまいます。
上二段、下二段や、濁点付き変格活用など
Atokにはありますが、Google日本語入力には存在しません。

(個人的に、動詞の活用を考慮した単語登録をすると
半端ないくらい汎用性の高い変換をしてくれるようになるので
Google日本言語、Atokに限らずこれは正しく設定すべきだと
個人的な感想を持っています)

例えば、
Atokには、濁点付き活用例えば「ガ行五段」が「カ行五段」と別にありますが
Google日本語入力には「動詞カ行五段」しかなく
これを無理にまとめてしまうと、
再度Android環境(Google日本語入力)からWindows環境(Atok18)へ読み込む際に
情報が欠落します。

Atok     Google        Atok
「ガ行五段」→「動詞カ行五段」→「カ行五段」

で、元の姿に戻らない。


これは仕方がないので、
ATOK→Google日本語入力の辞書反映は行わないという
運用制限で逃げることにしました。

Windowsタブレットが手元にあって
Android携帯電話を持っていないというシチュエーションは
想定していないので、
単語登録はAndroid環境で行うことにします。

なかなか悩ましいですね。

関係ないですが、こうしたテキストデータの処理については
私はMeryではなくサクラエディタに任せています。

Meryは現状、
私の環境ではSSを書く用の調整を施されていて、
テキストデータの処理やコーディングの調整は施していませんし
施すつもりもありません。
カスタマイズのフォーカスを絞っているという意味で
それはサクラエディタと用途を分けるつもりでいるからです。

なので、正規表現置換については一行一行、末尾の*付与もサクラエディタで行い
それをサクラエディタ用のマクロとして保存しています。
勿論Meryのマクロでやってもいいはずなのですが、それはやっていません。
単純に、上記の通りのフォーカスの問題だけです。

Meryの「ファイルから置換」というのが、
正規表現的に左辺にあるものを右辺に辞書的に一括置換する
というものと期待しましたが
そういうものではなかったようでした。

それ起因で同機能のことを調べたのですが
それにしてもGrep置換がテキストエディタに備わっているというのは強力だな
と感心した次第です。

ハルナアウトラインのファイルをWindows機でも編集出来るように環境整備した話

何年か前からSS書くために
・家のPC…DTP整形など、PCでしか出来ない仕方のない作業
・携帯電話…移動中などの隙間時間は割と頭がクリアではかどる
・タブレット…根詰めてアウトドア缶詰するとき
という大枠でやっています。

色々と紆余曲折あったんですが、今の環境は

・WindowsPC
・Android携帯
・Androidタブレット

ですがこれをさらに

・WindowsPC
・Android携帯
・Windowsタブレット

に更新したくて
Windowsタブレットの環境をごちゃごちゃといじっています。


(下記固有名詞は興味があったら自分でググってみてください)

【家のPC】
Windows機。

テキスト段階では
サクラエディタなんかの適当なテキストエディタで大量置換とか
印刷のこと考えて一太郎とか使うのはここ。
一太郎が素敵なのは、
ルビ記号を自動で判断してルビ設定してくれる機能があること。
大昔に学生割引がきく間に買っておいたお陰でUpgradeが安くすんだ…よかった…

例えば、テキスト上 |馬鹿≪ばか≫ の文字列を取り込むと、
ルビがちゃんと設定される。

これはpixiv小説用の設定をしたからですが、
他にも色々設定できます。後述のjota+と同じものが使えれば何でもいい。
ルビ以外に、傍点の読み込みも出来る。凄い便利。
後述の、Androidでの文章作成と親和性が高いです。

ワープロソフトなので当然そのまま印刷まで持って行くのもラク。
出来ればここで作業するのは、最終フェイズだけにしたい。
家は作業効率が最悪なので。




【外・携帯電話】
Android機。

ハルナアウトラインというアウトラインエディタと、
jota+というテキストエディタを連携しながら
ごちゃごちゃと書き連ねていきます。

アウトラインでの文字書きの便利さはまあ他のwebサイトに譲るとして
ハルナアウトラインはエディタだけどどちらかというとアウトラインの操作に特化したアプリ。
特に物理キーボードとの相性が抜群で
物理キーボードがあるとアウトラインノードの操作について
画面にほとんど触れる必要がない。
ノード単位に「やっぱこれはこっちにもってこよう…」とかいう編集がサクサク出来ます。
全体の俯瞰性も上がります。
凄いのはこのアプリ、
独自拡張子のファイルサイズ(実態はプレーンテキスト)で、
2MByte位になっても動作がびくともしません。(私個人の実績値)
感動です。

で、ハルナアウトラインで外郭を書いて
実際の文章の記述はjota+の方でします。

jota+は正規表現による置換もできる
基本的かつAndroidアプリとしては申し分ない高機能なテキストエディタ…
と見せかけてコーディング用のカスタマイズの他
密かにSS執筆に便利な機能が備わっています。
上で述べたルビの記号入力、傍点記号をショートカットで設定できる。

文字選択中であれば選択文字を含むように、選択がなければ素直にキャレットの位置に
ルビ記号、傍点記号を挿入してくれます。

ので、ここできっちり設定しながら書いて、
自宅PCでは一気に一太郎に流し込めば
ルビ・傍点の設定作業は全く不要と言うことになります。凄い。
私は途中まで傍点記号の入力が出来ることに気づいていなくてルビでやってしまっていました

こちらも物理キーボードとの相性が非常によく、
物理キーボードで運用すると画面に触る必要がほとんどありません。



【外・タブレット】
Android機/Windows機

ちょっと根詰めて書きたいとき、家だと効率最悪なので
喫茶店やら何やら外に出て書きたいときがあります。
携帯電話だとあんまりなので、タブレットとか言う文明の利器を使うのですが

Android機だと当然前述の
ハルナアウトラインとJota+のゴールデンコンビがそのまま使えるので
最強感あります。 ※個人の感想です。


ただ、実は最初に述べた自宅PCでやる作業も結構時間がかかったりするし
最後のフェイズだからケツの時間のないときにやることになるので
出来ればこれも外で根詰めてやりたいな、って時に
タブレットがWindowsだと出来ちゃうんで
この運用にしたいともくろんでいます。

あと、Androidはファイルの排他制御が下手くそなのか、
ファイルの連携時に編集中のファイルの編集状態を吹っ飛ばす操作
を抑制できない
ようで
根詰めて書いてる疲れてる中では
その操作でデグレするのが怖いのでどうにかしたいという思いもあります。

というわけでWindowsを視野に入れていきます。
ただし、
ハルナアウトラインJota+も動くわけがないので
Androidで作成したハルナアウトラインの.holファイルをそのまま読めません。

そこで救いなのが、.holファイルが素直な階層付きテキストであることで
とりあえず適当なテキストエディタで開くことが出来ます。

なので、階層構造を解釈できるWindows用のエディタがあれば
Windowsタブレットでも同様の操作感で作業しつつ
いざとなればDTP作業の一端も担えてしまえる(勿論パワフルなことはPCでやりますが)

って魂胆です。

いろいろなテキストエディタを試してみましたが個人的には
Meryというテキストエディタが一番しっくりきました。
断じて名前のせいではないぞ!

Meryには標準でアウトライン解釈をするプラグインが搭載されていて
割とアウトラインエディタ寄りに使うことが出来ます。

サクラエディタのアウトライン機能は解釈と表示だけで、
アウトラインエディタらしいアクセスは出来ません。

Mery(のアウトラインプラグイン)にはノードごと上下に移動などの機能が実装されていて
いくらかアウトラインエディタらしく使えます。
ノード名の解釈・階層の指定には8つしか設定できませんが
その代わり、ノード名の表示に対して正規表現による常時置換が効きます。

例えば
【項番】【ノード名】【更新日付】
なんて体系で書かれたノード名があったとして、
ノード名の部分のみを表示する様なことが出来る。

これはハルナアウトラインのデータの処理に適しています。

ハルナアウトラインのノード名部分には末尾に特殊なデータ群が付与されていて、
サクラエディタなどで単純にアウトライン解釈をすると、
その特殊データもノード名として表示されてしまい、煩わしいです。
Meryならハルナアウトラインの.holファイルをうまく処理できます。

ハルナアウトラインのノード名は
・"."で始まり
・その数で深さが決まり
・直後にノード名が設定されていて
・タブ文字を挟んで後ろに5要素の01フラグを持っている

ということなので
正規表現でノード名のみを抽出するように設定すればきれいに行きました。

^\.{1}(?!\.)(\S+)(\t.+)* → $1
^\.{2}(?!\.)(\S+)(\t.+)* → $1



こんな感じ。

ですが、
Meryのアウトライン機能はプラグイン扱いなので
アウトラインの操作にまつわる機能がメニューなどに備わっていません。
アウトラインを右クリックして出てくるのはノードごとに上下に移動する位で
貧弱です。

どうもMeryはマクロをjavascriptでかけるらしいので
javascriptなど触ったこともないのですがわかる範囲で
ハルナアウトラインに備わったノード操作を実装するマクロを作ってみました。

アウトライン用ノード追加
アウトラインのノードレベルを上げる
アウトラインのノードレベルを下げる
アウトラインのノードの完了/未完了を切り替える
ハルナアウトライン用の完了/未完了フラグをノード名に反映する

これに、特筆することもないと思うので書きませんが、
ルビ記号を付与するマクロ、傍点記号を付与するマクロ
(マクロといっても正規表現による置換をするだけですが)
も書きました。

これらをキーボードショートカットに組み込めば
.holファイルを似たような操作系で編集できます。

また、Windowsなので当然一太郎がインストール出来て、
pdf asとか使って入稿データの整形まで出来ちゃいます。
(私の持っているデバイスは貧弱機なので限度はありますが)

流石にClipStudioを入れて表紙絵も外で描こう
という程のマシンパワーのデバイスは
私の画力ではちょっとコスパに合わず高くて手が出ません。

が、絵も上等描けてちょっといいタブレット買うくらいならって人なら
この構成はありだと思います。
一般的にパソコンでやる作業を同じそう左傾で外に持ち出せるのは
Windowsタブレットの強みだと思います。


これで出先ではWindwosタブレットを使って中程度の作業を行えるようになりました。
勿論DTPとか諸々の作業をしないのであれば
Androidタブレットのままでもいいかなと思っています。
WindowsなノートPCがあればそれにこしたことはありませんね。

ただし、
Windowsと親和性の高い携帯電話OSは今は存在しない
ので(クソかよ…)
今回で言うMeryの存在とマクロの作成のような
コンバートがどこかで必要になってしまいます。


WindowsCEでの長文編集環境を整えてみたり
F07Cなんてhentai携帯ではiFDだかっていう非公式なiアプリを導入したり
最近では
iOSでiTextEditor+AtokPad
WindowsPhoneのOnenote
など本当に悶絶しながらあれこれと環境を整えてきましたが
今回のAndroidを主軸にした環境が一番安定しそうな気がします。

【予定】東方蛍光祭2の特設を作成しました。

1の使い回しで酷く雑ですが特設サイトを作りました。

pixivでも雑に公知しています。

蛍光祭1より製作期間が短くなり、文量が増え、
挿絵や本文内の遊び心部分を入れる時間がなく
と。とにかく突っ込み所だらけで敗戦処理の様な製本です。

【日時】2018年6月24日(日)
【イベント名】東方蛍光祭2

内容のほとんど同じもの(DTPの問題などで一部微細な修正は行う想定です)
が該当サイトで読めます。

あとはお金を振り込めば終わりです。
今年も死んだな。